第60回(公社)日本精神保健福祉士協会全国大会・第24回日本精神保健福祉士学会学術集会

プログラムProgram

プログラム一覧 プログラム詳細

プログラムは一部変更になる場合がありますことをご了承ください。

プログラム一覧

8月22日(金)
9:15 受付
10:00 プレ企画
1.福岡からの発信~未来を創る、生きるを支える取り組み~
2.クライエントの思いをかなえるために~シンの意思決定支援、自己決定について考える~
3.私のアクション!私たちのアクション!!~未来を創る、今この瞬間から!~
4.ともに創造する精神保健福祉士のブランディング戦略
5.精神障害者の社会的復権~社会的入院の解消に向けて
6.柏木昭「かかわり」の継承を考える
12:00 休憩
13:00 開会式
13:40 特別講演
精神保健医療福祉施策の動向(仮)
14:30 休憩
14:40 基調講演
共に生きる社会、未来に向けて~問う!あなたのソーシャルワーク実践!
15:30 休憩
15:40 記念企画
再考、変化、そして共に創る未来~それぞれの未来図~
17:40 移動
19:00  懇親会
リーガロイヤルホテル小倉 4階 ロイヤルホール
福岡県北九州市小倉北区浅野2-14-2
懇親会会場アクセスへ外部リンク
21:00 1日目終了
8月23日(土)
9:15 受付
9:45 分科会1(7分科会) ポスター展示
12:15 休憩 ポスター
セッション
13:15 分科会2(7分科会) ポスター展示
市民公開講座(13:15~14:45)
山田雅人かたりの世界
15:45 休憩
16:00 閉会式
16:30 2日目終了

プログラム詳細

8月22日(金)
プレ企画1.福岡からの発信~未来を創る、生きるを支える取り組み~
時間 10:00 ~12:00
定員 100人
形式 講演&シンポジウム
登壇者 <講師兼コーディネーター>
大山 和宏 (福岡県精神保健福祉士協会前会長/えのき舎)
<報告者>
有薗 享平 (福岡県精神保健福祉士協会)
中山 かおり(あいメンタルヘルスサポート)
井手口 大剛 (F・Cフチガミ医療福祉専門学校)
内容   本プレ企画では、一般社団法人福岡県精神保健福祉士協会(以下、福岡県協会)が、現在独自に取り組んでいる活動(委託等事業)等について、福岡からのメッセージとして発信する企画となっています。
 福岡県協会が、法人設立された意義や目的と法人化に至った経緯(プロセス)を振り返りつつ、その後の活動展開について「法人化」をはじめとし、「在宅精神障害処遇支援事業」「ストーカー加害者更生対策」「こころの健康相談統一ダイヤル相談体制支援事業」といった県協会における各事業を紹介します。
 具体的な内容は、大山和宏前会長に法人化の意義や効果性、プロセス(事務局体制整備等の協会運営や当時の展望など)とその後の事業展開等についての講演をいただき、現在実施している各事業担当者3名より実践報告を行います。「在宅精神処遇支援事業」より有薗享平氏、「ストーカー加害者更生対策」より中山かおり氏、「こころの健康相談統一ダイヤル相談体制支援事業」より井手口大剛氏の報告を受けて、基調講演演者と実践報告者をシンポジストとして、協会の事業展開における思いや課題、今後の展望等についての意見交換(シンポジウム)を行います。
 本企画は、福岡県協会が法人化を経て活動してきた軌跡をたどり、事業展開において得られたものを共有し、法人化の有効性や、精神保健福祉士の価値向上に資する活動展開の必要性を深め、考えていくことを狙いとしています。大会テーマである「福岡から変える、ここから変わる」になぞらえ、都道府県協会の活性化への意欲を喚起し、それぞれの都道府県協会、それぞれの立場で踏み出す第一歩を皆様と一緒に見つけ出していきたいと思います。
プレ企画2.クライエントの思いをかなえるために
~シンの意思決定支援、自己決定について考える~
時間 10:00 ~12:00
定員 100人
形式 パネルディスカッション
登壇者 <講師>
坂本 明子(久留米大学文学部社会福祉学科 准教授)
<進行>
嶺 香一郎(福岡保護観察所)
<指定発言>
鷹尾 和顕(リカバリーセンターくるめ・ふくおか)
安部 裕一(クローバー福岡)
調整中(医療観察の立場から)
内容   福岡県内で展開している事業等を取り上げ、精神保健福祉士に求められる意思決定支援の重要性、自己決定の尊重の原理等について考える機会とします。
 精神保健福祉士は、クライエントの思いに寄り添うために、常にソーシャルワーカーであることを自覚し、支援者として本人の意思決定の重要性とそれに至るプロセスやかかわり方、姿勢等を理解していなければなりません。
 本企画では、久留米大学坂本明子准教授にピアサポーターと共に取り組んでいるリカバリー志向のプログラムである、WRAP、パーソナルメディスン、リカバリーカレッジ等の話題提供とともに、意思決定支援におけるソーシャルワーカーの姿勢について話題提供いただきます。基調講話を受けて、福岡保護観察所の嶺香一郎氏の進行により、ピアスタッフの立場から鷹尾和顕氏、成年後見人の立場から安部裕一氏、医療観察の立場から(調整中)、それぞれの領域から「思いをかなえる支援(意思決定支援のあり方)」について実践報告を交えた指定発言をいただき、進行を含めた登壇者全員でパネルディスカッションを行います。
 各領域で展開されている当事者支援、権利擁護支援のシステムなどのあり方を通してクライエントの思いに寄り添うこと、思いをかなえるためのソーシャルワーカーとしての役割や姿勢を参加者と共有し、全国各地での活動を広める機運を高めることを狙いとしています。「シンの意思決定支援とは何か」、基本原理に立ち返り、参加者それぞれが実践を振り返り、自身にとってのシン(新・真・信)を見つける機会にしたいと思います。
プレ企画3.私のアクション!私たちのアクション!!~未来を創る、今この瞬間から!~
時間 10:00~12:00
定員 90人
形式 トークセッション&ワールドカフェ方式
登壇者 政策提言部 委員長(調整中)
内容  「未来を創る、今この瞬間から!」
 いよいよ、本協会が掲げる精神保健福祉の将来ビジョン「2030年」の実現まで、残り5年となりました。この5年間は、協会と構成員の皆さんが全国各地でミクロ、メゾ、マクロの各視点から多岐にわたる実践を行い、着実な一歩を進めてきた時期でもあり、私たちは、これまでの歩みを振り返り、未来への道筋を描く必要があります。
 本プログラムでは、まず、本部企画として取り組んだ「社会的復権の樹」企画を改めて見つめ直します。この企画は、第58回全国大会でスタートし、札幌宣言の精神「『対象者の社会的復権と福祉のための専門的社会的活動』を推進することを任務とする」に基づいて進められてきました。その意義を再確認し、43年の歩みを振り返りながら、2030年のゴールを見据えて新たな一歩を踏み出す契機としたいと考えています。
 次に、将来ビジョンの達成を目指して本協会政策提言部が取り組んでいる内容を、トークセッション形式で共有します。具体的には、それぞれの委員会が描く2030年の目標について報告が行われ、参加者の皆さんが目標への理解を深め、共感と意識を高める場となることを期待しています。
 後半では、より具体的な行動を考えるために、ワールドカフェ形式で対話を行います。この対話の場では、9つの実践を軸に「私」が未来に向けてどのような一歩を踏み出すべきかについて、参加者同士で対話を深めます。精神保健福祉士としての使命と役割を再考し、「私のアクション」を明確にすることで、構成員一人ひとりが主体的に行動を開始するきっかけとなることを目指します。
 本プログラムは単なる情報共有の場ではありません。仲間との対話を通じて「私たちの行動」へと繋げる実践の場であり、私たち全員が未来への責任を共有し、具体的な行動に移すスタート地点です。「2030年の未来」を描きながら、共に新しい時代を創る一歩を踏み出しましょう。さあ、私たちの手で次の時代の精神保健福祉を切り拓いていきませんか?

◆企画内容(予定)
1.トークセッション
・「社会的復権の樹」活動報告(経緯・意義・到達点)
・政策提言部各委員会より将来ビジョン達成に向けたKGI発表
2.ワールドカフェ形式による対話(65分)
・9つの実践に基づき、未来への取り組みを議論
・行動計画を「アクションプランシート」に記入
3.全体共有

プレ企画4.ともに創造する精神保健福祉士のブランディング戦略
時間 10:00~12:00
定員 80人
形式 ワークショップ
登壇者 <総合司会>
本白水 義隆(精神保健福祉士ブランディング強化委員会 委員)
<調査報告>
田村 三太(精神保健福祉士ブランディング強化委員会 委員)
<講師>
石本 淳也 (一般社団法人KAiGO PRiDE、一般社団法人熊本県介護福祉士会 会長)
内容   本協会では2024年度に組織強化部に精神保健福祉士ブランディング強化委員会(以下、本委員会)を新設し、現在、担当理事を含め9名で運営を行っています。本委員会では、2024年11月に一般国民1,400人を対象としてインターネットによる「国民に対する精神保健福祉士の認知等に関する意識調査」を実施しました。
 調査項目は、①対人援助専門職の認知度に関する項目、②その職種を知ったきっかけ、③メンタルヘルスの課題を抱えた時に必要とする支援の種類、④メンタルヘルスの課題を抱えた時に相談する職種、⑤こころの健康づくりへの関心、⑥精神保健福祉士を広く知ってもらうための有効な取り組み、です。
 本委員会では、この調査結果を踏まえ、精神保健福祉士が魅力あふれる専門職として広く国民に期待され、将来に渡り子どもたちが憧れる職業となるよう、ブランディングイメージを強化していきたいと考えています。
 本企画では、最初に意識調査の結果報告を行い、その後対人援助専門職のブランディングに関してKAiGO PRiDEの石本淳也氏にご講演いただきます。後半は①精神保健福祉士が社会に向けて発信すべき魅力・価値の再発見、②ブランディングイメージ向上のための取り組み検討、に関してグループワークを行います。
 構成員とともに精神保健福祉士の魅力や価値を再発見し、さらなる認知度向上や社会的期待を高めるためのアイデアを創出する機会にしたいと思います。本企画が今後の効果的なブランディングの第一歩となることを目指しています。
プレ企画5.精神障害者の社会的復権~社会的入院の解消に向けて
時間 10:00~12:00
定員 100人
形式 シンポジウム
登壇者 <コーディネーター>
古屋 龍太(東京・日本社会事業大学)
<シンポジスト>
伊藤 時男(群馬・当事者)
小峰 盛光(東京・当事者)
刀根 治久(奈良・ NPO法人ふぁーちぇ)
門屋 充郎(北海道・特定非営利活動法人十勝障がい者支援センター)
内容   本協会は1982年に「精神障害者の社会的復権」をめざすことを宣言し、1997年に「社会的入院の解消」を掲げて精神保健福祉士を国家資格化しました。しかし、今も日本の精神科病院には長期にわたる入院を強いられている多くの社会的入院者が存在しています。地域移行支援の取組が展開されても、全入院患者に占める高齢者は3分の2に達し、精神科病棟内で死亡退院を迎える人は年間27,000人を超えています。
 これらの背景には、世界的にも特異な強制入院制度の骨格が、1950年の精神衛生法制定以来ほとんど変わっていないことがあります。小幅な改正をいくら重ねても、日本が「世界一の精神科病院大国」であることは変わらず、社会的入院者は生み出され続けるでしょう。各現場でのミクロレベルの退院支援は重ねられても、マクロな政策レベルの抜本的な変革がなされない限り、地域で自由に暮らす権利を侵害され続けている当事者の社会的復権には至りません。
 本企画では、2020年9月に精神医療国家賠償請求訴訟を提訴した原告の伊藤時男さんをお招きします。伊藤さんは、約40年に及ぶ長期社会的入院を体験し、2011年3月の東日本大震災で起きた福島第一原発事故により避難を余儀なくされ、転院先で入院不要と判断され退院を果たすことができました。たまたま起きた災害により「かごの鳥」から出られた伊藤さんは、自分と同じように長期入院をしている仲間をなんとかして助けたい、見て見ぬふりはできないと裁判の原告に立ちました。
 シンポジウムでは、精神国賠訴訟を支援する方々とともに、東京地裁における裁判の経過と2024年10月の地裁判決の内容、2025年2月から始まった東京高裁における控訴審の経過を確認します。日本の精神医療政策そのものを問う国内初の国賠裁判が提起したものの意味を考え、司法の場における現在進行形の裁判で明らかになってきた事柄を、精神保健福祉士として共有します。
 精神国賠訴訟をよく知らない方々も、まずは裁判の内容を知ることから、ご一緒に考えていただければと願っています。そして、精神保健福祉士が掲げた「精神障害者の社会的復権」のために、一人ひとりに何ができるのか、何を為すべきなのかを参加者と一緒に考えられればと願っています。プレ企画5に、多くの精神保健福祉士が参加して下さることをお待ちしています。

〔文献〕伊藤時男・古屋龍太『かごの鳥―奪われた40年の人生を懸けた精神医療国家賠償請求訴訟』やどかり出版、2024年

プレ企画6.柏木昭「かかわり」の継承を考える
時間 10:00~12:00
定員 100人
形式 シンポジウム
登壇者 <シンポジスト>
岡安  努(社会福祉法人共友会)
齋中 康人(古新町こころの診療所)
國重 智宏(帝京平成大学)
相川 章子(埼玉県立大学)
<指定発言>
西澤 利朗(目白大学 客員研究員)
<コーディネーター>
井上 牧子(目白大学)
内容   2023年12月30日に享年97歳で逝去された日本精神医学ソーシャル・ワーカー協会初代理事長の柏木昭先生が、私たちの専門性の核として提唱し続けた「かかわり」の継承について考えるシンポジウムを開催します。2012年頃から、柏木先生を中心にごく少数のメンバーで「かかわり研究会」を開催し続けていました。その研究会のメンバーで、本シンポジウムを企画しました。「かかわり」は、私たちの専門性の核であり、「かかわり」なくしてソーシャルワーク実践は成立しないであろうという考えに、私たちは位置しています。
 今回は、多様な現場での中心世代となる40代〜50代の精神保健福祉士が、「かかわり」をいつ・どのように意識し学んだのか、「かかわり」とはどのようなものであると考えているのか、そして実践や研究においてどのように「かかわり」を活かしているのかについて、それぞれの立場から報告していただきます。それを通して改めて「かかわり」への回帰の大切さと「かかわり」の継承について、会場の皆さんと共有し考える時間と「場」にしたいと考えています。
 シンポジストとして、柏木先生から国家資格化後の養成教育において、大学にて直接教えを受けた岡安努さん(石川県・社会福祉法人共友会)、先輩の精神保健福祉士からスーパービジョンを受けた経験を有し、現在は後輩にスーパービジョンを行なっている齋中康人さん(香川県・古新町こころの診療所)、「かかわり」をテーマに研究活動を行なっている國重智宏さん(東京・帝京平成大学)、柏木先生と共に後進のスーパービジョンを行い、さらにピアサポートを推進する立場から「かかわり」について柏木先生と議論を重ねてこられた相川章子さん(埼玉県・埼玉県立大学)という、多様な現場で「かかわり」の必要性を認識し、「かかわる」ことにこだわり、「かかわり」の継承に取り組んでいる方々にご登壇いただきます。さらに、指定発言者としてシンポジストより少し先輩の世代である西澤利朗さん(目白大学客員研究員)から「かかわり」の継承について、ご意見をいただきます。
 当日は、日々、先輩から「かかわりを」と言われているけれど、よくわからないという若い世代の方や、「かかわりたい」けれど、日々の業務に追われて「かかわれなさ」に不全感を持っている中堅の方など・・・どのような形にせよ「かかわり」に関心を抱いている皆さんにぜひ、ご参加いただきたいと思っています。
特別講演
テーマ 精神保健医療福祉施策の動向(仮)
時間 13:40~14:30
会場 西日本総合展示場 新館 A展示場
登壇者 <講師>厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 精神・障害保健課長
基調講演
テーマ 共に生きる社会、未来に向けて~問う!あなたのソーシャルワーク実践!
時間 14:40~15:30
会場 西日本総合展示場 新館 A展示場
登壇者 <講師>木下 了丞
株式会社麻生 飯塚病院 経営管理部特任副部長兼
救命救急センター事務長兼救急救命室室長/公益社団法人日本精神保健福祉士協会 元常任理事
内容  精神保健福祉士の認知度と実践領域は、国家資格化を一つの契機として、大きく拡がってきました。また、著しく社会構造も変化していく中で、私たち援助者は何を求められ、何ができるのか、状況とともに変化すべきことと変化してはいけないことなど、実践の中で多くの課題に向き合っていきます。援助者も社会資源の一つであるとの考えに準拠すると、より利用者が満足できる様に成長する必要があると考えますし、成長の機会は利用者との出会いや関わりの中にあり、そこで気づかされ、醸成されるように思います。
 今回、本協会元常任理事で、九州沖縄ブロックの礎を築いてこられた木下氏には、自身が置かれてきた様々な立場や経験を通して培ってきた、精神保健福祉士としてのあり方について、実践を元に振り返っていただき、さらには、これから援助者として日々研鑽を積んでいく我々に、未来に向けてのメッセージをいただければと思います。
記念企画
テーマ 再考、変化、そして共に創る未来~それぞれの未来図~
時間 15:40~17:40
会場 西日本総合展示場 新館 A展示場
登壇者 <シンポジスト>
奥田 知志(認定NPO法人抱樸 理事長)
<パネリスト>
武内 和久(北九州市長)
田村 綾子(公益社団法人日本精神保健福祉士協会 会長、聖学院大学 副学長・心理社会学部 教授)
<コーディネーター>
今村 浩司(一般社団法人福岡県精神保健福祉士協会 会長、西南女学院大学 保健福祉学部 教授)
内容  北九州を拠点に、長年にわたって社会的孤立の問題に向き合い人々の伴走者として支援活動に取り組んでこられ、現在、厚生労働省「地域共生社会あり方検討会議(以下、「検討会議」)」構成員でもあられる奥田氏に、これまで展開されてきた支援活動や「検討会議」おける検討内容等を踏まえて、誰もが安心してくらせる地域づくりのためにはどのような仕組みの構築が必要か、何を軸に考え実践していけば良いか等についてご講演いただきます。
 また、パネリストとしてご登壇いただく武内氏からは、北九州市における障害福祉施策の展開、地域共生社会の実現に向けた取り組みや今後の展望等について私たち精神保健福祉士への期待を含めてお話いただきます。
 さらに、田村会長には、本協会における人材育成の取り組みについて、特に地域づくりの一翼を担う専門職である精神保健福祉士の資質の向上を図るためにどのような取り組みを行っているのか等についてお話しいただきます。
 今回の企画を通して、社会的孤立を余儀なくされている人々からみた地域共生、広く一般市民の視点に立った地域共生、それぞれの知見から誰もが安心して暮らせる地域とはどのようなものかを浮き彫りにするとともに、私たち精神保健福祉士が社会の要請に対する期待に応え、どのように貢献していくべきなのかを人材育成の観点を交えながら構成員の皆さまと一緒に考える機会にしたいと思います。
8月23日(土)
分科会1
1-A メンタルヘルス課題と向き合う
1-B 専門職としての成長/キャリア形成
1-C 退院・地域移行の支援
1-D 権利擁護の諸相
1-E 研究で明らかにする
1-F 生徒・学生への支援
1-G 実践事例からの学び
ポスターセッション
分科会2
2-A 災害ソーシャルワーク/刑事司法ソーシャルワーク
2-B 職能団体の取り組みを知る
2-C ソーシャルアクション/地域づくり
2-D ソーシャルワーカーに求められるもの
2-E 制度を活用する/枠組みを広げる
2-F スーパービジョン
2-G 医療機関での取り組み
市民公開講座
テーマ 山田雅人かたりの世界
時間 13:15~14:45
会場 西日本総合展示場 新館 A展示場
講師 山田 雅人
参加費 無料
チラシ 準備中
参加
方法
一般参加の方 事前のお申し込みが必要です。申込方法は準備ができ次第お知らせいたします。
 全国大会・学術集会の参加者の方 全国大会・学術集会の参加申し込みの際、「市民公開講座」をご選択ください。
市民公開講座の内容説明。一人芝居でもなく、朗読でもなく、漫談でもなく、落語でもない。聞き手と一緒に作り上げる「かたりの世界」。取材を重ね、現地を訪ね、たどり着いた真実に迫る。隠れた人間ドラマの感動を山田雅人がマイク一本で語ります。