生涯研修制度とは

本協会の生涯研修制度体系

　生涯研修制度は、以下の３体系で構成されます。

　本協会への入会からの経過年数に応じた積み上げ式の研修で、原則として全構成員を対象とします。

基礎研修	入会時に配布する「構成員ハンドブック」を活用した自主学習。
基幹研修Ⅰ	奨励：原則入会から３年度未満（※但し入会前でも次年度までの入会を条件に非構成員も受講可）
基幹研修Ⅱ	必須：入会から３年度経過、かつ基幹研修Ⅰ修了奨励：基幹研修Ⅰを修了後概ね３年度以内
基幹研修Ⅲ	必須：基幹研修Ⅱを修了奨励：基幹研修Ⅱ修了後、概ね３年度以内 →基幹研修Ⅲまで受講すると、本協会の「研修認定精神保健福祉士」となる。 ※認定は、精神保健福祉士有資格者のみ対象。
更新研修	「研修認定精神保健福祉士」の質を担保するために５年度ごとに実施。修了者のうち、更新研修修了後の研鑽計画提出・必要な単位数の登録を満たした場合「認定精神保健福祉士」となる。以降５年度ごとの更新となる
基幹研修修了者状況	2024年３月現在の都道府県別データ

基幹研修、養成研修、課題別研修の３類型の図

　本協会における各種事業への参画を期待し、特定のテーマに基づくエキスパートを養成する研修です。受講要件は、研修認定精神保健福祉士ないし認定精神保健福祉士であることとし、各養成研修に応じた経験年数等の諸要件があります。

　基幹研修修了の有無は問わず、時宜に適った社会的要請の高いテーマで実施します。構成員を主な対象としますが、テーマにより非構成員にも対象を拡大します。

　「精神保健福祉士のキャリアラダー」と２種類の「ワークシート」で構成された本協会開発の自己研鑽支援ツールです。基幹研修Ⅲや更新研修でも利用方法を伝達します。

　研鑽の「記録（単位登録）、振り返り（研鑽スコアリングボード）、計画立案（さくらセット）」といった構成員の自己研鑽をサポートするシステムです。構成員マイページ上から利用できます。
　初めての方は、「初回ログイン」から設定してください。

・教育・研修体系（各研修におけるねらいと獲得課題）　※会員ページ

・研修アルバム　※会員ページ