<プレ企画1>
1.「精神保健福祉士の養成教育を考える」〜実習の視点から〜
(時間)14:00-17:00 (定員)60名 (会場)富山県民会館
コーディネーター:松本すみ子(東京国際大学)
【第1部】ミニシンポジウム
【第2部】カードワーク
2.「進化しつづける精神保健福祉士」〜業務統計調査から見えてきたもの〜
(時間)15:00-17:00 (定員)60名 (会場)富山県民会館
業務検討委員会 委員長 小久保裕美(日本福祉大学)
3.「心神喪失者等医療観察法」をめぐって
(時間)15:00-17:00 (定員)150名 (会場)国際会議場
座 長:木太 直人(東横惠愛病院)
シンポジスト:蛯原 正敏(法務省 保護局 総務課 精神保健観察企画官)
山本 美雪(大阪精神医療人権センター)※交渉中
大塚 淳子(こころのクリニック石神井)
<プレ企画2>
1.「精神保健福祉士の権利擁護実践を問う パート2」
−各地域の現状から、今自分にできることを考える−
(時間)17:30-19:30 (定員)60名 (会場)富山県民会館
権利擁護委員会 委員長 岩崎 香(順天堂大学)
2.「地域が変わるとき、施設が変わるとき、視点が変わるとき」
(時間)17:30-19:30 (定員)90名 (会場)富山県民会館
地域精神保健福祉委員会 委員長 進藤 義夫(障害者支援情報センター)
3.シンポジウム「精神科病院の精神保健福祉士の課題について考える」〜今、そしてこれから〜
(時間)17:30-19:30 (定員)150名 (会場)国際会議場
座 長:荒田 寛(国立精神・神経センター精神保健研究所)
シンポジスト:「診療報酬と精神保健福祉士の業務」
竹中 秀彦(京ヶ峰岡田病院)
「長期在院者への精神保健福祉士の関わり」
三橋 良子(生田病院)
「精神科病院の精神保健福祉士に期待すること」
鳥喰 晨路(富山県精神障害者家族連合会 会長)
「生活支援における精神保健福祉士」
宮部 真弥子(和敬会 脳と心の総合健康センター)
◆記念講演/10:30-11:30
「きときとになるために」
講師:伊藤 敏博(シンガーソングライター)
【プロフィール】
富山県在住
1981年第21回ヤマトポピュラーソングコンテストにて「サヨナラ模様」でグランプリ獲得、同年8月デビューし、70万枚の大ヒットとなる。
当時、国鉄に車掌として勤務しながらシンガーソングライターとして活動を続け、国鉄退社後には、コンサート活動及び創作活動をする。
現在、地元ラジオ放送局のレギュラー番組のパーソナリティーをはじめ、全国的にコンサート活動を行っている。
<代表曲> 「サヨナラ模様」「鬼火送り」「青春18」「景子」「風色ろまんす」「ワライ」「ノスタルジックメロディー」「ふたりの富山」他多数
◆基調講演/12:30-13:30
「コミュニティの創生・期待される精神保健福祉士の専門性」
講師:柏木 昭(聖学院大学総合研究所客員教授・本協会名誉会長)
◆特別講演1/13:45-15:00
「生と活とのコミュニティ〜私の実践から〜」
講師:阿部 志郎(神奈川県立保健福祉大学学長・横須賀基督教社会館館長)
◆定期総会/15:15-18:00
※日本精神保健福祉士協会の定期総会ですので、会員は必ずご出席ください。事前に送付する「総会議案書」をご持参ください。
◆懇親会/18:30-20:00/富山全日空ホテル
「今宵もキトキトにならんまいけ!」−「富山に来て良かった」皆様にとって、そんな記憶に残る懇親会を開催いたします。存分に富山の夜をお楽しみください。
◆開会式/9:30-10:15/国際会議場
◆公開講座/9:45-11:45
「べてるの家の非援助論−当事者が開く可能性」
向谷地 生良(北海道医療大学/浦河赤十字病院)
べてるの家のメンバー
【プロフィール】
浦河べてるの家は、浦河赤十字病院の精神科を利用する当事者と地域の有志によって開設(1984年4月)した生活の拠点であり、事業の拠点である。最初は、教会の古い会堂を借り受け住居として活用すると共に、そこで5人のメンバーが日高昆布の袋詰めの下請けをはじめたのが最初の事業である。1988年12月には、「地域への貢献」を旗印に10万円の元手で仕入れた日高昆布を産地直送で全国各地に出荷する事業を開始し、さらに地域のお年寄りに紙おむつの宅配サービスも手がけ、1993年6月に、有限会社を設立。福祉用具や介護用品の専門店も経営するようになる。2002年には、社会福祉法人を設立。現在は、地域に密着した多種多様な事業に総勢150名余の人材を抱える地域の重要なサービスの拠点となっている。
◆公開シンポジウム/13:00-15:00/国際会議場
「富山発、未来の精神保健福祉を語る」
座 長:門田 晋(精神保健福祉士・富山県支部顧問)
シンポジスト:大江 浩(行政)
福田 孜(精神科医)
金子 かつよ(地域)
村上 満(精神保健福祉士)
指定発言:当事者、家族
◆特別講演2/15:15-15:45/国際会議場
「これからの精神保健福祉」
矢島 鉄也(厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 精神保健福祉課 課長)
◆閉会式/15:45-16:15/国際会議場
◆分科会1/9:00-11:45
1)「多職種とのチームの中での精神保健福祉士の役割」
「権利擁護と精神保健福祉士の関わり」
(会場)国際会議場
コメンテーター:岩崎 香(順天堂大学)
1)−1 3年間の家族相談会の積み重ねからワーカー病棟担当制実現まで
1)−2 リハビリテーション病棟の機能とチーム医療−7年間の退院実績を踏まえて−
1)−3 長期入院者の権利擁護を考える
1)−4 重度知的障害を持つ方の施設入所を巡っての葛藤−自己決定が難しい方へのPSWの援助とは−
1)−5 痴呆性疾患を有する高齢者の権利擁護について−生活支援を通して考える−
2)「自由演題1」
(会場)国際会議場
コメンテーター:荒田 寛(国立精神・神経センター精神保健研究所)
2)-1 スクールソーシャルワーカーとしての精神保健福祉士
2)-2 精神保健福祉領域における福祉教育−精神保健福祉士は子どもたちに何を伝えるのか−
2)-3 精神保健福祉援助実習で伝えるべき中身の完成を目指して−実習指導者研修会からの検証
2)-4 新人ワーカーから見た現場の専門性−職員同士の関係性が利用者援助に及ぼす影響についての一考察−
3)「生活支援を考える1」
(会場)市民プラザ
コメンテーター:今井 博康(北仁会 石橋病院)
3)−1 単身生活者の食生活支援における連携−病院の立場から
3)−2 O氏との出会い
3)−3 当事者が望む生活への支援−Kさんと母親とのかかわりを通して生活支援のあり方を考える−
3)−4 単身生活者の食生活支援における連携−作業所の立場から−
3)−5 精神障害者とかかわる家族への支援に関する研究
4)「自由演題2」
(会場)市民プラザ
コメンテーター:木太 直人(東横惠愛病院)
4)−1 ケアマネジメント・プログラム導入における留意点(第2報)
−居宅介護支援事業所のサービス自己評価結果からの考察−
4)−2 神奈川県における精神障害者バレーボール大会の現状と課題
4)−3 精神障害者地域生活支援サービスにおけるリスクに関する研究
−サービス利用者の視点による概念の再検討−
4)−4 共同作業所の法人化・社会復帰施設化に対する利用者の評価
4)−5 我が国における精神障害者社会復帰論の史的展開−ソーシャルワークの視点から−
◆分科会2/12:45-15:00
5)コミュニティと精神保健福祉士」
(会場)国際会議場
コメンテーター:助川 征雄(田園調布学園大学)
5)−1 堺市におけるコミュニティワーク実践−「ソーシャルハウスさかい」の活動と精神障害者福祉−
5)−2 精神病院でのボランティア活動の実践報告
5)−3 協働した地域づくりを目指して−「障害者に関する第3次三原市長期行動計画」策定に関与して−
5)−4 コミュニティにおける医療機関の役割
6)「精神保健福祉士の業務の視点と援助技術」
(会場)国際会議場
コメンテーター:吉川 公章(青森県立保健大学)
6)−1 共同住居の設立運営−長期入院者の退院に向けた支援−
6)−2 PSWのかかわりの限界と気づき−長期在院者Aさんに変化をもたらした作業所メンバーとの交流−
6)−3 当事者の持つ力を引き出す精神保健福祉士のかかわり−地域生活支援センターにて当事者職員を雇用して−
6)−4 当診療所における精神保健福祉士の業務とその関わり6)−5
7)「生活支援を考える2」
(会場)市民プラザ
コメンテーター:酒井 昭平(通所授産施設またたびの家)
7)−1 社会福祉法人「夢の郷」における就労支援−社会適応訓練事業を使って自己実現を図る−
7)−2 精神障害者ホームヘルプサービス事業から地域支援を考える
7)−3 ニーズオリエンテッドのもたらすもの−作業所での取り組みから−
7)−4 ショートステイを媒介とした市町村と社会復帰施設の連携への模索
8)「自由演題3」
(会場)市民プラザ
コメンテーター:吉田みゆき(北林病院)
8)−1 ソーシャルワークにおける認知療法的アプローチ
8)−2 デイケアにおける「枠」と「個別援助」についての一考察
8)−3 デイケアにおける統合失調症の幻聴に対する集団認知行動療法−精神保健福祉士の立場から−
8)−4 セルフヘルプ・グループ内のメンバー間の葛藤に関する一考察−Aグループのインタビュー調査より−
◆ポスターセッション/9:00-11:45/市民プラザ
P−1 「精神科病院における精神保健福祉士の業務と役割についての考察」
−精神科病院に社会福祉(観)が必要な理由−
P−2 受診依頼に見られる最近の傾向−依頼窓口PSW業務を通じて−
P−3 地域生活支援センターを拠点とした地域ネットワーク作りの取り組み
P−4 東海村での精神保健福祉業務を通して考えたこと
P−5 「まちづくり」で考える精神保健福祉実践
P−6 精神障害者の回復のプロセスと精神保健福祉に関わる専門職者に求められる視点・役割に関する一考察−
P−7 実践と知識をどのように結びつけることができるか−大学時代のソーシャルワーカーイメージと現実(実践)のギャップをどのように受け止め、自分自身を実践家として育てられるか−