<2011/04/04>
財団法人全日本ろうあ連盟を中心とした聴覚障害関係団体では、3月11日の東日本大震災の被害を受けた聴覚障害者を救済するため、翌12日に「東日本大震災聴覚障害者救援中央本部」を立ち上げ、主に、岩手県、宮城県、福島県の聴覚障害者への救援物資運搬、手話通訳派遣などとともに、医療メンタル班(救援中央本部による呼称)も設け、聴覚障害者へのメンタルケアや生活支援、就労支援などをしていくことを計画しています。
この取り組みにおいて、日本聴覚障害ソーシャルワーカー協会(稲淳子会長/本協会構成員)が中心となって、現在、手話のできる社会福祉士、精神保健福祉士で現地に派遣できる者の名簿を作成されています。
この支援は地域的に広範囲にわたることや、かなり長期の支援となることから、日本聴覚障害ソーシャルワーカー協会に加入する社会福祉士、精神保健福祉士だけでは人数が不足することが想定されているところです
そのため、本協会に「手話のできる精神保健福祉士で現地聴覚障害者に支援できる者」の呼びかけに係る協力依頼があり、本協会では、その趣旨に賛同し、協力させていただくことといたしました。
つきましては、上記の条件に対応できる構成員がおられましたら、支援協力申込書(ワード:36.0KB)に必要事項をご記入のうえ、日本聴覚障害ソーシャルワーカー協会事務局までEメールにてご送付ください。
また、本協会に入会されていない精神保健福祉士へのお声がけにも協力いただければ幸いです。
【Eメールアドレス】office@jaswdhh.org