復興支援本部長代行 小関 清之
被災地にて暮らし、休む暇無く日々の実践に励む現地PSWの仲間たち。その労をねぎらうと共に「体験と想いと知恵の分かち合い」のための自助グループの如き場面です。現場実践に根ざした意見交換を積み上げることを通して、本協会復興支援本部の取組が、一層、現地ニーズに即したものとなるよう目指してまいります。
併せて、最前線ならではの貴重な体験からにじみ出る想いや実践に基づく語りを、全国各地の仲間に向けて発信してまいります。願わくば、負うた傷跡のままに終わらない日々を今なお歩み続ける仲間に、力の限り心寄せ続け、出来うることを求め続ける私たちでありましょう。
岩手県精神保健福祉士会のご協力を賜り、本協会復興支援本部との共催にて「ほっとミーティングin大船渡」を、下記の要領にて開催いたします。
今もなお、家族、自宅、なりわい、地域など、多くのものを失った人たちが数多いままに、3月11日を迎えます。その変わり果てた風景はそのまま、傷跡の刻まれた痛みが一層身に染みる春を迎えようとしています。
現地で歩み続ける仲間の「今」を同じPSWとして自らのものとするために、復興支援本部を担う者たちが参上いたします。現地の方々と膝つき合わせ、その語りに耳傾けさせていただきたいと思います。お近くの方々は、お誘い合わせの上、是非、お揃いでご参集下さい。
□ 日時:3月19日(火) 18時から
□ 会場: 地域活動支援センター星雲(岩手県大船渡市盛町字東町11−12)
□ 懇親会: 19時半頃から
□ お問い合わせ先:日本精神保健福祉士協会事務局(担当:木太/TEL.03-5366-3152)
★開催案内(240KB・)
ともに創る 三陸の地に輝き躍動するまち 大船渡
写真/大船渡湾の日の出