平成20年度障害者保健福祉推進事業補助金事業(障害者自立支援調査研究プロジェクト)
本研修は、申込多数のため、受付を終了いたしました。たくさんのお申し込み、ありがとうございました。(12/11)
精神保健福祉士は、精神障害者の社会復帰の促進を主目的の一つとして誕生した国家資格です。
精神障害者地域移行支援事業の取り組み状況には、全国で格差が見られますが、社会的入院の問題について、事業実施の有無にかかわらず、全ての精神保健福祉士が自分の課題として考える発想への意識変化を本研修ではめざしています。
支援の利用者のできないことや問題探しではなく、ストレングスの視点を持って本人主体にかかわること、地域の課題に対し、社会資源の不足を理由にせず、地域全体を見渡してさまざまなものを有機的に結び付けていくこと、制度施策を使いやすいものに変え、ないものを作り出す発想を持つことなど、受講者1人ひとりが精神保健福祉士として、また、地域体制整備コーディネーターとして、明日から実践できることを学び合う研修です。
日時/2009年1月24日(土)10:00-17:00、25日(日)9:00-17:00
会場/TFT東京ファッションタウンビル
(東京都江東区有明3-1 TFTビル東館9階/りんかい線国際展示場駅から徒歩5分)
http://www.tokyo-bigsight.co.jp/tft/index.html
会場/構成員:2,000円、非構成員3,000円
主催/社団法人日本精神保健福祉士協会
※データをご希望の方は、次をクリックしてください。
開催案内(PDFファイル/670KB)、申込書(PDFファイル/165KB、WORDファイル/50KB)
10:00 開講式(受付開始:09:30)、オリエンテーション
10:30 講義1「今、求められる精神保健福祉士の役割とは〜社会的入院の問題を再認識する」(90分)
講師:田村 綾子(社団法人日本精神保健福祉士協会常任理事)
12:00 昼休み
13:00 講義2「今日から始める地域移行支援〜事業のポイントを知る」(90分)
講師:行實 志都子(文京学院大学)
14:30 休憩
14:40 演習1「事例検討:利用者の力を、活かす・強める・引き出す、かかわり」(120分)
16:40 オリエンテーション(−17:00)
終了後、懇親会を予定
09:00 講義3「利用者との歩み〜個別支援の展開における相談支援の重要性」(90分)
講師:國重 智宏(NPO法人多摩在宅支援センター円)
10:30 休憩
10:40 講義4「地域体制整備への取り組み〜自立支援協議会を活用しよう・参画しよう」(90分)
講師:岩上 洋一(埼葛北障がい者生活支援センターふれんだむ)
12:10 昼休み
13:10 演習2「事例研究:地域作りを展開〜ソーシャルワーカーとしての実践へ」(120分)
15:10 休憩
15:20 全体会
16:20 休憩
16:30 閉講式(−17:00)
※本研修は、厚生労働省の平成20年度地域生活支援事業費補助金による「精神障害者の円滑な地域移行を推進する地域体制整備コーディネーター等の人材養成研修プログラム開発事業」の一環として開催します。そのため、研修受講者にはアンケート(無記名式)へのご回答をお願いします。
100人 (先着順です。定員になり次第締切ります。)
共通経費/受講費 構成員:2,000円、非構成員:3,000円
オプション/懇親会:4,000円
社団法人日本精神保健福祉士協会「地域生活移行支援(第1回)」係
〒160-0015 東京都新宿区大京町23-3 四谷オーキッドビル7F TEL.03-5366-3152 FAX.03-5366-2993 E-mail: