概要
趣旨
第54回全国大会・第17回学術集会(長崎大会)では、「メンタルヘルスソーシャルワーク実践の深化~パラダイム再考~」というテーマで様々な国民のメンタルヘルス課題を考える大会となりました。
そして、今年度、長崎大会を引き継ぎ、第55回全国大会・第18回学術集会を愛知県名古屋市で開催させていただくこととなりました。
現在、精神保健福祉分野では、従来の精神科医療、精神保健福祉分野の地域移行・地域定着の課題のみならず、社会問題となっている少子高齢化社会、個人が孤立した社会から発する自死や虐待、孤独死、また教育、司法、産業各分野などの課題があり、実践領域が広がり、多分野に横断的な地域包括的活動が求められています。私たち精神保健福祉士(ソーシャルワーカー)は、実践領域が広がり、地域差はあれ、活発な活動や連携が繰り広げられています。また時も、精神保健福祉士法施行(1998年4月)から20年を経過した節目です。
今大会では私たちの実践を国家資格前後の活動について歴史的な流れを振り返り、本当に現場のニーズに応えられているのか、精神保健福祉士の原点・魂は受け継がれているのか、新たなソーシャルワークの課題に向き合えているのか、また次の時代を担う新しい仲間にその価値を伝える土壌を作れているのか等を語り、共有したいと思います。また、従来の愛知ならではの実践も広くお伝えし、多くの関係者、関係機関の方々とも豊かな繋がりを持ちたいと思います。
平成が終わり新しく元号が変わる年にふさわしく、「『原点回帰』かたろまい!つなごまい!未来へ!~ソーシャルワークの専門性の共有~」というテーマで開催します。この大会で私たち精神保健福祉士の未来への飛躍を願い、国民のメンタルヘルス課題に果敢に応え、真に国民に必要とされ、社会貢献できる精神保健福祉士の活動を願い、有意義な大会にしたいと考えています。
テーマ
「原点回帰」かたろまい!つなごまい!未来へ!~ソーシャルワークの専門性の共有~
期日
2019年
8月30日(金)午前:プレ企画
8月30日(金)午後、31日(土):第55回全国大会・第18回学術集会
会場
名古屋国際会議場
(所在地)〒456-0036 愛知県名古屋市熱田区熱田西町1番1号
(TEL)052-683-7711 (FAX)052-683-7777
(URL)http://www.nagoya-congress-center.jp/
主催
公益社団法人日本精神保健福祉士協会(日本精神保健福祉士学会)
協力
公益社団法人日本精神保健福祉士協会愛知県支部、一般社団法人愛知県精神保健福祉士協会
参加(予定)人数
1,500人
第55回全国大会・第18回学術集会運営委員会役員
<全国大会・学術集会役員等>
全国大会・学術集会長(渉外部兼) 池戸 悦子(桶狭間病院 藤田こころケアセンター)
運営委員長(渉外部兼) 中住 正紀(生活支援センターさざなみ)
事務局長(渉外部兼) 辻川 幸博(京ケ峰岡田病院)
事務局次長 山北 佑介(相談支援事業所ひだまり)
運営部会長 中川 学(蒲郡市障がい者支援センター)
副部会長 中村 雅代(刈谷病院)
総務部会長 櫻井 早苗(愛知県精神医療センター)
副部会長 杉原 直樹(憩の郷)
副部会長 清水 徳子(豊橋こころのケアセンター)
人員部会長 伊東 安奈(福智クリニック)
副部会長 勝野 米子(あいせい紀年病院)
広報部会長 喜多 靖浩(楠メンタルホスピタル)
プレ企画部会長 徳山 勝(半田市障がい者相談支援センター)
副部会長 小林 正裕(八事病院)
分科会部会長 小川 隆司(中村メンタルクリニック)
副部会長 市瀬 佳範(布袋病院)
市民公開講座①部会長 砂田 雄次(北メンタルクリニック)
副部会長 野浪 徳一(多機能型事業所わかた)
副部会長 中住 祐紀(メンタルネットとよかわ)
市民公開講座②部会長 野島美智子(我がまちの縁側)
副部会長 水谷いずみ(相談支援事業所みらい)
懇親会部会長 村居 巌(愛知医科大学病院)
副部会長 村田 健郎(尾張旭市障がい者基幹相談支援センター)
副部会長 青山 智香(東春病院)
相談役(渉外部兼) 竹中 秀彦(京ケ峰岡田病院)