依存症関連問題における地域別課題明確化のためのアンケート調査集計結果(2018年10月)

公益社団法人日本精神保健福祉士協会 依存症及び関連問題対策委員会 編集


アンケート内容(参考)PDF:224KB)

アンケート集計結果PDF:1,268KB)


■アンケート調査の概要(アンケート調査依頼文書より抜粋)

1 はじめに

 この度、本協会では厚生労働省の「平成30年度依存症民間団体支援事業」の公募に採択され、「アルコール健康障害・薬物依存症・いわゆるギャンブル等依存からの回復のための地域ネットワーク構築にむけたソーシャルワーク人材養成及び普及啓発事業〜事例検討シンポジウム及びグループワークによる研修の開催〜」(以下「本事業」という。)に、本協会「依存症及び関連問題対策委員会」を中心として取り組むことになりました。

 その第一課題に、依存症関連問題における地域別課題を明らかにすることを位置づけ、支部長の皆様から率直なご意見・ご要望をお聞かせいただいたのが本アンケート調査になります。

 このほど、依存症及び関連問題対策委員会において、調査結果を取りまとめましたのでご報告いたします。

 なお、本アンケート調査結果は、今後、引き続きの取り組みとなりますインタビュー調査(医療・行政・福祉の緊密な連携や当事者団体との協働による先駆的な取り組みを聞き取る目的のもの)と共に、本協会の組織基盤作りのための課題抽出・整理に向けた貴重な情報とさせていただきます。さらに、依存症及び関連問題に対応するソーシャルワーク人材の養成に資する「事例検討シンポジウム及びグループワークによる研修(仮称)(2か所開催予定)」の内容にも反映してまいります。

2 調査概要

調査及び回答方法、回答受付期間、回収状況の概要は、以下のとおりです。

調査及び回答方法 ウェブフォームによる本協会47都道府県支部を対象とし、支部長にご回答いただくアンケート
回答受付期間 2018年9月10日(月)から2018年9月25日(火)
→10月5日(金)まで延長
回答状況 回答数:44件(47都道府県中)
回収率:94%

依存症及び関連問題対策委員会(2018年度・2019年度)

担当副会長 田村 綾子 聖学院大学 埼玉県
担当理事 加藤 雅江 杏林大学医学部付属病院 東京都
委員長 小関 清之 秋野病院 山形県
委員 齊藤 健輔 東北会病院 宮城県
山本 由紀 上智社会福祉専門学校 東京都
引土 絵未 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 東京都
神田 知正 井之頭病院 東京都
池戸 悦子 桶狭間病院 藤田こころケアセンター 愛知県
佐古 惠利子 リカバリハウス いちご 大阪府
岡村 真紀 高嶺病院 山口県
稗田 幸則 西脇病院 長崎県

前のページに戻る