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本協会では、1995年1月に発生した阪神・淡路大震災以降、各地で発生した震災において、被災地支援活動を行っているところです。その経験を生かし、一昨年より災害時に被災地で活動する精神保健福祉士がどのような活動をするのか、またその支援のためにどのような組織化が必要なのかについて検討を重ねてきました。昨年度その検討結果を「災害支援ガイドライン」としてまとめ各都道府県支部で災害対策委員の配置や災害支援体制計画の策定等、組織体制の強化を進めてまいりました。
2011年3月11日に発生した東日本大震災は、地震、津波そして原発事故などすべてが想定外と言われる未曾有の被害をもたらしました。その後、本協会では、ガイドラインをもとに対策本部を立ち上げ各都道府県支部と一丸となり被災地への会員派遣等の活動を続けております。
今後、復興への道程を歩いていくために、困難に寄り添い支援を続けるなかで、精神障害者はもとより精神保健福祉士の支援を必要とする人々はさらに増えていくことが考えられ、私たち精神保健福祉士の力が問われています。今までの経験や技術、知恵、力を結集し一人ひとりの質の向上につなげるだけでなく、現地の仲間を継続的に支える仕組みや、他団体との連携など組織基盤の強化に対する取り組みがこれまで以上に求められます。
本研修は、精神保健福祉士の役割や支援について学ぶ貴重な機会ですので、是非ご参加いただきますよう、ご案内申しあげます。
09:45 | 受付開始 |
10:00 | 開講式・オリエンテーション |
10:10 | 日本精神保健福祉士協会の活動とガイドラインの概要 |
10:25 | 実践報告「災害と精神保健福祉士」 1)被災現地体験 2)被災地支援 3)被災地外での支援報告 4)日本精神保健福祉士協会の派遣活動 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 講義「災害時における精神保健福祉士の役割」 |
13:45 | 演習に係るオリエンテーション |
14:00 | 演習 |
15:30 | 演習報告及び全体のまとめ |
16:15 | 閉講式 |
※プログラムは変更となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
日程 | 会場 | 定員 | 締切 | 受講証発送 |
1月21日(土) | [福島会場] ホテルハマツ |
100人 | 2012年1月5日(木)まで延長 (当初ご案内12月21日(水)) |
11月28日(月) 以降 随時発送 |
福島県郡山市虎丸町3番18号 | ||||
JR郡山駅西口から徒歩約20分 | ||||
2月19日(日) | [岩手会場] アイーナいわて県民情報交流センター |
100人 | 2012年2月3日(金)まで延長 (当初ご案内1月19日(木)) |
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岩手県盛岡市盛岡駅西通1丁目7番1号 | ||||
JR盛岡駅から徒歩4分 | ||||
2月25日(土) | [東京会場] 大正大学 |
80人 | 1月25日(水) | |
東京都豊島区西巣鴨3-20-1 | ||||
都営三田線西巣鴨駅から徒歩2分 |
災害支援活動に関心のある精神保健福祉士
構成員:無料 非構成員:1,000円
※資料として「災害支援ガイドライン」を配布