開催概要
趣旨
第57回全国大会・第21回学術集会(群馬大会)では、大会史上初のハイブリッド開催となり「七っ転び、八起き~自分らしさを発揮できる社会を目指して~」というテーマは、精神保健福祉士の専門性を高め、社会から真に必要とされる精神保健福祉士の実践を考える機会となりました。
そして、群馬大会の想いが込められた襷を引き継ぎ、2023年度、第58回全国大会・第22回学術集会を愛媛県松山市で開催させていただくこととなりました。
私たち精神保健福祉士は、クライエントの社会的復権・権利擁護と福祉のための専門的・社会的活動を行う専門職として、これまで、精神障害を抱えている方の人権や生活環境の改善、病棟の開放化運動、普及広報活動をはじめ、退院支援を進めるために、社会資源を活用したり、地域資源を創出したりと様々な活動を行ってきました。
また、現在では、国を始め、都道府県や市町村、その他多くの専門職団体等からも広く認知され、公益事業を受託したり、他団体と連携しながらアクションを起こしたりすることも可能になってきています。
しかし、実情として、私たち精神保健福祉士が中心的な使命とする社会的入院の解消や、私たちの価値とする権利擁護、それを可能にする包括的なシステムの構築、精神障害を抱えている方が地域で当たり前に暮らすための地域保健医療福祉体制の確立など、いずれにおいても十分に達成されたとは言えません。
私たち精神保健福祉士の活動領域は広がり、精神保健福祉士に対する社会からの期待も大きくなってきています。その一方で、業務は煩雑化し多忙を極め、目の前のことだけで精一杯となり、専門職としての支援の本質が見えにくくなってしまっているのではないでしょうか。
精神保健福祉士は、誰のための何のための役割なのか、職能団体としての役割、社会的位置づけとしての責任と役割は何かについて、今一度検証しなければなりません。自分たちを継続的に成長させていくために、ソーシャルワーカーとして理論を理解し、根拠を持った支援を行うこと、地域移行・地域定着など地域生活支援を推進していくこと、人権を擁護できる社会を実現していくことなど、社会的復権・権利擁護を軸に、専門職として、また職能団体として、覚悟をもって活動を進化させていく必要があると思います。
これまでの精神保健福祉士としての活動を振り返り、検証を行うことで、今の立ち位置や課題、私たち精神保健福祉士の存在意義を再確認するとともに、社会的復権・権利擁護と福祉のための専門的活動をさらに発展させ、推し進める機会にしたいと思います。
テーマ
ミッション!社会的復権の実現~ソーシャルワーク実践の深化・進化・真価~
期日
2023年11月3日(金・祝)午前:プレ企画
11月3日(金・祝)午後、4日(土):第58回全国大会・第22回学術集会
会場/アクセス
愛媛県県民文化会館
(所在地)〒790-0843 愛媛県松山市道後町2丁目5番1号
(TEL)089-923-5111 (FAX)089-923-5112
(URL)https://www.ecf.or.jp/e_kenbun/
愛媛県身体障がい者福祉センター
(所在地)〒790—0843 愛媛県松山市道後町2丁目12番11号
(TEL)089—924—2101 (FAX)089—923—3717
(URL)https://www.ehime-swc.or.jp/facility/shinsho/
主催
公益社団法人日本精神保健福祉士協会(日本精神保健福祉士学会)
協力
公益社団法人日本精神保健福祉士協会愛媛県支部
一般社団法人愛媛県精神保健福祉士会
参加(予定)人数
850人(県内参加者100人)
第58回全国大会・第22回学術集会運営委員会
全国大会・学術集会長 | 菊地 健(内子町地域包括支援センター) |
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運営委員長 | 清家 斉(きらりの森) |
事務局長 | 住友 裕美(花咲会) |
事務局 | 井上 智子(花咲会) |
事務局 | 清水 慶(SORA) |
総務部 | |
総務部会長 | 丸田 一郎(ほっとねっと) |
副部会長(事務局兼) | 桝谷 咲子(愛媛県精神保健福祉士会事務局) |
副部会長 | 三好 亜里紗(久米病院) |
部会員 | 谷 由香(訪問看護ステーションデューン松山) |
部会員 | 德本 健二(きらりの森) |
部会員 | 西山 蓮(ほっとねっと) |
広報部 | |
広報部会長 | 香川 知美(南風会) |
副部会長 | 綾戸 淳美(どんまい) |
部会員 | 岩津 真理(南風会) |
部会員 | 清水 正美(どんまい) |
部会員 | 武田 慎吾(ほっとねっと) |
部会員 | 西本 一志(きらりの森) |
部会員 | 松田 将登(河原医療福祉専門学校) |
部会員 | 矢野 雄大 |
部会員 | 豊川 真矢(南風会) |
部会員 | 山本 安代(西条道前病院) |
渉外部 | |
渉外部会長 | 平田 富美香(きらりの森) |
副部会長 | 田中 あや(ほっとねっと) |
部会員 | 伊藤 彩貴(ほっとねっと) |
部会員 | 井原 由惟(きらりの森) |
部会員 | 今村 聖子(指定相談支援事業所トポス松山) |
部会員 | 大西 清 |
部会員 | 月原 明寿(松山記念病院) |
部会員 | 仲田 美紀(松山市社会福祉協議会) |
部会員 | 濱田 桃加(真光園) |
部会員 | 向井 佑梨(真光園) |
運営部 | |
運営部会長 | 西條 昌代(平成病院) |
副部会長 | 濱石 圭子(どんまい) |
部会員 | 越智 悠介(今治病院) |
部会員 | 小西 公美(双岩病院) |
部会員 | 鳥生 陽子(相談支援事業所あすなろ) |
部会員 | 中田 安有子(平成病院) |
分科会部 | |
分科会部会長 | 野村 智美(十全ユリノキ病院) |
副部会長 | 髙橋 昌代(光と風) |
部会員 | 安達 友貴(財団新居浜病院) |
部会員 | 受川 名央美(自立訓練事業所国領荘) |
部会員 | 大西 未佳(光と風) |
部会員 | 大政 弘幸(十全ユリノキ病院) |
部会員 | 近藤 文(西条市役所) |
部会員 | 田野岡 美咲(財団新居浜病院) |
部会員 | 平尾 里奈(財団新居浜病院) |
プレ企画部 | |
プレ企画部会長 | 山田 あゆみ(花咲会) |
副部会長 | 檜垣 亜由美(財団新居浜病院) |
部会員 | 河上 直也(花咲会) |
部会員 | 酒井 幸英(豊岡台病院) |
部会員 | 末竹 伸(Sign) |
部会員 | 高科 美歩(財団新居浜病院) |
部会員 | 柴垣 祐里江(豊岡台病院) |
部会員 | 武村 祥世(光と風) |
部会員 | 山野 瑠華(花咲会) |
部会員 | 戸山 理恵(松風病院) |
部会員 | 日浅 寿美(で・ふ・か) |
部会員 | 日山 春奈 |
部会員 | 藤原 夕紀(豊岡台病院) |
ボランティア部 | |
ボランティア部会長 | 岩本 未奈(相談支援事業所TSUNAGU~つなぐ~) |
副部会長 | 市川 大樹(内子町地域包括支援センター) |
部会員 | 谷口 誠志(松前町役場地域包括支援センター) |
部会員 | 徳本 美沙輝(大洲市役所) |
部会員 | 増田 陽菜(児童心理治療施設ひまわりの家) |
部会員 | 二宮 真紀(相談支援事業所希望の森) |
市民公開講座部 | |
市民公開講座部会長 | 法野 美和(真光園) |
部会員 | 金村 厚司(えひめ障害者ヘルパーセンター) |
部会員 | 倉橋 明美(久米病院) |
部会員 | 佐伯 俊輔(ほっとねっと) |
部会員 | 髙市 恵(アウル) |
懇親会部 | |
懇親会部会長 (市民公開講座副部会長兼) |
長尾 真美(松山記念病院) |
副部会長 | 佐藤 浩史(松山記念病院) |
部会員 | 岩﨑 地典(松山記念病院) |
部会員 | 田中 景子(松山記念病院) |
部会員 | 丹生谷 由起(松山記念病院) |
部会員 | 土居 香緒利(地域活動支援センターステップ) |
部会員 | 柚山 祥子(地域活動支援センターステップ) |
相談役 | |
全国大会 相談役 | 島内 美月(双岩病院) |
全国大会 相談役 | 檜垣 裕子(松山記念病院) |
全国大会・学術集会事務局
一般社団法人愛媛県精神保健福祉士会
(所在地)〒790-0878 愛媛県松山市勝山町1丁目7番地10 3-A
(TEL)090-6709-8911
(FAX)089-961-1432