第19回認定スーパーバイザー養成研修(2023年度)
2023年度精神保健福祉士リーダー研修【公益財団法人社会福祉振興・試験センター福祉人材養成・研修助成事業】
◎本研修は、公益財団法人社会福祉振興・試験センター及び株式会社福祉医療共済会のご支援により実施しています。
本研修は満席により受付を終了いたしました。
準備を進めておられた皆様には申し訳ございません。
ぜひ来年度の研修の受講をご検討いただければ幸いです。(5/19)
研修センターだより「Start Line」No84(2023/3/15発行)P5に誤植及び記述漏れがありました。お詫びして訂正します。
基礎編日程等のデータ抽出日:誤 5/23(水)、正 5/23(火)
受講要件の補足漏れ スーパビジョン実践を最低3回以上求めている点の補足追記「2023年度に限り、契約の回数を除き2回のスーパービジョンでも要件を満たします。 」
認定SVR養成研修は、私たちの専門性を高めるために不可欠である“スーパービジョン”を実践する認定SVRを養成する目的で毎年1回開催しています。1年間の実践を試行し、その間講師がサポートを続けます。
これまでそれぞれの方法で精神保健福祉士の育成に携わってこられた方も、本協会の考える「スーパーバイジー自身が気づくスーパービジョン」の基本と、契約、ゴール設定、展開方法について学んでみませんか。
※2023年度の「聴講制度」募集はありません。
本研修におけるSVとは
教示や指摘よりも、スーパーバイザーがスーパーバイジーの力量とペースと自律性を尊重しながら、問い返しと吟味を繰り返し、専門職としての気づきを得て成長することを支えるプロセスです。
基礎編
日程:2023年8月4日(金) 〜6日(日)
会場:オンライン(Zoomミーティング)
プログラム
8月4日(金)
08:35 受付開始(15分) ※ご案内時から受付開始時間を10分早めました(5/25)
09:00 開講式
09:10 オリエンテーション(10分)
09:20 説明:研修の全体像とねらい、自己紹介(受講動機等)(140分)
11:40 昼食(60分)
12:40 講座1「スーパービジョン概論」(80分) 講師: 森山 拓也(城西国際大学)
14:00 講義のリフレクション(20分)
14:20 休憩(15分)
14:35 グループ討論1(60分)
15:35 休憩(10分)
15:45 講座2「ソーシャルワーカー論」(80分) 講師: 田村綾子(聖学院大学)
17:05 講義のリフレクション(20分)
17:25 休憩(15分)
17:40 グループ討論2(60分)
18:40 翌日のオリエンテーション(-18:50)
8月5日(土)
08:45 受付開始
09:00 講座3「ソーシャルワーク業務論」(80分) 講師: 廣江 仁(社会福祉法人養和会)
10:20 講義のリフレクション(20分)
10:40 休憩(15分)
10:55 グループ討論3(60分)
11:55 昼食(60分)
12:55 講座4「スーパービジョン演習1」(210分)
16:25 課題説明:記録法を中心に(40分)
17:05 翌日のオリエンテーション(10分)(-17:15)
8月6日(日)
08:45 受付開始
09:00 講座5「スーパービジョン演習2」(120分)
11:00 実践編に向けた課題説明(30分)
11:30 昼食(60分)
12:30 講座6「スーパービジョンの課題」(80分) 講師:今井 博康(北翔大学)
13:50 講義のリフレクション(20分)
14:10 休憩(15分)
14:25 グループ討論4(65分)
15:30 休憩(10分)
15:40 全体会(50分)
16:30 閉講式(15分)(-16:45)
※プログラムの一部変更、または録画講義を利用する場合があります。
※通信環境等の影響により30分程度延長する場合がありますことをご了承ください。
実践編
実践編は、「スーパービジョン実践」及びレポートの提出と「実践編における研修」で構成しています。
「スーパービジョン実践」では、受講者がスーパーバイジーと1対1の関係によるスーパービジョン契約を結び、約1年にわたり6回程度のスーパービジョンを実践します。その内容をまとめたレポート提出が2回あります(1回目を中間レポート、2回目を最終レポートという)。
「スーパービジョン実践」で契約するスーパーバイジーは、基礎編で説明する方法により、受講者自身が探すことになります。
実践編における研修
日程:2024年2月11日(日)
会場:対面(東京都内)またはオンライン
プログラム
2024年2月11日(日)
09:30 受付開始
09:50 開講式(開講挨拶・オリエンテーション)
10:00 演習(120分)
12:00 昼食(45分)
12:45 個別面談1(70分)
13:55 休憩(5分)
14:00 個別面談2(70分)
15:10 休憩(5分)
15:15 個別面談3(70分)
16:25 休憩(5分)
16:30 個別面談4(70分)
17:40 研修終了
※プログラムは変更する場合があります。
※オンライン研修の場合、通信環境等の影響により30分程度延長する場合がありますことをご了承ください。
開催概要
1.定員
15人(定員になり次第締め切ります。なお、申し込みが8人に満たない際は、中止の場合あり)
2.受講要件
次のすべてに該当すること
- 「認定精神保健福祉士」であり、必要な会費を納めていること
- 精神保健福祉分野におけるソーシャルワークの実務経験が10年以上であること
- 原則として、本協会認定スーパーバイザー若しくは認定スーパーバイザー養成委員会委員によるスーパービジョン(個別・グループ)を受けた経験を有すること
- 上記3.で求めるスーパービジョンでは、対面を基本とし、契約の回を除いて1回あたり1時間以上、最低3回以上の実施があることとする(状況によってはオンラインも可。本協会のZoomアカウントの貸し出し希望者は、事務局に要相談)。
※2023年度に限り、契約回数を除いた2回のスーパービジョンでも要件を満たします
- 推薦者となる認定スーパーバイザーは、原則として、「都道府県精神保健福祉士協会等においてスーパービジョンを行うこと」が責務の1つであるから、申込者と同じ都道府県支部又はブロック内に所属していることとする。
※認定SVR一覧(会員ページ)
※認定SVR養成委員一覧(会員ページ)
※第19回認定SVR養成研修のためのSV契約書書式(会員ページ)
※会員ページのパスワードは、構成員マイページまたは研修センターだより「Start Line」毎号1頁にご案内あり。 - 上記3.で求めるスーパービジョンでは、対面を基本とし、契約の回を除いて1回あたり1時間以上、最低3回以上の実施があることとする(状況によってはオンラインも可。本協会のZoomアカウントの貸し出し希望者は、事務局に要相談)。
3.申込時に提出するもの(すべて必須)
1-1 | 申込書+事前課題(その1) | @過去のスーパービジョン体験とその考察のレポート |
1-2 | 事前課題(その2) | A本研修参加の志望動機、B日常実践における課題のレポート |
2 | 認定SVR及び本協会支部長からの推薦書 | 本研修は、認定SVR及び支部長からの推薦が必要 |
3 | 精神保健福祉分野におけるソーシャルワークの経歴書 | - |
受講の可否は、認定スーパーバイザー養成委員会にて提出書類を審査し決定する。 |
4.申込方法
満席により受付を終了しました。
5.費用
(1)受講に係る費用
区分 | 科目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|---|
必須 | 受講料 | 23,000円 | (内訳)基礎編:15000円、実践編:8,000円 |
査読料 | 10,000円 | 実践編のレポート査読料 | |
すべて税込です。 上記費用は、研修センターよりお支払いただく時期に応じて、郵便支払取扱票により請求いたします。全額一括ではなく、基礎編、実践編と段階を経て納入いただきます。 |
(2)終了後に係る費用
区分 | 科目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|---|
必須 | 登録料 | 15,000円 | 全プログラムを修了後、認定SVRとして登録するために必要な費用 |
6.締切
申込締切(必着) | データ抽出日 | 結果発送日 |
---|---|---|
2023年5月21日(日) ⇒満席により受付終了(5/19) |
5月23日(火) | 6月2日(金) |
結果発送は、本協会からの郵便物と同じ送付先にお届けします。 受講者名簿を協会が保有している構成員データにて作成いたします。変更がある方は「データ抽出日」の前日までに構成員マイページで変更いただくか、変更届をお送りください。 送付先を「ご自宅」にされている方は、所属・勤務先が現在の情報で登録されているかご確認ください。 |
7.遅刻・早退
本研修では、各科目(講義及び演習)とも、15分の遅刻・早退がありますと修了になりません。8.変更・参加取消
変更、取り消しは、各自保管の申込書(原本)を訂正のうえ、改めてFAXしてください。9.その他
受講者名簿に受講者全員の氏名・都道府県名を掲載いたします。勤務先名・勤務先所在地・TEL・メールアドレスの掲載の可否は受講申込時にお知らせください。
登録
すべてのプログラムを修了した方には、理事会への報告を経て、登録手続きを書面にて通知します。通知を受けられた方は、所定の手続き(申請書等の提出、登録料の納入)を行うことで、認定SVRとなることができます。
認定SVRの更新
認定スーパーバイザー登録後は、5年ごとの更新制となります。更新には、生涯研修制度基本要綱における認定精神保健福祉士の認定を更新し続けるとともに、認定スーパーバイザー養成研修実施要領における1〜3のいずれかと4の受講および報告書の提出が必要です。
1.都道府県精神保健福祉士協会等でスーパービジョンを実践する
2.認定SVR養成研修の実施への協力に務める
3.次の研修のいずれかで講師を行う
(1)本協会主催による研修
(2)都道府県協会主催の精神保健福祉に関する研修等
(3)精神保健福祉分野の発展や構成員の資質向上に関わる研修等
4.認定スーパーバイザー更新研修は、5年度に1回以上受講しなければならない。
オンライン開催に伴う重要なお知らせ
<受講ツール>
- 基礎編は、Zoomミーティングを使用したオンライン開催です。
- Zoomアプリのダウンロードが必須です(WEBブラウザ経由の受講は不可)。
- 出欠確認のため、講義・演習ともに顔を映しての受講が必須であることから、カメラ・マイク付属のパソコンまたはタブレット端末が必要です。
- メールアドレスを取得していないパソコンまたはタブレット端末では、受講できません。
- 研修に係る案内等重要な連絡は、申込書に記載のメールアドレスへ送信します。
<通信環境等>
- 長時間のオンライン研修であるため、データ容量無制限プランや光回線・有線LANを使う等により安定した接続環境が必要です。
- Wi-Fi利用の場合、電波が安定した環境が必要です(※)。
- 受講にかかる通信料は受講者負担です。
- 受講前に、実際の受講環境にて「Zoom接続テスト(ビデオ・スピーカー・マイクテスト)」を実施ください(※)。
- 研修当日における受講者側のZoom接続不具合や通信トラブル等について、事務局では対応できません。
※詳細はZoomウェブサイト参照
オンライン研修の禁止事項
申込まれた方は、以下に同意されたものとみなします。
- 本サービスのZoom利用により発行されたID、パスワード、入室用URLを第三者に漏洩・譲渡等して、受講の権利を第三者に譲渡・使用等させること。
- オンライン研修コンテンツの一部または全部に対し、受講目的以外に利用(複製・転載・改変・編集・再配布・譲渡・撮影・録音・配信などを含む)する行為。
- 本協会または他の受講者を含む第三者の名誉・信用・著作権などの知的財産権、肖像権、プライバシーなどを侵害すること
- オンライン受講に伴う一切の違法行為、嫌がらせ(SNSや各種ホームページサイト上で本協会・受講者・講師などへの誹謗中傷や嫌がらせの書き込みなども含む)等の不良行為の他、公序良俗に反する行為、講師の講義やオンライン講義の運営を妨げること
申込先
〒160-0015 東京都新宿区大京町23-3 四谷オーキッドビル7F 公益社団法人日本精神保健福祉士協会
TEL.03-5366-3152 FAX.03-5366-2993