お待たせいたしました。今年もやります、「ソーシャルワーク研修2017」。
本研修も、今年で9回目を迎えますが、今年度は、『冬』と『春』の2開催構成という新たな試みとして開催いたします。
今回は、本協会において活動しております各委員会およびプロジェクトより企画を募り、選りすぐり、ボリューム満点の10テーマの研修をご準備いたしました。
研修センターとして、各委員会で結集された知見を皆さまに広く提供させていただく機会にもなればと、企画いたしました。皆さまが参加したくなるような、ニーズに適ったテーマがあると自信をもってお届けいたします。
各テーマ、ラインナップはそれぞれの案内をご覧ください。各テーマに関する内容を丁寧に吟味していただき、是非ご参加くださいますようご案内させていただきます。
今年も是非、「学び」の積み重ねを! お申込みは先着順でまったなし!
SW研修2017・冬 |
SW研修2017・春 |
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会場 | 昭和女子大学(東京都世田谷区太子堂1-7-57 東急田園都市線(半蔵門線直通)「三軒茶屋」駅下車徒歩7分) |
林野会館(東京都文京区大塚3-28-7 地下鉄丸ノ内線「茗荷谷」駅から徒歩約7分ほか |
テーマ |
◆2017年12月10日(日) |
◆2018年3月17日(土)
◆2018年3月18日(日) |
懇親会 | 12月10日(日) | 2018年3月17日(土) |
申込締切 | 10月31日(火) | →テーマ3、4、5、6締切延長:2月5日(月) ※テーマ1、2は締切ました |
データ抽出日★ | 11月2日(木) | 2018年1月31日(水) |
結果発送日 | 11月10日(金) | 2018年2月9日(金) →延長締切の方は随時発送 |
★構成員の皆様へ/結果通知は本協会からの郵送物と同じ送付先にお届けします。また参加者名簿も、協会が保有している構成員データにて作成しますので、変更がある方は「データ抽出日の前日」までに変更届をお送りください。とくに送付先を「ご自宅」にされている方は、所属・勤務先データが古い場合がありますので、ご留意ください。
参加費 | 構成員 1日につき: 5,000円、非構成員 1日につき: 7,500円、学生 1日につき: 3,000円 ※学生のうち「学生会員」は1日につき1,000円 |
懇親会費 | 4,000円(オプション) |
定員 | 各50名(先着順。定員になり次第締切。) |
※申込書はこちらからダウンロードしてください。
申込書 | 事前お伺い (任意のご提出) |
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SW研修「冬」 | PDF(280KB) | WORD(150KB) | PDF(155KB) | WORD(55KB) |
SW研修「春」 | PDF(280KB) | WORD(165KB) |
テーマ1:実践を見える化する方法を学ぼう!
私たちPSWは精神障害者等を対象とした実践を日々展開していますが、自己研鑽や専門職としての周知、多領域の専門家との連携などを進めていくためには、その実践の成果を発信していく必要があると考えます。また、実践知を見える化したいという意欲をもっている人も少なくないでしょう。しかし、大学を出て早○年…卒論以来、調査研究とはすっかりご無沙汰という方も多いのではないでしょうか。そこで、本研修では基礎的な研究の手法について、グループワークなどを用いながら楽しく学ぶことを目的に開催します。
2017年12月10日(日) |
09:45 開講式・オリエンテーション(10分)(受付開始 9:30〜) <終了後、SW研修冬・全テーマ合同懇親会予定> |
★本協会学会誌投稿論文等査読小委員会・査読の在り方検討小委員会
テーマ2:ソーシャルワークの視点から日常業務を再構築しよう〜「精神保健福祉士業務指針」を活用した専門性の確認〜
「精神保健福祉士業務指針」委員会からの研修のお誘い(:923KB)
近年、精神保健福祉士(以下、PSW)の業務は拡大し、多様化、スピード化が進んでいます。目の前の仕事に追われ、日々の業務についてPSWが行う意味を点検する余裕もない状況です。
本研修では、「精神保健福祉士業務指針」第2版を活用しながら、日常業務をPSWの専門性(価値・理念・包括的視点)に基づいて点検する枠組みを受講者へ示すとともに、受講者各自が、日常業務をPSWが行う意味のある業務として捉え、業務展開できる力を高めることを目的とします。日々の業務に悩み、疑問を感じられている方は、ぜひご参加ください。
2017年12月10日(日) |
09:30 開講式(10分)(受付開始 9:15〜) <終了後、SW研修冬・全テーマ合同懇親会予定> |
★本協会「精神保健福祉士業務指針」委員会
テーマ3:精神保健福祉士による災害支援活動
組織強化・災害支援体制整備委員会からの研修のお誘い(:170KB)
東日本大震災以降も多くの犠牲者を出す災害が後を絶ちません。災害常襲国に生きる私たちは、未だ災害に襲われていない地域をも「未災」の地ととらえ、「備災」を進めていくことが求められています。平時・災害時を問わず、私たちを必要とする人々の生活は止まることなく、私たちの業務も止まることはありません。
今回の研修は、被災地支援の国際基準や受援などの最新トピックスを踏まえた、実践的な内容で構成されています。被災地支援経験や過去の研修参加の有無に関わらず、たくさんの皆様方の参加をお待ちしております。
2017年12月10日(日) |
09:50 開講式・オリエンテーション(10分)(受付開始 9:35〜) <終了後、SW研修冬・全テーマ合同懇親会予定> |
★本協会組織強化・災害支援体制整備委員会
テーマ4:退院後生活環境相談員の業務と視点を見直そう
2014(平成26)年4月に改正精神保健福祉法が施行され、病院による退院促進の役割を担う退院後生活環境相談員が創設されましたが、以前課題も多い現状にあります。
本研修では、「精神保健福祉士のための退院後生活環境相談員ガイドライン」を活用し、入院時、入院中、退院支援の方法を学び、退院後生活環境相談員の役割や視点を改めて確認する機会とします。
また、本研修は、「ガイドライン」を活用した研修を都道府県協会等で実施するためのプログラム提供を兼ねる内容となっています。皆さまの参加をお待ちしています。
2017年12月10日(日) |
09:30 開講式・オリエンテーション(10分)(受付開始9:15〜) <終了後、SW研修冬・全テーマ合同懇親会予定> |
★本協会精神医療・権利擁護委員会
※全テーマともにプログラム内容及び講師は、変更となる場合もございますので、あらかじめご了承ください。
テーマ1:働くことを支える〜産業精神保健福祉分野のPSW養成基礎講座〜
労働安全衛生法の改正により従業員ストレスチェック制度が実施され、精神保健福祉士を対象として本協会では実施者研修も開催しています。一方、日本における不況の進展や自殺者数の増加に比例するように産業精神保健分野でソーシャルワークを実践する者も増加してきました。そこで、基礎的な知識、技術と価値の再確認を目的とした基礎講座を開催します。
企業等で働く人と環境を支える精神保健福祉士として、先駆的な取り組みをしている方々の実践をもとに、「働くことを支える」ソーシャルワークについて学びましょう。
2018年3月17日(土) |
9:20 開講式・オリエンテーション(10分)(受付開始9:05〜) <終了後、SW研修春・全テーマ合同懇親会予定> |
★本協会分野別プロジェクト「産業精神保健」メンバー
テーマ2:司法精神保健福祉領域におけるPSWの挑戦〜加害と被害をこえて〜
司法分野において、精神保健福祉士・社会福祉士による加害者支援・被害者支援への取り組みが各地で始まっていいます。加害者支援及び被害者支援におけるソーシャルワークについて、加害者支援については司法の枠組み中で、当事者の社会復帰のためにどうソーシャルワークを進めていくのか、被害者の精神的な不調への支援や被害によって壊れてしまった生活の再建を図っていく支援とは何かを学ぶ企画です。
関心をお持ちの方は、ぜひご参加ください。
2018年3月17日(土) |
10:10 開講式・オリエンテーション(10分)(受付開始10:05〜) <終了後、SW研修春・全テーマ合同懇親会予定> |
★本協会司法精神保健福祉委員会、☆同委員会助言者
テーマ3:精神保健福祉士として歩んでいくために〜精神保健福祉士の醍醐味とは〜
研修企画運営委員会からのお誘い(:240KB)
クライエントの切実な訴えや家族の逼迫した気持ちに接するも、応えられず、無力さや虚しさを感じたことはありませんか?所属機関から期待される役割や業務内容の違いから、所属機関と専門職との狭間で葛藤や困難を抱えることはないでしょうか?様々な分野で働く精神保健福祉士の実践に触れることで精神保健福祉士の普遍的な視点や価値を再確認し、葛藤や困難と向き合いつつも成長し続ける力とは何か、精神保健福祉士の魅力とは何か、を考える研修を開催したいと思います。新人精神保健福祉士や学生さん、私たちの成長を共に考えませんか?
2018年3月17日(土) |
10:00 開講式・オリエンテーション(10分)(受付開始 9:45〜) <終了後、SW研修春・全テーマ合同懇親会予定> |
★本協会研修企画運営委員会
テーマ4:共生社会の実現に向けて、今こそ地域に目を向けよう!〜高齢精神障害者の途切れない生活のために〜
高齢精神障害者の支援を行うとき、「65歳の壁」にぶつかることはありませんか? 介護保険サービスや障害福祉サービスの課題、地域の特性による課題、当事者の生活支援の継続性に対する課題等、高齢障害者へのかかわりについてはさまざまな課題が挙げられています。本研修はこれらの課題を共有し、高齢化の問題を精神保健福祉士の実践課題として明確化するとともに、地域共生社会の意義を理解し、制度の枠組みを超えた精神保健福祉士の実践的な取り組みをともに考えることを目的としています。奮ってご参加ください!
2018年3月18日(日) |
09:20 開講式・オリエンテーション(10分)(受付開始 9:05〜) <懇親会は、前日の3/17に開催します> |
★本協会分野別プロジェクト「介護保険」メンバー
テーマ5:ケースワーカーからソーシャルワーカーへ〜個別支援で完結せず、地域ニーズに向き合い地域福祉の向上を目指す〜
2018(平成30)年制度改正等大きな転換期がまたしても訪れますが、私たちはこうした動向を追い風にし、精神保健福祉の向上に努め続けなければなりません。私たちはソーシャルワーク専門職であり個別支援を基本としながら、そのプロセスを通じて必ず出会う地域のニーズに対し、ソーシャルアクション等を通じ社会変革を促すことも生業です。そのために活用する社会資源の確認、個別支援からソーシャルアクションに至るプロセスの体験的理解等を通じ、個別支援で完結しないソーシャルワーク実践ができるような人材の育成を目指します。
2018年3月18日(日) |
09:40 開講式・オリエンテーション(10分)(受付開始 9:25〜) <懇親会は、前日の3/17に開催します> |
★本協会地域生活支援推進委員会
テーマ6:実習指導者フォローアップ研修〜実習指導の質を高めよう〜
精神保健福祉士の実習指導者に実習指導者講習会の修了が義務づけられ6年が経過しました。実習指導者講習会は多くの方が受講されましたが、試行錯誤しながらの実習指導が続いているように思われます。
そこで精神保健福祉士実習指導者講習会修了者を対象に、より質の高い実習指導が行えるためのフォローアップ研修を企画しました。この研修会ではスーパービジョン、実習計画、実習記録を用いた指導、実習評価に焦点を絞り、講師の具体的な実例を取り上げつつ、講義と演習を織り交ぜながら進めていきます。多くの方のご参加をお待ちしております。
2018年3月18日(日) |
09:20 開講式・オリエンテーション(10分)(受付開始 9:05〜) <懇親会は、前日の3/17に開催します> |
★本協会研修企画運営委員会
※全テーマともにプログラム内容及び講師は変更となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
※ソーシャルワーク研修2017・春のいずれかのテーマは、機関誌「精神保健福祉」にて報告予定です。
各50名
構成員 1日につき: 5,000円
非構成員 1日につき: 7,500円
学生 1日につき: 3,000円
※学生のうち「学生会員」は1日につき1,000円
※上記費用区分は研修当日時点の立場を基準とします。
懇親会費: 4,000円(オプション)
※懇親会は、ご希望によりお申込みください。
※テーマ6は本協会主催を問わず「精神保健福祉士実習指導者講習会」の修了が追加要件です。