開催趣旨
2015年度は本協会が設立されて51年目になる年です。
昨年度は、埼玉県において50周年の全国大会・学術集会が盛大に行われ、50年間の精神保健福祉士の想いと実践を振り返り、次の10年間の我が国の精神保健医療福祉の姿とメルクマールについて深められました。それを受けて、今年が新たな一歩となる年です。それに加え、忘れられない、忘れてはいけない3.11の東日本大震災から、4年が過ぎ5年目の年です。被災に遭われた地域は復興にはまだまだ程遠い状況であり、まして本全国大会・学術集会開催地である福島県は、大津波、大地震、原発事故、風評被害に遭い、他県とは異質な状況にあります。このような状況に在りながらも、みんなが懸命に前を向いて進んでいます。精神保健福祉士もまた、前を向いて進んでいます。
この様な状況だからこそ、「みんながひとりでは無いんだ」との想いで、障害を持っている人、被災を受けた人、支援をしている人、福島に住んでいる人が「共にガンバって生きている、ここに生きているんだ」という確固たる証を、大震災に遭ったことは「負」では無いんだと、「宝」になるんだという想いを、新たな一歩としての精神保健福祉士の熱い想いを全国の人に示したいと思います。
Information
2015.10.30 各企画の当日投影データの公開は終了しました。
2015.07.24 講師及びシンポジスト等の当日投影データ(掲載期限:2015年9月30日)
●特別講演「精神保健福祉施策の動向」(PDF/4.4MB)
講師:厚生労働省 社会・援護局障害保健福祉部精神・障害保健課心の健康支援室 望月聡一郎氏
●基調講演「ソーシャルワークの使命〜困難に向き合い、未来をひらく精神保健福祉士を目指して〜」(PDF/850KB)
講師:日本精神保健福祉士協会/浅香山病院 柏木 一惠
●記念シンポジウム「被災地におけるコミュニティの再生とレジリエンス(こころの回復力)」
渡部裕一氏(PDF/3.7MB)、大杉美和子氏(PDF/750KB)、松田聡一郎氏(PDF/800KB)、藤田昌子氏(PDF/5MB)
●大会報告(PDF/2.9MB)
2015.07.14 全国大会・学術集会開催期間中のお忘れ物(8/17までお預かりします) 2015.07.03 全国大会かわら版:6月25日版(PDF/574KB)、6月26日版(PDF/701KB)、6月27日版(PDF/795KB) 2015.07.02 ルース・スタークIFSW会長からのお祝いメッセージを掲載しました。 2015.07.01 第51回全国大会・第14回学術集会アピールを掲載しました。 2015.06.18 サポーターズ募集を締め切りました。ご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました!→サポーターズ一覧・メッセージ