復興支援本部情報

 山形県支部長からのメッセージ
全国の仲間と更なる共有を図りながら・・・。

 今もなお忘れもしない、そして忘れてはならない、2011.3.11に起きた未曾有の東日本大震災であります。加えて、原発事故の問題も加わり、現在もなお、度重なる地震が続く中、今でも不安な生活を余儀なくされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 当山形県は、東北の中で比較的被害も少なく幸いでありましたが、特に、被災にあわれました被災者関係の皆様を考えれば、ご心痛の事と存じ上げます。

 当山形県支部においても、当時、東日本大震災対策本部との連携をしながら、いち早く県内のPSW構成員の安否確認をし、さらに、隣接する被災地宮城県のPSW構成員の安否確認にも主体的にお手伝いをしたり、精神科医療、精神保健福祉制度を利用されている方々の被災状況の確認、被災地情報の収集と共有。また、被災者や避難者及び患者様の受け入れや救援、ケア活動等にも奮闘。加えて、東日本大震災の被災地支援活動募金募集や、被災地支援できる方への登録者名簿のお願いもあわせて展開して参りました。

 今年度早々、東日本大震災復興支援本部会議に参画させていただき情報収集と共通認識を持ちながら、当支部の4月に開催された通常総会及び春期研修会時には、全国でいち早く先駆けて、復興支援募金の呼びかけ、募金箱の設置をして、まずは、出来ることからをモットーに、細々と活動を展開しております。

 今回の東日本大震災の教訓を受け、“備えあれば患えなし”の格言を肝に銘じ、いつ何時災害が起きても極力被害が少なく、よりスムーズに対応できるようにしていきたいものです。
 今年度より当支部においても災害支援体制計画の策定に伴う、災害対策委員を選任し、災害対策計画に着手。より具体的な内容を検討し始めています。

 今後においては、県域を越えた東北の隣県及び近県との連携による、我々が協力できる事から、広域的支援体制に向けた、支援体制を模索していければと思っております。

 最後になりますが、全国の仲間でありますPSW構成員の皆様の、それぞれが無理なく出来ることから、自分らしいスタイルで、そして、継続して復興支援という事を、意識して関心を持ち続けていくことで、全国の仲間の心と心の交流・絆づくり、支援活動をサポートして、そのことが、きっと勇気と希望に繋がっていくことになるのではないでしょうか。

 今後とも、皆様と更なる共有を図りながら、今から確かな再生と鮮やかな復興というゴールを信じ、東北魂の底力にエールを送っていただけたら、幸いであります。
どうぞよろしくお願い致します。

社団法人日本精神保健福祉士協会 山形県支部長 河合 宏之


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