日本精神保健福祉士協会
役員体制
<2024/10/31>

2024年度及び2025年度役員体制

【任期】2024年6月16日(第12回定時総会終結の後)から2026年度に開催される第14回定時総会の終結の時まで

役職 氏名 勤務先(所属支部)※1、2 選出区分
代表理事
会長
田村 綾子 聖学院大学(埼玉県) 全国
第1副会長 廣江 仁 養和会(鳥取県) 全国
第2副会長 尾形 多佳士 さっぽろ香雪病院(北海道) 全国
第3副会長 島内 美月 八幡浜医師会立双岩病院(愛媛県) 全国
常務理事 木太 直人 日本精神保健福祉士協会(東京都) 学識等
理事 磯ア 朱里 メンタルケアステーションyui(和歌山県) 全国
理事 岩尾 貴 くらし・しごと応援センターはるかぜ(石川県) 全国
理事 三溝 園子 昭和大学附属烏山病院(東京都) 全国
理事 関口 暁雄 埼玉県済生会鴻巣病院(埼玉県) 全国
理事 徳山 勝 半田市障がい者総合支援センター(愛知県) 全国
理事 中野 誠也 熊本県あかね荘(熊本県) 全国
理事 長谷 諭 宮城県立精神医療センター(宮城県) 全国
理事 的場 律子 福永病院(山口県) 全国
理事 山本 綾子 三重県松阪保健所(三重県) 全国
理事 行實 志都子 神奈川県立保健福祉大学(神奈川県) 全国
理事 渡邉 俊一 希づき(福岡県) 全国
理事 洗 成子 愛誠病院(東京都) 学識等
理事 大橋 雅啓 東日本国際大学(福島県) 学識等
理事
(外部理事)
滝田 裕士 法務省 保護局(非構成員) 学識等
理事 茶屋道 拓哉 鹿児島国際大学(鹿児島県) 学識等
財務担当監事
(外部監事)
梅林 邦彦 梅林邦彦税理士事務所(非構成員)
業務担当監事 宮部 真弥子 富山県精神保健福祉士協会(富山県)
(理事20名、監事2名)

※1 勤務先の法人又は法人格は省略しています。
※2 2024年10月31日現在


役員(会長、副会長、常務理事、理事、監事)の紹介

  1. 勤務先(所属支部)
  2. 担当の部・委員会等
  3. 協会活動への抱負
  4. 構成員へのメッセージ
  5. 自己紹介

田村 綾子
(代表理事・会長/全国選出)

  1. 聖学院大学(埼玉県)
  2. 担当の部・委員会等
    日本精神保健福祉士学会学会長
  3. 協会活動への抱負
    将来ビジョン達成に向けて、精神疾患や障害に対する差別・偏見の解消(メンタルヘルス・アンチスティグマ)や、精神保健福祉士のブランディング強化のための取組に重点を置きます。
    協会60年の歴史は「精神障害者の社会的復権」と「すべての人のこころの健康」の実現を目指して連帯することで築かれてきました。本協会に育てていただいた私は、「ペイフォワード(Pay it forward)」を自らのモットーとして次世代へ引き継ぐ2年にしたいと思います。
  4. 構成員へのメッセージ
    精神保健医療福祉の将来ビジョンをご存じですか。とても大きな目標であり計画ですから、全国の構成員が共通認識をもって取り組まなければ、成し遂げることは難しいと思います。
    障害者権利条約に基づく国連勧告をふまえ、2024年4月に施行された改正精神保健福祉法等を精神障害者の社会的復権のために最大限に活用し、日本の精神医療の改革と障害者の地域移行・地域生活支援を促進しましょう。さらに、このミッションを共有できる仲間を増やしましょう。
  5. 自己紹介
    神奈川県出身で東京都在住、主な職場は埼玉県、ということで、関東圏以外で暮らしたことはありませんが、国内制覇まであと1県となりました。
    運動や動物が好き、こう書くと「動」のイメージが強いものの、休日はまったりとして、音もなく静かに過ごすのが気に入っています。社交的ではありませんが、最近はできるだけ笑顔を心がけています。いつか“笑顔がすてき”と言われるようになりたいです。

廣江  仁
(業務執行理事・第1副会長/全国選出)

  1. 養和会(鳥取県)
  2. 担当の部・委員会等
    政策提言部 担当副会長
  3. 協会活動への抱負
    今回、3期目となり、副会長として政策提言にかかわることになりました。精神保健医療福祉の将来ビジョンの実現に向けて、まずは中期計画の中間点での見直しを行い、PCDAサイクルを推進すること、そして、協会を取り巻く環境の変化、協会内の変化が今後にどう影響するかをマクロの視点から検討し、政策提言につなげていきたいと考えています。またこれまで同様、個で考えること、集団で考えること、迅速に対応すべきこと、じっくりとかかわること、連携して取り組むこと、社会変革の種をまくことなど、これまで積み上げてきた実践と新たに吸収する知見を融合し、協会運営に活かしていく所存です。
  4. 構成員へのメッセージ
    健全な組織体制を維持し、全国組織の協会として取り組むべきことに注力するために、少しずつ協会組織は改革を進めています。その過程で構成員の皆様からお叱りを受けることやご心配をおかけすることもあったと思います。しかし、皆様のご理解とご協力のお陰で、ビジョン達成に向けて機能する組織体制づくりや取り組みは年々成熟していると思います。まだまだ至らぬ点も多々ございますが、着実な歩みを止めることなく取り組み、そして、一人ひとりが行動する組織を構成員全員で目指していきましょう。
  5. 自己紹介
    精神科病院、精神障害者小規模作業所、就労継続支援、自立訓練、GH、SSWなどの現場を経験してきました。最近はミクロのかかわりは少なくなり、メゾ、マクロでの活動が多くなっています。市や県の各種計画の策定に精神保健福祉士として参加し意見を言う事の意義や価値を感じながら、それが国の施策に繋がったり、逆に障がいのある方の安心な暮らしにつながったりすることをイメージするようにしています。この頃は、「精神障害にも」ではなく「(精神障害者も含む)地域住民に」対応した地域包括ケアについて、他領域の人と考え、取り組むことが増えてきました。自分がSWとしてできる実践の次のステージに近づいている気がしています。SW歴35年目ですが、新たな発見や驚き、喜びや悲しみを与えてくれる仕事に感謝しながらもう少し頑張りたいと思っています。

 

尾形 多佳士
(業務執行理事・第2副会長/全国選出)

  1. さっぽろ香雪病院(北海道)
  2. 担当の部・委員会等
    組織強化部 担当副会長
  3. 協会活動への抱負
    今期より第2副会長を拝命しました。前期以上の重責ですが、与えられた役割を最大限の熱意と努力で全うしていこうと思います。今期からは組織強化部の担当副会長として、厚労省やJFSWを始めとする他団体等との一層の連携を図りながら、「精神保健医療福祉の将来ビジョン」を実現すべく、本協会の組織率及び精神保健福祉士の地位や待遇、知名度等の向上等を目指して邁進していきたいと思います。私たち精神保健福祉士の一人ひとりがクライエントと共に成長していくための環境づくりに尽力して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
  4. 構成員へのメッセージ
    みなさんにとって日本協会はどのような存在ですか?私にとって日本協会が今のようなかけがえのない存在になったのは、本協会主催の研修会や全国大会へ参加したり、あるいは委員会の委員等を担ったからだと思います。協会活動への直接的あるいは間接的な参画の連続が協会との距離を少しずつ縮め、全国の仲間と知り合うきっかけとなり、それが自分の財産になっていくと思います。みなさんの普段の実践はもちろんのこと、精力的な協会活動が多くの方々の生活を支え、社会全体の福祉の向上に寄与していくものと信じていますので、ぜひ一緒に協会を盛り上げてきましょう。
  5. 自己紹介
    福島出身、札幌在住、午年、かに座、O型、趣味は旅行です。日本や世界各地の風景や文化に触れることで、毎回新しい発見と感動があります。旅先で出会う人々との交流も楽しみの一つです。海外はこれまでに10ヵ国を旅しました。今ではたまにしか取れない休日ですが、上手に活用して定年までにあと20ヵ国くらいは回りたいと思っています。専門職としての誇りと使命感を持ちながらもセルフケアを怠らず、渋沢栄一氏の「よく働き、よく休み、よく遊べ」という言葉を胸にバランスの取れた生活を心がけていきたいと思います。

 

島内 美月
(業務執行理事・第3副会長/全国選出)

  1. 八幡浜医師会立双岩病院(愛媛県)
  2. 担当の部・委員会等
    人材育成部 担当副会長
  3. 協会活動への抱負
    今期から第3副会長という大役に任ぜられ、非常に恐縮しつつ大きな重圧を感じております。本協会では、「精神保健医療福祉の将来ビジョン」を掲げ、その達成に向けて、取り組んでおります。自分に出来ることを精一杯行うこと、構成員の皆様の思いや考えを「つなぐ」役割を自覚し、皆様の協力を得ながら、権利擁護、政策提言や人材育成、精神保健福祉士の質の維持・向上など様々な課題が集積していますが、県協会・支部・ブロック・全国の連動・連携を大切に活動していきます。
  4. 構成員へのメッセージ
    私たち精神保健福祉士の理念「クライエントの社会的復権・権利擁護と福祉のための専門的・社会的活動を行う」を実践し、私は私たちの組織が、一人では難しいことでも、身近な困難なことを諦めず、つがりながら、広がりながら、大きな力に変えていける、力を合わせることができる組織でありたいと思っています。そんな組織の一員として、共通の目的(社会的復権)を実現するために、皆様と共にまい進していけたらと思っています。
  5. 自己紹介
    30年以上、変わらず精神科病院に勤務しています。毎日毎日、このまま続けていていいのかと自問自答しながら、気がつけば、一つのところでずっと仕事を続けてきたことになります。人を覚えるのが苦手で、人付き合いが苦手で、困ることも多くあります。そんな私ですが、「目の前のこと、自分の役割に真摯に向き合う」という姿勢で懸命に取り組んでいきたいと思っています。

 

木太 直人
(業務執行理事・常務理事/学識等)

  1. 日本精神保健福祉士協会(東京都)
  2. 担当の部・委員会等
    業務調査委員会 担当理事/60周年記念誌編集委員会 担当理事
  3. 協会活動への抱負
    本部事務局に勤務する理事として、省庁も含めた関係機関・関係団体との連携強化に努めてまいります。また、精神障害のある人びとや精神保健に関する課題を抱える人びとに対する制度・政策上の課題と向き合い、誰もが自分らしく生きることのできる社会の実現に一歩でも近づくことができるように努力してまいります。
  4. 構成員へのメッセージ
    本協会が掲げた「精神保健医療福祉の将来ビジョン」は、構成員の皆さまお一人おひとりの日々の実践の積み重ねによってこそ実現できるものと考えます。理想・理念を共有し、実践から得られた知見を持ち寄って語り合う場として、本協会を活用してください。
  5. 自己紹介
    民間精神科病院のソーシャルワーカーとして24年間勤務した後に、2009年から常務理事として本協会事務局に勤務して15年になります。寄る年波に抗うことなく、自然体で社会人人生を全うしたいと考えております。

磯ア 朱里
(業務執行理事・理事/全国選出)

  1. メンタルケアステーションyui(和歌山県)
  2. 担当の部・委員会等
    組織強化部 災害支援体制整備・復興支援委員会 担当理事/クローバー運営委員会 担当理事
  3. 協会活動への抱負
    協会活動の中で色々な委員会に関与させていただき、関係する方々との議論やコミュニケーションを通して多くの学びや出会いがありました。しかし同時に、社会変革の必要がある事柄が山積みであることも痛感するのです。理事として3期目になりますが、構成員のみなさんの声を聞きつつ、本協会の理念や目的を常に確認し、全国組織としてのあるべき姿を意識しながら取り組みたいと思います。
  4. 構成員へのメッセージ
    1人のソーシャルワーカーだけでは解決できない課題に、みなさんの力を集結させた団体として取り組めるのが協会組織です。協会活動に興味を持っていただき、全国の仲間とつながり、その力をより大きなものにし、精神保健福祉士という存在を強めたいと思います。
  5. 自己紹介
    大阪出身ですが和歌山で就職し、精神科クリニックと精神科病院の経験を経て、現在は訪問看護ステーションで働いています。職場では柴犬が2匹いて、散歩も業務になっています。
    美味しいものを求めて旅をすることが好きなので、コロナ禍で我慢した分を取り戻していきたいと思います。そして将来は蕎麦を打てるようになりたいです。

 

岩尾 貴
(業務執行理事・理事/全国選出)

  1. くらし・しごと応援センターはるかぜ(石川県)
  2. 担当の部・委員会等
    人材育成部 部長/研修センター長/研修センター 認定スーパーバイザー養成委員会 担当理事/日本精神保健福祉士学会運営委員長
  3. 協会活動への抱負
    日々の実践を通して、明らかになる地域課題の解決に取り組むには、1人の力では限界があります。日本協会は、そうした課題を集約、社会化し、解決する方策を示していく役割があると思います。
    また、構成員同士が支え合い、実践力のあるソーシャルワーカーを育てることは、協会の重要な役割だと思います。そのためには、各支部、都道府県協会と連動した人材育成の仕組みづくりが必要と考えます。
    これまでの実践と協会活動の経験を活かし、協会役員として、協会の社会的活動、人材育成、組織強化に取組みたいと考えています。
  4. 構成員へのメッセージ
    昨季は、認定精神保健福祉士制度の改正や、だれでもどの地域にいてもスーパービジョンが受けられるしくみづくりに取組みました。さくらセットの活用やグループスーパービジョン、研修の機会などを通して、構成員同士が支え合い、当事者性を重視した実践力を身につけられる人材育成に取り組みたいと考えています。私は、これまで協会活動を通して、たくさんの仲間たちと出会い、その出会いは、私のかけがえのない財産です。学びや研鑽の機会と人と人がつながれる活動を皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。
  5. 自己紹介
    約30年前に県立の精神科病院に就職し、その後、県庁障害保健福祉課と病院の勤務を繰り返していました。2017年に現在の障害福祉サービス事業所へ転職し、当事者が地域で自分らしく生活することを支える拠点づくりに取り組んでいます。よりよい地域を創っていくには、既成概念にとらわれず、新しいことに挑戦することが必要だと考え、実践しています。
    大切にしている言葉は、「和を以て貴しと為す」で、自分の名前はこの言葉から名づけられたと勝手に思っています。

三溝 園子
(業務執行理事・理事/全国選出)

  1. 昭和大学附属烏山病院(東京都)
  2. 担当の部・委員会等
    政策提言部 精神医療委員会 担当理事
  3. 協会活動への抱負
    今期、理事を務めさせていただくことになりました。これまで4期精神医療・権利擁護委員会に一委員として携わって参りましたが、今期から新たに再編された精神医療委員会の担当理事を拝命致しました。未だ精神医療や地域生活支援の課題は山積しております。微力ではございますが、「精神保健医療福祉の将来ビジョン」の達成に寄与できますよう、皆様にご指導いただきながら、一緒に取り組んで参りたいと思います。
  4. 構成員へのメッセージ
    本協会での研鑽の機会や、そこで出会った人との繋がりがなければ、今までこの仕事を続けてこられなかったと思います。何度も心が折れそうになった時に、本協会の諸先輩方や仲間たちに救われてきました。多くの精神保健福祉士にとって、本協会が拠り所となり、安心して研鑽を積み、仲間と出会い、力を蓄えられる場になるといいなと思っています。これまで出会った仲間との再会と、新たな仲間との出会いを、これからも楽しみにしています。
  5. 自己紹介
    大学卒業後より、現職である大学附属の単科精神科病院に勤務し続けています。途中、法人内の旧福祉ホーム運営管理を兼任していますが、所属は変わったことがありません。自己決定の尊重や新たな社会的入院を生まないことを常に意識しながら地域移行や地域生活支援に取り組んできました。緊張しやすいタイプで、見た目ほど余裕はなく、何事も目の前のことに常に必死に取り組んでいます。関東出身で、神奈川、埼玉、千葉、東京に居住歴があります。趣味のスキーは、細く長く続けています。

 

関口 暁雄
(業務執行理事・理事/全国選出)

  1. 埼玉県済生会鴻巣病院(埼玉県)
  2. 担当の部・委員会等
    政策提言部 メンタルヘルス・アンチスティグマ委員会 担当理事/組織強化部 機関誌編集委員会 担当理事
  3. 協会活動への抱負
    時代が精神保健福祉士に社会的諸課題の解決を求めていることを実感しています。しかしながら求められる要請内容と精神保健福祉士の支援の質がマッチしているか、要請と認知度が比例しているかなど、課題も多いと認識しています。これらの改善のために寄与すべく、連帯と協同を裏付ける個の力の増強に協会活動として取り組んでまいりたいと考えます。
  4. 構成員へのメッセージ
    精神保健福祉士の支援を必要とする領域が拡大してきています。しかし、領域の拡大により領域ごとの専門分化が進むことで、個のスキルの研鑽を培う場づくりを確保できなかったり、精神保健福祉士の業務について処遇改善の声を上げる場がなかったり、働く専門職のキャリア形成を積み上げにくい状況になっていくことが懸念されます。こうした問題に対して、私たちは専門職としての凝集性や価値を高めて対峙するために、構成員の方々と共に活動をしていけたらありがたいです。
  5. 自己紹介
    埼玉県の精神保健福祉に関する行政機関の勤務を経て、2015(平成27)年4月より埼玉県済生会鴻巣病院に勤務し、鴻巣病院においては、アウトリーチ支援事業を通して「自ら支援を求めることができない精神保健の問題を抱えた人」への支援を積極的に展開し、ピアスタッフの雇用などを通して、当事者が暮らしやすい地域づくりに取り組み、埼玉県や地元の地域精神保健福祉の地域づくりに尽力しています。
    社会貢献では、2014(平成26)年4月より埼玉県精神障害者社会福祉事業所運営協議会の会長を務め、2021(令和3)年4月に地域の民生委員の方々ともに子ども食堂を立ち上げ、生きづらさを抱えた親を含む子どもの貧困の問題に支援を行っています。また、刑事司法精神保健福祉分野では、さいたま地検では社会福祉アドバイザーも務め、2022(令和4)年度には精神保健福祉功労賞 として埼玉県知事表彰を受賞しました。

 

徳山 勝
(業務執行理事・理事/全国選出)

  1. 半田市障がい者相談支援センター(愛知県)
  2. 担当の部・委員会等
    組織強化部 組織強化委員会 担当理事/組織強化部 精神保健福祉士ブランディング強化委員会 担当理事
  3. 協会活動への抱負
    今年度から本協会の将来ビジョンを目指していくために、新たな委員会体制になりました。私が担当理事をさせていただくのは、前期に引き続き「組織強化委員会」と新設の「精神保健福祉士ブランディング強化委員会」になります。両委員会の皆さまと協力し合いながら、また構成員の皆さんの実践や意見を聞きながら将来ビジョンに向かって進んでいきたいと思っていますので、引き続きよろしくお願い致します。
  4. 構成員へのメッセージ
    今期で3期目を務めさせて頂きます。担当理事となりました「組織強化委員会」では、引き続き構成委員数の増加と継続のための手立てを検討し、実行していきたいと思います。同じく「精神保健福祉士ブランディング強化委員会」では、精神保健福祉士が行うソーシャルワークやメンタスヘルスに関する取り組みの価値を高めて、広く国民に理解してもらえるような実践を行えたらと考えています。両委員会の委員の皆さまと協働しながら実行していきたいと思っています。
  5. 自己紹介
    私は精神科の精神保健福祉士を経て、基幹相談支援センターの主任相談支援専門員を行なっていました。今年度からは地域生活拠点コーディネーターとして仕事をしております。座右の銘は「塞翁が馬」です。自身のこれまでの人生を振り返ったり、相談にみえる当事者の方々の人生にお付き合いさせて頂いていますと本当に「塞翁が馬」だと感じて、簡単に諦めず気長に、そしてむやみやたらと動じないように心がけています。

 

中野 誠也
(業務執行理事・理事/全国選出)

  1. 熊本県あかね荘(熊本県)
  2. 担当の部・委員会等
    政策提言部 就労・雇用・産業保健委員会 担当理事/組織強化部 組織強化委員会 担当理事
  3. 協会活動への抱負
    今年度より、理事として協会運営に携わらせていただくこととなりました。これまでは、熊本県精神保健福祉士協会の一員として活動し、特に組織強化に力を注いでまいりました。これからは、全国の精神障害者の社会的復権と幸福のために、たくさんの方の声に耳を傾け、私にできることをコツコツと実践していきたいと思っています。
  4. 構成員へのメッセージ
    就任1年目ではございますが、組織強化委員会、就労・雇用・産業保健委員会の担当理事となりました。構成員の皆さまの声を丁寧に拾い上げ、委員の方々と共に学び、それぞれの委員会が活発に議論、活動できる環境作りに努めてまいりたいと思っています。
  5. 自己紹介
    生まれも育ちも熊本の田舎者です。これまでたくさんの先輩ソーシャルワーカーから恩を与えてもらいました。恩返しできるまで相当時間がかかりますが、今の自分のままでできることをより多くの人に「恩送り」することが自分の使命だと感じております。テニスと書道が好きな変わり者ですが、よろしくお願いいたします。

 

長谷 諭
(業務執行理事・理事/全国選出)

  1. 宮城県立精神医療センター(宮城県)
  2. 担当の部・委員会等
    組織強化部 部長/苦情処理規程改正等特別委員会 担当理事
  3. 協会活動への抱負
    理事として4期目となります。今期は組織強化部の部長として4つの委員会を、加えて担当理事として特別委員会設置運営規程による委員会を担当させていただくこととなりました。今年は協会設立60周年の節目の年でもあり、僭越ながら60周年記念誌の座談会にも出席させていただき、現在の本協会が諸先輩方の弛まぬ努力の上にあることを改めて実感しました。これまでの歩みを更に前へと進めていけるよう微力ながら尽力させていただきます。
  4. 構成員へのメッセージ
    皆さんは精神保健福祉士として迷った際どうしていますか?「これが正解!」というものはありませんが、そんな時に本協会をぜひご活用ください。研修だけではなく、これまで本協会にて作成してきた報告書やガイドライン、協会に入ることで培われたネットワークなどが役立つこともあるかと思います。皆さんの実践が今日の精神保健医療福祉を支えています。そしてそれをより良きものに変えていくのも私たちの使命です。ぜひ皆さんの声をお聞かせください。ともに悩みながら歩んでいきましょう。
  5. 自己紹介
    北海道函館市出身、大学から東北に移り住み、気が付けば東北での暮らしの方が遥かに長くなっておりました。それでも梅雨のない北海道生まれには湿気とその後の猛暑は一向に慣れず、最近は暑さがより厳しく感じるようなり、気が付けば涼を求めてウロウロしております。最近は庭先の小さな畑で成長するトマトや枝豆を収穫し食べることが楽しみです。秋に向け何を植えようか思案中です。お勧めの野菜などがあれば教えてください。

 

的場 律子
(業務執行理事・理事/全国選出)

  1. 福永病院(山口県)
  2. 担当の部・委員会等
    政策提言部 部長
  3. 協会活動への抱負
    理事2期目となります。今期、政策提言部の部長を拝命しました。私にこの重責が担えるのかという不安はありますが、私たちの掲げた精神保健医療福祉の将来ビジョンの達成に向けて、積み残された現状の課題をどのように解決していくのか、そのために必要な政策提言とは何か、それをどのように行っていくべきか、それぞれの委員会において、構成員の皆さんの意見を伺いながらしっかりと検討していきたいと考えています。そして検討した内容を基に、関係省庁、関係機関と積極的に意見交換出来るようにしていきたいと思っています。
  4. 構成員へのメッセージ
    私自身、実際に理事の立場で協会活動に携わらせていたくようになり、この協会活動における構成員お一人お一人の力の偉大さ、大切さを痛切に感じています。是非、みなさんも協会活動にかかわってみてください。基幹研修の受講も、『意見を聴かせてください』との声かけに応えていただくこと等も大事な活動です。そしてその活動を通して感じられたこと、見えてきたことをお聴かせください。その声が協会の活動をよりよいものとする一歩に繋がるのです。
  5. 自己紹介
    学校を卒業してすぐに精神科医療の現場に入り、現在は山口県の中でも過疎化の進んだ地域で認知症の方へのかかわりが多い医療機関に勤務し、入院の長期化、非自発的入院等の課題に対峙し、悶々と悩み考える日々を送っています。そんな私の癒しは愛犬と過ごす時間ですが、愛犬との散歩が職場の健康診断に引っかかった私の健康維持にも繋がっているようです。

 

山本 綾子
(業務執行理事・理事/全国選出)

  1. 三重県松阪保健所(三重県)
  2. 担当の部・委員会等
    政策提言部 地域精神保健福祉委員会担当理事
  3. 協会活動への抱負
    理事として2期目となります。前期は初めての理事という自身の役割の変化に戸惑いつつも、多くの出会いに恵まれ、新たな挑戦や企画に携わらせていただきました。必死に走り続ける中で、これはどうなんだろう、あれはどうすればいいのだろうと感じたことに対して、少し立ち止まり、ひとつひとつ向き合い、解決策や協議の提案を積極的に行なっていきたいと思います。一人の精神保健福祉士としてできること、協会としてできること、「今できること」を構成員の皆様と取り組み、「社会的復権の樹(YouTubeリンク)」を一緒に育て、将来ビジョンの具現化のために尽力していきます。
  4. 構成員へのメッセージ
    仲間の精神保健福祉士の言葉があります。「目指している山の頂上は同じ。立場や役割によって登る道やアプローチの方法が違う。でも、目指しているものは同じ」。私はこの言葉を様々なタイミングで思い出します。精神保健福祉士同士でも様々な意見や考え、違いがあるのは当然です。その違いも含めて多くの仲間の存在が本協会の一番の強みであり、力であると思っています。目指しているビジョン、描いている社会はきっと同じだと思います。“すべての人に、「コノ邦ニ生キル幸セ」を。”の実現に向けて、一緒に歩んでいきましょう。
  5. 自己紹介
    行政機関での勤務が気付けば5年目となりました。「地域づくり」と「仲間づくり」を合言葉に小さな仕掛けから、ちょっとした企画を考えることを楽しんでいます。人見知りだけど、人と集まったり、話すことが大好きで、プライベートでは、ゲームをすること、漫画を読むこと、ディズニーランドへ行くことが大好きです。自身の好きなもの、好きなことを大切にしていきたいなぁと思う今日この頃です。

 

行實 志都子
(業務執行理事・理事/全国選出)

  1. 神奈川県立保健福祉大学(神奈川県)
  2. 担当の部・委員会等
    政策提言部 子ども・家庭・スクールソーシャルワーク委員会担当理事
  3. 協会活動への抱負
    理事も3期目に入り、益々自分の役割を自覚しながら協会活動に臨んでいきたいと思います。現在精神保健福祉士の役割や活躍場面は多義に渡り、精神保健福祉士が対応するニーズ等も複雑になっています。
    そのため、精神保健福祉士として「今何ができるか」「何を大切にしなければいけないか」を「精神保健医療福祉の将来ビジョン」に照らし合わせながら振り返り、自分の行動について考えていきたいと思っております。
  4. 構成員へのメッセージ
    今期は、「子ども・家庭・スクールソーシャルワーク委員会」を担当させていただきます。前期から子どもや家族に関する委員会に関わらせていただき、子どもを中心としたメンタルヘルス課題の多さに驚き、対応の難しさが印象に強く残っております。これらの課題に対応していくためにも精神保健福祉士の必要性について感じました。
    さらに、今年度から こども家庭ソーシャルワーカーの認定試験も始まり、益々子ども領域において精神保健福祉士が求められる社会的ニーズも増えていくでしょう。だからこそ、そのニーズに応えられるように皆さんと一緒に頑張りたいで皆さんのお力を貸してください.よろしくお願いします。
  5. 自己紹介
    出身は、兵庫県宝塚市です。精神保健福祉士の最初は、大阪の精神科病院勤務から始まりました。その後、行政機関での勤務を経て、現在精神保健福祉士の養成に携わっています。
    養成校での後進育成の中で、精神保健福祉士の魅力を伝える努力をしていますがとても難しさを感じています。そんな日々の癒しは、ピラティスと友人たちとの食事会です。

 

渡邉 俊一
(業務執行理事・理事/全国選出)

  1. 希づき(福岡県)
  2. 担当の部・委員会等
    人材育成部 自己研鑽ツール開発ユニット(発達障害・認知症・貧困問題・包括的支援マネジメント・刑事司法精神保健福祉)/依存症及び関連問題対策推進委員会 担当理事/苦情処理規程改正等特別委員会 担当理事/研修センター 研修企画運営委員会 担当理事/研修センター 認定スーパーバイザー養成委員会 担当理事
  3. 協会活動への抱負
    今期も理事として協会運営に携わらせていただきます。協会においては、2006年度から教育研修関連委員会の一員として協会活動に携わる機会をいただき、理事に就任してからは、主に組織強化部、政策提言部に位置付けられた委員会の担当理事として様々な角度から専門職としての本来的な有り様と職能団体としての理想的な在り方を模索する機会に接して参りました。今期は久しぶりに人材育成部の担当として、これまでの協会活動で得た経験と培った知見を存分に発揮できればと思っております。構成員のみなさんにとって意義深い、また自身にとっても集大成の2年間にできるよう、全精力を注ぐ所存です。
  4. 構成員へのメッセージ
    みなさまと“強い”協会をつくっていきたいです。
    そのためには、私ども理事を含めた構成員一人ひとりが、常に尊重し合って対話を重ねることが重要だと考えています。また、みなさまの積極的な「協会活動への関与参画」と相互に高め合う「研鑽の積み重ね」という実践にも期待しています。ポストコロナ時代においても、みなさまが安心して所属し、活躍し続けられる『構成員総参加、総活躍』できる協会づくりに尽力したいと思っております。
    「すべての人に、『コノ邦ニ生キル幸セ』を。」を、みなさんと実感し合える2年間になればと願っております。どうぞよろしくお願いいたします。
  5. 自己紹介
    生まれと育ちは、大分県。学生時代を福岡県筑豊で過ごし、現在は福岡県最南端の大牟田市におります、九州男児です。
    精神科病院に20年間勤務した後、いまは山手ののんびりした田舎に高齢者施設を開設し、聖地のような静かな地で五感を研ぎ澄ましております。
    訓言は「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず」。断食と神社寺院巡りに、最近では十柱戯を加えて心身を整えつつ、2025年の福岡での全国大会を成功に導くべく、まだまだ終わらない修行の日々に挑んでおります。

 

洗 成子
(業務執行理事・理事/学識等)

  1. 愛誠病院(東京都)
  2. 担当の部・委員会等
    組織強化部 機関誌編集委員会 担当理事/自殺対策委員会 担当理事
  3. 協会活動への抱負
    精神保健福祉士という資格誕生から四半世紀以上が経過し、社会から期待される役割は、より重層的で多岐にわたるものとなってきていると思います。
    各自の現場実践は多様であっても、倫理と価値を共有しながら互いに成長し続ける場として、本協会が機能していけるよう微力ながら力を尽くしてまいります。そして協会組織としての歩みがぶれることなく、「精神保健医療福祉の将来ビジョン」の達成を念頭におきながら、構成員の皆様と希望の持てる未来を目指したいと思います。
  4. 構成員へのメッセージ
    「構成員の皆さんへ、いったいどんなことを伝えたい私がいるのだろう?」と思い巡らせましたが、やっぱり「一緒に社会的長期入院をなくしていきましょう」ということへの想いが一番強いかなと思いました。
    実習日誌で学生へのコメントで『長い入院で「生活者」としての自分を失い、人生への希望を失う。残酷なことですね。』と書きながら、自分の不甲斐なさを痛感しました。
    皆さんと共に、本協会の機能を最大限発揮させながら、一人でも多くのクライアントの希望を取り戻していきたいと考えます。互いに切磋琢磨し、精神保健福祉士としての力を向上させていきましょう。
  5. 自己紹介
    ぼちぼち、長寿をお祝いしてもらえるようなお年頃へと差し掛かっているのが、ちょっと不思議な感じです。
    せっかく人生の節目を迎えるのだから、記念に残るような楽しい「何か」を思いつかないかなと夢想中です。
    そういえば2000年のミレニアムの年には、楽器を始めました。
    今度は「生まれた時と同じ暦に戻る」節目なので、「初心に戻る」ということで「今とは違う自分」の成長を楽しめたらいいなと思います。「初」の字の右側は「刀」ですが、「初」というのは刀で過去を切り捨てる意味合いがあると能楽師の方に教わりました。「えいや」っと太刀をふるうように、大胆に「初めての世界に向かう」心意気を持ちたいです。

 

大橋 雅啓
(業務執行理事・理事/学識等)

  1. 東日本国際大学(福島県)
  2. 担当の部・委員会等
    政策提言部 メンタルヘルス・アンチスティグマ委員会担当理事
  3. 協会活動への抱負
    25年前に米国留学を経験し、以降、国際ソーシャルワークの分野に興味があり、これまでの経験を発信してまいりました。近年、目まぐるしく変化するわが国の在留外国人との共生やメンタルヘルスについての本協会としてのソーシャルアクションや社会貢献策の創出に取り組んでみたいと考えております。
  4. 構成員へのメッセージ
    在留外国人の増加に伴い、精神保健福祉士によるメンタルヘルスの取組みや共生社会構築のためのソーシャルワーク実践への期待が年々高まっています。“社会変革と社会的結束”は、私たちソーシャルワーカー、一人ひとりが取り組まなければならないミッションです。
    “早く行きたければ1人ですすめ、遠くまで行きたければ皆ですすめ”の言葉通りワンチームとして構成員の皆様とよりよい社会づくりに邁進していきたいです。
  5. 自己紹介
    長らく児童相談所、保健所、市立病院、精神保健福祉センター等の政令市の精神保健福祉行政の現場で働き、現在は大学教員として、後進の育成に関わっています。もともと、無資格時代から20年以上、宮城県精神保健福祉士協会に所属し、7年前からは福島県精神保健福祉士会に所属しています。ご縁があって、2年程前から日本精神保健福祉士協会の理事に就任し、今回2期目のお役目を勤めさせて頂くことになりました。
    前期から、当協会からの派遣で、国際ソーシャルワーク連盟(JFSW)外部リンクの国際委員会に所属しており、今年から国際委員長として、4ソーシャルワーク団体の国際的な活動の調整役を担当することになりました。国内のソーシャルワーカーの国際問題への興味関心の喚起とともに、海外とソーシャルワーク団体との交流等を通じて、日本のソーシャルワーク実践を世界にPRしていきたいと思います。
    国籍や人種を問わず、人や社会への興味が尽きないことから、ソーシャルワーカーという仕事は常々、私の“天職”だと思っています。
    協会活動を通じて、様々な場面でお目にかかることもあるかと思います。その際はお気軽にお声がけ頂ければ、個人的にはとても嬉しいです!よろしくお願いします。

 

滝田 裕士
(理事(外部理事)/学識等)

  1. 法務省 保護局(非構成員)
  2. 担当の部・委員会等
  3. 協会活動への抱負
    本協会には、2019年から外部理事として携わらせていただいています。この間、精神障害のある方々の社会的復権に向けて、本協会が取り組まれている大変幅広く、また、重い課題について勉強させていただきつつ、他分野からではありますが議論にも参加させていただいています。引き続き、刑事司法や行政と関わる部分など、少しでもお役に立つことができればと思っております。
  4. 構成員へのメッセージ
    私の従事する更生保護や刑事司法の分野全般にわたり、高齢あるいは障害のある出所者や薬物依存のある人などの社会復帰を図る上で、福祉分野との連携は欠くことのできないものとなっています。精神保健福祉士の方々とともにケースの支援に当たるといった機会も増えてきましたし、更生保護の現場の職員が精神保健福祉士の資格を取得する例も増えてきました。福祉と刑事司法との連携が広がりつつある中で、皆様にもこれまで以上に関心を深めていただき、幅広く関わりを持っていただければありがたく思います。
  5. 自己紹介
    1992年に法務省に採用され、犯罪をした人や非行少年の再犯・再非行の防止、社会復帰に向けた支援などを行う更生保護の職場(法務省保護局とその出先機関である保護観察所)で勤務してきました。精神保健福祉士の皆様とは、もう20年近く前になりますが、医療観察制度の立上げの当時、保護観察所に新たに配置されることとなった社会復帰調整官の皆様との出会いが始まりです。当時も今も、精神保健福祉の専門家の皆様と共に考える機会があることは、私にとって大変貴重なことと感じています。

 

茶屋道 拓哉
(業務執行理事・理事/学識等)

  1. 鹿児島国際大学(鹿児島県)
  2. 担当の部・委員会等
    組織強化部 精神保健福祉士ブランディング強化委員会 担当理事/「精神保健福祉士の倫理綱領」改訂委員会 担当理事
  3. 協会活動への抱負
    今期より理事(学識等)として、理事会に加えていただいております。早速、「精神保健福祉士ブランディング強化委員会」と「精神保健福祉士の倫理綱領改訂委員会」を担当させていただくこととなりました。チームメンバーやこれまで協会活動を支えてくださった方々のお力をお借りしつつ、「変わることと変わらないこと」を丁寧に議論し、微力ですが「精神保健医療福祉の将来ビジョン」の実現に向けて努めてまいりたいと思います。
  4. 構成員へのメッセージ
    かつて、「この資格が100年後も輝いているような仕事をしよう」と誓った仲間達がいました。歳をとりましたが、その思いの灯は消えていません。また、協会を「わが家」と表現し、協会活動をリードしてきた先人の背中を追いかけてきました。協会が私たちにとって「安心できる居心地のいい場所」であり、かつ「ちょっと襟を正して足元を確認できる場所」になるよう、先人の思いと未来を担う若い世代の持つ思いを私なりに繋げ、若い世代が役割を持ち、チャレンジできる機会を作っていきたいと思います。
  5. 自己紹介
    趣味はアウトドア・軽登山・アニメ・映画鑑賞(広く浅く)。最近は忙しさにかまけて、手抜きキャンプになり、プラモデルは作成動画を眺め、映画はサブスク頼り。仕事柄、鹿児島県内のあちこちへ運転して出掛けていくことが多いのですが、車を停めて、その地域の風景写真を撮ることが息抜きの一つになっています。

梅林 邦彦
(財務担当監事(外部監事))

  1. 梅林邦彦税理士事務所(非構成員)
  2. 協会活動への抱負
    監事の職務であります会計監査及び業務監査を通じて本協会の活動に微力ではありますが、貢献する所存であります。
  3. 構成員へのメッセージ
    本協会を支えていただいている構成員の皆様とともに、日本の精神保健福祉の増進に寄与したいと思います。
  4. 自己紹介
    私は、2021年6月末に監査法人日本橋事務所を退所しました。現在は東京都杉並区において税理士事務所を経営しておりますとともに、知的障害者関係の社会福祉法人の監事も務めております。

宮部 真弥子
(業務担当監事)

  1. 富山県精神保健福祉士協会(富山県)
  2. 協会活動への抱負
    当協会は、精神保健医療福祉の将来ビジョンの実現に向けて9つの実践課題を掲げて活動を展開しています。多岐にわたるメンタルヘルス課題に対し、構成員一人ひとりがそれぞれの現場で、精神保健福祉士の倫理と価値に立脚し実践できるよう業務担当監事として協会活動を見守っていきたいと思っています。
  3. 構成員へのメッセージ
    精神保健福祉士の仕事の魅力を広く伝えていくことも協会の大きな使命だと考えています。そのためには構成員のみなさんの実践やそこから導き出される英知を結集していくことが必要です。ぜひとも、協会活動に可能なかぎり参画していただきたいと思います。ともに活動し、ともに考えていきましょう。
  4. 自己紹介
    長年、精神科病院、相談支援事業所で精神保健福祉士として勤務してきました。続けることができましたのは、「かかわり」をもった人たちの真摯な生きざまに励まされたおかげだと、振り返る年代になりました。つながりの中で刺激を受けながら、今後は、自分自身の住んでいる地域にもより目を向け、「何か自分にできることがないか」を模索していきたいと思っています。