日 時/2010年8月29日(日)
会 場/目白大学(東京都新宿区中落合4-31-1)
参加費/構成員:1,000円(資料代のみ)、非構成員:5,000円
定 員/70人
※PDFファイルをご希望の方は、次をクリックしてください。 開催案内・申込書:(300KB)、申込書:(50KB)
私たちは、国家資格を有する専門職として、いかなる領域にあっても精神保健福祉士としての理念を持ち、これを各自の「業務」に照らして実践しなければなりません。そして、それは専門職配置の根拠を明確に示すという意味があります。
これまでにも、本協会では診療報酬への位置づけや各種機関への必置の有用性を示す根拠として、精神保健福祉士に固有の価値に基づく日々の実践を可視化していく作業に取り組んできました。そして、精神保健福祉士のみならず他職種や利用者をはじめ誰にとっても「精神保健福祉士は何を大切にし、何を行う職業か」を、根拠を持って示すために、本協会は「精神保健福祉士業務指針及び業務分類(第1版)」(業務指針)を作成し、今年度の第7回通常総会で議案として提案し、採択されました。
領域の拡大に伴い専門性が薄まっていくという危惧も語られている現状の中、本協会では、この業務指針作成に取り組み、一方で5年ごとに実施する業務実態調査の項目を検討する過程で、精神保健福祉士の「業務」とは何かを再考する機会を蓄積してきました。
今回、新「業務指針案」を構成員に提案するにあたり、本協会活動にて協議してきた中から得られた知見等を学ぶことで、「業務指針とは何か」「実践にどう活用すべきか」を考える機会を用意しました。日々の業務における専門性を意識した実践について振り返るとともに、改定版業務指針に関するご意見等も伺う機会とさせていただきたく、皆さまのご参加をお待ちしております。
8月29日(日) |
09:30 開講式(受付開始 9:15〜) 09:45 講義1「精神保健福祉士の理念〜倫理綱領を読み解く」(75分) 講師:西澤利朗(目白大学) 11:00 休憩(10分) 11:10 講義2「精神保健福祉士の業務とは〜統計調査からの考察」(60分) 講師:宮部真弥子(和敬会) 12:10 昼休み(50分) 13:00 講義3「精神保健福祉士の業務指針〜作成の経過と課題」(75分) 講師:古屋龍太(日本社会事業大学大学院) 14:15 休憩(10分) 14:25 講義4「各分野における業務指針(1)医療機関(2)地域生活支援(3)行政機関」(各30分) 講師:(1)岩本操(武蔵野大学) (2)岩上洋一(NPO法人じりつ) (3)大石信弘(静岡県) 15:55 報告を受けての自由討議・意見交換(45分) 16:40 アンケート記載(15分) 16:55 閉講式(〜17:15) |
70名(定員になり次第、締切ります)
[必須] 参加費 構成員:1,000円(資料代のみ)、非構成員5,000円
[オプション] お弁当:1,050円・・・ご希望に応じてお申込みください。
本協会の個人情報方針および規程に基づき、個人情報の取得・利用を適切に行います。本研修申し込みで得た個人情報は、本研修実施に伴う書類発送、研修評価に伴う調査に用い、この利用目的の範囲を超えて取り扱うことはありません。この範囲を超えて利用する場合は、本人の同意を得た上で行います。