2019年1月、本協会分野別プロジェクト「認知症」と北海道砂川市立病院認知症疾患医療センターとの共同により、認知症疾患医療センターにおける精神保健福祉士の役割と認知症疾患医療センター連携協議会に関するアンケート調査を実施しました。
認知症疾患医療センターに精神保健福祉士がどの程度の割合で配置され、どのように活動し、機能しているのかという実態を明らかにし、国が推進する地域共生社会の実現に向けた地域包括ケアシステムの中で認知症疾患医療センターに期待されている役割は何なのか、そこに携わる精神保健福祉士の役割を明確化し共有することを目的に、アンケート調査を実施しました。
アンケート集計結果 (:873KB)(2020/09/25掲載)
認知症疾患医療センターは2020年度までに国は500ヵ所を目指しています。それに伴いセンターの質が今後問われることになると考えられます。その質を担保するためには、各センターの認知症疾患医療連携協議会または都道府県認知症疾患医療連携協議会(以下、連携協議会)において、地元関係機関あるいは認知症疾患医療センター同士による事業結果を共有、課題等を分析し評価、改善策を話し合うことが重要だと考えます。今後、地域の認知症施策や医療・介護の連携がスムーズに展開していくためにも連携協議会のあり方を考えたいと思います。そこで、連携協議会の実態を把握し、皆様と共に今後のセンターの質向上に向けた一助にすることを目的に、アンケート調査を実施しました。
アンケート集計結果(:998KB)
調査及び回答方法、回答受付期間、回収状況の概要は、以下のとおりです。
調査対象 | 全国の認知症疾患医療センター444カ所 |
依頼・調査方法 | 郵便依頼、専用返信封筒での回答返送 |
回答受付期間 | 2019年1月20日から2019年2月20日 |
アンケート書式 (:250KB) |
認知症疾患医療センターにおける(1)(2)共通アンケート (1)認知症疾患医療センターの専門医療相談に関するアンケート (2)認知症疾患医療センター連携協議会に関するアンケート |