<2006/11/01>
地域での自立生活支援が法の成立とともに、精神障害のある人の生活および支援課題となっています。生活の質を問い、回復促進にふさわしい精神保健福祉サービスを考えるとき、その理念とともに支援技術や事業を組織化する戦略が求められています。
精神科リハビリテーション分野で地域実践の経験を豊富に有するジェームズ・マンディバーグ氏が、4月から12月まで上智大学に滞在されています。この機会にマンディバーグ氏と情報交換、具体的技術や戦略について、意見交換のときを持ちたいと思います。
ジェームズ・マンディバーグ(上智大学客員助教授)
安部フォローシップにより、4月から12月まで来日。
経 歴:カリフォルニアサンタクレアにて、地域精神保健機関で心理社会的リハビリテーション実践、雇用創出、精神保健福祉行政に関与。1991年4月から1993年9月、四国学院大学にて教鞭をとる。ウィスコンシン大学ソーシャルワーク大学院助教授を経て、ニューヨークコロンビア大学ソーシャルワーク大学院助教授現職。
専門領域:心理社会的リハビリテーションの理念に基づく支援技術、雇用開発、当事者の社会参加に関する当事者、専門職、行政、企業のパートナーシップ戦略、組織論など。
日 程:2006年12月3日(日) 13:00-16:30 (受付開始13:00)
会 場:兵庫県中央労働センター 大ホール
定 員:200名(定員になり次第受付を終了します)
参加費:1,000円(学生ならびに協会構成員は無料)
申込方法: こちら (PDF/140KB)から申込用紙をプリントしていただき、必要事項をご記入の上、FAXでお申し込みください。
申込締切:11月23日(木)必着
情報保障:逐次通訳(英語→日本語)、手話通訳・要約筆記・点字プログラム配布等を予定しています。障害等の事由により配慮が必要な場合は、申込用紙の「備考」欄に、ご必要な内容をご記入ください。
開催案内(PDF/205KB)、申込用紙(PDF/140KB)
主催:本協会
協力:本協会兵庫県支部・兵庫県精神保健福祉士協会