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 大会ニュース

 

事前受付は5月26日まで!
懇親会では「生きる」を意識し、ゲストに小西博之さんをお迎えします

 和歌山大会も開催まで、3週間ほどとなりました。
 和歌山県協会員一同、皆さんをいよいよお迎えできる嬉しさと、それを上回る大きな不安の中で準備も最終段階にきています。今大会からの運営方法の変更に本部事務局と共に模索しながら進めてまいりました。

 「過去から未来へ、受け継がれれるもの、そして進化させるもの」は、私たち和歌山県協会が1年余り大切に暖めてきたテーマです。県協会が設立し20年という浅い歴史の中、世代交代、後進の育成、という課題に直面していたことから、小さな協会にもかかわらず開催をお引き受けしたという経過があり、その想いが込められています。大会では、竹中会長に基調講演をお願いし、準備を進めてまいりましたが、今回の震災に際し、プログラムを変更いたしました。

 懇親会につきましても、開催について疑問の声もありましたが、皆さんに交流していただく、繋がっていただくことを最大の目的として、歓談時間を多くとるよう取り組んでおります。

 運営委員会では今回の震災を踏まえ、「生きる」ということを意識した企画を懇親会中に盛り込みたいという思いで、ゲストには、コニタンの愛称で親しまれる小西博之さんをお迎えします。
 小西さんは、2005 年、末期の腎臓がんと診断され、術後は転移もなく、現在は完治されました。90日間にわたる壮絶な闘病生活を体験し、自身を見守っていてくれる人々の存在に改めて気づき、『前向きに生きること』の大切さ、『全ての人々に感謝の心』を学んだ闘病体験から、現在は、「いのちのうたプロジェクト」を立ち上げ、和歌山を中心に命の大切さを訴え、自死予防の取り組みを展開されています。先日は、自らの主催で「東日本大震災復興支援チャリティイベント『被災地に届け!いのちのうた』」を開催されました。当日は、僅かな時間ですが、小西さんの歌とお話を楽しんで頂ければと思っております。

  このような時期の開催であるが故に、少しでも、多くの方々にご参加頂きたく、大会中、懇親会中に全国の皆さんがつながりその絆と力を被災地へ届けたいと思っています。懇親会については、追加の申し込みも現在のところ可能です。

 また、今回の災害で被害の大きかった東北三県のからご参加の構成員の皆さまには、通信事情を考慮し、当日参加を含め、大会参加費を早割料金にて対応させて頂くことや、罹災証明をお持ちになられた構成員の皆さまには、参加費無料の措置を採るなど、現在、本部にて調整させて頂いております。

 皆さまには、今一度、周囲へのお声かけにご協力いただきますようどうぞ宜しくお願いいたします。皆さんのお力を感じることで、私たちはまたもう少し頑張れる様に思うのです。

第47回社団法人日本精神保健福祉士協会全国大会
第10回日本精神保健福祉士学会学術集会
運営委員会一同

参加申込ページ(株式会社トップツアー)

(大会ニュース2011年5月17日)

     
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