リーフレット「スクールソーシャルワーカーをもっと効果的に!活用方法 虎の巻」

編集:公益社団法人日本精神保健福祉士協会 分野別プロジェクト「スクールソーシャルワーク」
発行:公益社団法人日本精神保健福祉士協会
2022年3月発行


「スクールソーシャルワーカーをもっと効果的に!活用方法 虎の巻」の活用について

 文部科学省「スクールソーシャルワーカー活用事業」がスタートして15年になります。
 この間、「いじめ防止対策」や「子どもの貧困」、「チーム学校」や近年の「ヤングケアラ―への支援」などその役割と期待はますます高まってきていますが、各地域におけるスクールソーシャルワーカーへの理解や活用状況は様々であり、また多くは会計年度職員などの非常勤職員として勤務しています。
 そこで公益社団法人日本精神保健福祉士協会 分野別プロジェクト「スクールソーシャルワーク」において、各自治体教育委員会における効果的な活用のためのリーフレット「スクールソーシャルワーカーをもっと効果的に!活用方法 虎の巻」を作成しました。
 様々な課題を抱えている子どもたちへの支援のために、改めてスクールソーシャルワーカーへの理解と効果的な活用を進めるとともに正規職員への働きかけのためにご活用いただければ幸いです。

−活用方法−
・各自治体教育委員会へスクールソーシャルワーカーの理解と学校配置や正規職員への働きかけの資料として
・その他各学校等への理解促進のための資料として

各頁の活用案

p1:スクールソーシャルワーカーの活動、役割を示しています。スクールソーシャルワーカーは何を目指し、どのような役割を担っているのかを理解していただくためにご活用いただければ幸いです。

p2:スクールソーシャルワーカーの専門性を示しています。わかりづらい専門性をコンパクトにまとめてみました。専門的な視点を理解していただくためにご活用いただければと思います。

p3:具体的な事例を示しています。p2における専門性が事例のなかでどのように活かされているのか、また具体的なスクールソーシャルワーカーの動きについてご活用いただければ幸いです。

p4:正規採用を行っている自治体の例を示しています。正規採用に向けてどのように進めていけばよいのか、また正規採用や配置型のメリットや、児童・生徒のための活用体制充実のためにご活用いただければ幸いです。


2022年4月

公益社団法人 日本精神保健福祉士協会
分野別プロジェクト「スクールソーシャルワーク」


■ダウンロード用データ

リーフレット(A4判・4頁)[PDF:504KB]
「スクールソーシャルワーカーをもっと効果的に!活用方法 虎の巻」の活用について[PDF:125KB]


■分野別プロジェクト「スクールソーシャルワーク」 

リーダー 岩永 靖 九州ルーテル学院大学   熊本県 
チーム員 名城 健二  沖縄大学 沖縄県
チーム員 山本 操里 大崎市教育委員会 宮城県
チーム員 岡本 亮子 さいたま市教育委員会 埼玉県
チーム員 藤澤 茜 香川県教育委員会 香川県
チーム員 高口 恵美 西南女学院  福岡県
担当理事(副会長) 廣江 仁 養和会 鳥取県

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