開催案内

課題別研修/精神保健福祉士による災害支援活動に関する研修

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■参加のお誘い

 本協会では、1995年1月に発生した阪神・淡路大震災以降、各地で発生した震災において、被災地支援活動を行っております。その経験を活かし、平時から備えておくことは何か、災害時に精神保健福祉士がどの様な活動をするのか、またその支援のためにどのような組織化が必要なのかについて検討を重ねてきました。2010年3月にはその検討結果を「災害支援ガイドライン」としてまとめ各都道府県支部で災害対策委員の配置や災害支援体制計画の策定等、組織体制の強化を進めてまいりました。

 2011年3月11日に発生し未曾有の被害をもたらした東日本大震災において、本協会では、ガイドラインをもとに対策本部を立ち上げ、現在では東日本大震災復興支援本部として各都道府県支部と一丸となり被災地への支援活動を続けております。

 復興への道程の中で、現地の状況はますます多様化・深刻化しており、私たち精神保健福祉士の力が問われています。また時間が経過する中で希薄化していくのではなく被災地とつながり続けること、さらに今までの経験や技術、知恵、力を結集し備えていくことを通して精神保健福祉士として何をすべきかを考えることが求められています。

 本研修は、精神保健福祉士の役割や支援について学び、日頃から災害対応について精神保健福祉士として何をすべきかを一緒に考える貴重な機会ですので、是非ご参加いだきますよう、ご案内申し上げます。


■プログラム

全会場共通
09:45 受付開始
10:00 開講式・オリエンテーション(10分)
     実践報告「災害と精神保健福祉士」
10:10   1)被災現地体験
10:35   2)被災地支援
11:00   3)被災地外での支援報告
11:25 休憩(10分)
11:35 日本精神保健福祉士協会の活動とガイドラインの概要(35分)
12:10 昼食(55分)
13:05 講義「災害時における精神保健福祉士の役割」(40分)
13:45 演習に係るオリエンテーション(15分)
14:00 演習(90分)
15:30 演習報告及び全体のまとめ(45分)
16:15 閉講式(−16:30)

※プログラムは変更となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

■会場・日程・締切(全会場定員100名)

日程 地域 会場 締切 受講証発送
9月9日(日) 佐賀県 講師 実践報告 1)松田 聡一郎(ふくしま心のケアセンター)
実践報告 2)桧枝 和広(特定医療法人勇愛会 大島病院)
実践報告 3)島津屋 賢子(特定非営利活動法人MEW 就労支援センターMEW)
ガイドライン 古里 百合子(福岡市精神保健福祉センター)
講義     廣江 仁(社会福祉法人養和会 障害福祉サービス事業所 F&Y境港)
8月17日
8/23まで延長
8月23日
延長後の方の
発送は随時
サンメッセ鳥栖
 アクセス 鳥栖駅から徒歩4分
10月21日(日) 愛知県 講師 実践報告 1)氏家 靖浩(仙台白百合女子大学 人間学部)
実践報告 2)小栗 直美(特定医療法人共生会 南知多病院)
実践報告 3)長坂 勝利(公益社団法人前橋積善会 厩橋病院)
ガイドライン 河元 寛泰(医療法人社団松原会 地域活動支援センター ピアサポート北のと)
講義     氏家 靖浩(仙台白百合女子大学 人間学部)
9月23日 9月28日
AP名古屋
 アクセス 名古屋駅から徒歩5分
11月11日(日) 北海道 講師 実践報告) 1)及川 京子(法務省 盛岡保護観察所)
実践報告) 2)小栗 直美(特定医療法人共生会 南知多病院)
実践報告) 3)永添 晋平(埼玉県立精神保健福祉センター)
ガイドライン) 大澤 晶人(市立札幌病院 精神医療センター 医療相談室)
講義)     河元 寛泰(医療法人社団松原会 地域活動支援センター ピアサポート北のと)
10月14日 10月19日
北農健保会館
 アクセス 札幌駅から徒歩5分
12月9日(日) 和歌山県 講師 実践報告) 1)及川 京子(法務省 盛岡保護観察所)
実践報告) 2)大原 弘之(和歌山県有田振興局健康福祉部)
実践報告) 3)永添 晋平(埼玉県立精神保健福祉センター)
ガイドライン 大澤 晶人(市立札幌病院 精神医療センター 医療相談室)
講義     福原 真紀(兵庫県立光風病院)
11月11日 11月16日
プラザホープ(和歌山県勤労福祉会館)
 アクセス 和歌山駅から徒歩15分
1月20日(日) 高知県 講師 実践報告 1)松田 聡一郎(ふくしま心のケアセンター)
実践報告 2)西村 倫(医療法人おくら会 藤戸病院)
実践報告 3)島津屋 賢子(特定非営利活動法人MEW 就労支援センターMEW)
ガイドライン 廣江 仁(社会福祉法人養和会 障害福祉サービス事業所 F&Y境港)
講義 鴻巣 泰治(埼玉県立精神保健福祉センター)
12月16日
1/6まで延長
12月21日
延長後の方の
発送は随時
高知商工会館
 アクセス 高知駅から徒歩15分

■開催概要

1.対象

災害支援活動に関心のある精神保健福祉士

2.参加費

構成員:無料
非構成員:1,000円
 ※資料として「災害支援ガイドライン」を配布

3・お申込み方法

  1. 「受講申込書」を個人ごとに本協会までFAXしてください(原本保管のこと)。先着順で受け付けます。
  2. 申込締切は、上記一覧にてご確認ください。
  3. 研修に係る費用は、当日お支払いただきます。

4.変更・参加取消

  1. 変更、取り消しのご連絡は、各自保管の申込書(原本)を訂正して、改めてFAXにてお送りください。
  2. 原則として受講決定通知送付後の参加取り消しや参加費のご返金はできません。但し、参加費納付後の取り消しの場合、研修終了後に当日資料を送付します。

5.その他

  1. 参加者名簿には、参加者全員のお名前・都道府県を掲載しますが、所属先名の掲載の可否は申込書にてお知らせください。
  2. ご昼食およびご宿泊のご用意はありません。
  3. 災害保険等は各自ご加入ください。

<参加申込み先>
「精神保健福祉士による災害支援活動に関する研修」係
〒160-0015 東京都新宿区大京町23-3 四谷オーキッドビル7F 社団法人日本精神保健福祉士協会
TEL.03-5366-3152 FAX.03-5366-2993 E-mail:office@jamhsw.or.jp

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