あなたの実践は後世に伝える価値がある!
—見える化と研究に関する機関誌連載から学ぶ
「実践の成果をきちんと説明したい」
「研究論文としてまとめたい」
「機関誌に投稿してみたい」————
そう思いながらも、どこから手をつければよいのか分からない方もおられるのではないでしょうか。
2016~2019年度の学会誌投稿論文等査読小委員会は、精神保健福祉士が実践をまとめ、発信していくことの重要性に着目し、2018年度から2020年度までの機関誌において「実践の見える化」をテーマに、研究の作法に関する連載を行いました。
過去の記事ではありますが、今もなお色あせることのない、精神保健福祉士の資質向上につながる大切なテーマを扱った内容です。
研究を考える最初の一歩として参考にしていただきたく、機関誌『精神保健福祉』より抜粋してご紹介します。
連載「実践の見える化」(2018年4月から2020年10月までの全7回)
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連載趣旨 |
「PSWは何をする職種なのか」と聞かれたとき、どこかもやっとした答えになってはいないだろうか。 |
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第1回 |
精神保健福祉士の発信力を高め、実践と研究の循環を巻き起こそう!早稲田大学人間科学学術院 岩崎 香 【本文チョイ見せ】これまで大会や学会で発表したり、文章にまとめて原稿化した経験のある人はどのくらいいるのかということであるが、私が2015(平成27)年1月に本協会に依頼し、無作為に抽出した800 名(334 名が回答。有効回答率:41.8%)を対象に実施したアンケートの結果では、…続きを読む(PDF/会員ページへ) |
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第2回 |
研究倫理龍谷大学 荒田 寛 【本文チョイ見せ】精神保健福祉士の研究は、ソーシャルワーク実践の現場で実際に起きていることに対する問題意識をもち、その問題に対する研究目的を明確にして、研究を進めることによって実践を振り返り、その向上を目指すことにある。そして、そのその研究の目的は、…続きを読む(PDF/会員ページへ) |
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第3回 |
研究テーマと論文の構成武蔵野大学人間科学部 岩本 操 【本文チョイ見せ】研究論文をまとめるには、研究テーマの設定と論文の組み立て(構成)が欠かせない。表1 は一般的な論文の構成である。論文を作成する際は、この枠組みをイメージしながら文章を展開させるが、この構成の軸足となり論文の要となるのが「研究テーマ」である。…続きを読む(PDF/会員ページへ) |
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第4回 |
先行研究国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 地域・司法精神医療研究部 山口 創生 【本文チョイ見せ】精神保健福祉領域に限らず、自らの実践をまとめるための調査活動をする場合には、先行研究を調べることが不可欠である。対人サービスの領域において、先行研究を調べる重要性には少なくとも2つの側面が含まれる(図1)。第1 に、私たちは先行研究を調べることで、…続きを読む(PDF/会員ページへ) |
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第5回 |
データの収集と分析大正大学 坂本智代枝 【本文チョイ見せ】実践を見える化するための研究方法には大きく分けて、量的調査と質的調査がある。ここでは、質的調査のデータの収集と分析に特化して述べていきたい。…続きを読む(PDF/会員ページへ) |
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第6回 |
考察と結論東京国際大学 松本すみ子 【本文チョイ見せ】いよいよ自分が懸命に取り組んできた一連の研究に関して、調査結果から導き出した「考え(考察)」や「結論」を明らかにし、自らの主張を世に放ち問うていく最終段階となる。いわば、論文の心臓部ともいえる。「考察」は、あくまでも結果から飛躍せず、…続きを読む(PDF/会員ページへ) |
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第7回 |
読み手に伝わる論文を書くために国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 山口 創生 【本文チョイ見せ】実践の見える化ということを主題とした連載も今回が最終回となる。この連載が最後に伝えたいことは、読み手に伝わる論文を書くという点である。実践現場にいる職員が日々の実践の中で見つけた課題には、実践者として伝えたい思いがたくさん詰まっており、とても重要な事柄であることが多い。一方で、…続きを読む(PDF/会員ページへ) |
執筆者所属は、掲載当時のもの