<2006/09/05>
障害者自立支援法がこの10月より全面施行となり、今後ますます精神に障害がある人の地域生活支援のあり方や自立生活の捉え方が課題となってきます。QOL(生活の質)の向上や一人ひとりのリカバリーの促進に着目した精神保健福祉サービスを展開していくためには、理念や技術はもちろんのこと、支援のための技術やサービスを組織化していく戦略が求められています。
このたび、アメリカおよび日本における心理社会的リハビリテーション実践の経験が豊富なジェームズ・マンディバーグ氏をお迎えし、具体的な支援技術や地域生活支援の展開における戦略について学ぶこととなりました。この機会を逃さず、多くの方が参加されることを望みます。
日程:2006年10月17日(火)13:30-15:00
会場:四国学院大学311教室(香川県善通寺市文京町3−2−1)
参加費:1,000円(学生、本協会構成員は無料)
主催:四国学院大学社会福祉学科・本協会
問合せ:四国学院大学 社会福祉学科
TEL.0877-62-2111(内線:363/社会福祉学科研究事務室)
講師:ジェームズ・マンディバーグ(上智大学客員助教授)
安部フェローシップにより4月から12月まで在外研究者として滞在中。
経歴:米カリフォルニア州サンタクレアの地域精神保健機関にて心理社会的リハビリテーションの実践や精神障害者の雇用創出及び精神保健福祉行政に関与。1991年4月から1993年9月、四国学院大学にて教鞭をとる。ウィスコンシン大学ソーシャルワーク大学院助教授を経て、現在ニューヨークコロンビア大学ソーシャルワーク大学院助教授。
専門領域:心理社会的リハビリテーションの理念に基づく支援技術、雇用開発、当事者の社会参加に関する当事者、専門職、行政、企業のパートナーシップ戦略、組織論など。
・チラシデータ(PDF/152KB)