<2020/04/28>
新型コロナウイルスによる様々な影響をうけ、ご自身の健康はもとより患者さんや利用者の方々を守るため、構成員をはじめ関係者の皆様方の職場も心労が絶えないことと思います。
さて、本日は大変残念なお知らせですが、本年9月11日(金)、12日(土)に北海道札幌市で開催予定であった第56回公益社団法人日本精神保健福祉士協会全国大会(第56回全国大会)を1年後に延期させていただくことになりました。去る4月18日(土)に常任理事会を開催(ウェブ会議)し、その中で、第56回全国大会の大会長である佐々木寛支部長、佐藤志津運営委員長、 尾形多佳士事務局長(本協会常任理事)とも協議し、コロナ禍の解決がいまだ全く先の見えない状況下にあることから“延期やむなし”との結論に至り、その後、理事会の了解を得ました。開催に向けてこれまで積み重ねられた北海道支部並びに一般社団法人北海道精神保健福祉士協会の皆様方のご尽力を思うと、まさに断腸の思いですが、決断を遅らせることで、さらに多方面に影響が出ることを勘案いたしました。ご理解のほどよろしくお願い申しあげます。
なお、第56回全国大会に併せて開催予定であった第19回日本精神保健福祉士学会学術集会(第19回学術集会)については、すでにご提出いただいている抄録原稿の査読等を行い、発表原稿を機関誌(学会誌)やウェブサイトに掲載し、第19回学術集会報告集として発行等することをもって開催に代えさせていただく予定です。
また、1年後の開催となると、すでに2021年度に群馬県にて開催が決定しておりました第57回全国大会は2022年度に開催延期することになります。群馬県支部並びに群馬県精神保健福祉士会の役員の皆様には事情をご理解いただき、延期をご快諾いただいていることを申し添えます。
公益社団法人日本精神保健福祉士協会
会長 柏木一惠