<2015/02/19>
2014年7月に豪州メルボルンで開催された国際ソーシャルワーカー連盟(IFSW)、国際ソーシャルワーク学校連盟(IASSW)の総会及び合同世界会議において「ソーシャルワーク専門職のグローバル定義」(グローバル定義)が採択されました。
その後、グローバル定義の日本語訳をめぐって、社会福祉専門職団体協議会(社専協)と一般社団法人日本社会福祉教育学校連盟(学校連盟)では共通の日本語訳の採択を目指し、両団体合同で検討を重ねてきましたが、本年2月13日(金)、IFSW日本語訳及びIASSW日本語定義として確定するに至りました。
今後、グローバル定義を踏まえた日本国定義について、社専協と学校連盟で合同委員会を立ち上げ、検討することが確認されています。
<社会福祉専門職団体協議会>
国際ソーシャルワーカー連盟への加盟資格が1国1組織であるため、日本は特定非営利活動法人日本ソーシャルワーカー協会、公益社団法人日本社会福祉士会、公益社団法人日本医療社会福祉協会および本協会の4団体で国内調整団体としての「社会福祉専門職団体協議会(通称:社専協)」を組織し、社専協として国際ソーシャルワーカー連盟に加盟しています。また、2か月に1回、代表者会議を開催し、4団体間の情報交換や共同事業の企画などを行っています。