<2005/11/02>
様々な構造改革が叫ばれる中、社会保障に関する構造改革として、介護保険の創設と実施、医療保険制度改革、年金制度改革などが、また、社会福祉分野の改革は社会福祉基礎構造改革として、社会福祉事業法から社会福祉法への改正や、支援費制度の創設と実施などが進められてきました。2005年、介護保険法が改正され、生活保護法の見直し作業が進められています。そして「障害者自立支援法」という、わが国の障害保健福祉施策に関する根本的な政策転換をもたらす法制度が、第162回国会(常会)、第163回国会(特別)の2度にわたり国会に上程審議されました。障害者基本法の障害者定義に精神障害者が明記されてから12年、精神保健福祉法への名称改正からも10年、ようやく精神障害者も障害者福祉の総合化の中に位置付こうとしています。しかし、未だに精神障害者が安心して地域で暮らすための環境整備は不十分な状況です。
この法律をどのように熟知し、障害者の生活支援に結びつく展開を持てるのか、各位が関心を持って障害保健福祉に関して議論、討論をし、課題や可能性について考えるために、シンポジウムを企画しました。皆様の参加をお待ちしています。
■日 時 2006年1月15日(日) 14時00分〜17時30分(受付:13時30分から)
■会 場 ペアーレ新宿 ペアーレ会館
東京都新宿区大久保2−12−1 (電話)03-5285-8686
■主 催 社団法人日本精神保健福祉士協会(企画運営:広報出版部機関誌編集委員会)
■参加費 <一般>1,500円 <構成員>1,000円 <学生・当事者>500円
※当日、受付にてお支払いください。
※構成員の方はメンバーシップカードまたは会章のご提示をお願いいたします。
■定 員 400名(定員になり次第、締め切らせていただきます。)
■プログラム(予定)
14:00 開会(開場・受付13:30から)
14:05 開会あいさつ 高橋 一(社団法人日本精神保健福祉士協会)
14:10 法律及び経過の説明 木太 直人(社団法人日本精神保健福祉士協会)
14:30 シンポジウム「どう変わる?!どう取り組む?!障害者自立支援法」
<シンポジスト>
有村 律子(特定非営利活動法人全国精神障害者団体連合会 事務局長)
三橋 良子(財団法人全国精神障害者家族会連合会 常務理事)
荒井 洋(社会福祉法人全国障害者社会復帰施設協会 事務局長)
藤井 克徳(きょうされん 常務理事)
田中 直樹(特定非営利活動法人全国精神障害者地域生活支援協議会 事務局長)
<コーディネーター>
石川 到覚(社団法人日本精神保健福祉士協会)
大塚 淳子(社団法人日本精神保健福祉士協会)
17:10 まとめ
17:25 閉会あいさつ 荒田 寛(社団法人日本精神保健福祉士協会)
17:30 閉会
■参加申込方法 申込み用紙(PDF/210KB)をダウンロードしていただきFAXにてお申し込みのうえ、直接会場へお越しください(定員になり次第、締め切らせていただくことをご了承ください)。
<会場へのアクセス>
【ご注意】
会場には駐車場がありませんので、できる限り、公共交通機関をご利用ください。
お車でお越しの場合は、付近の有料駐車場をご利用いただくことになりますが、誘導などのご案内はできないことをご承知おきください。
〔JR山手線〕 新大久保駅 徒歩7分
〔JR総武線〕 大久保駅 徒歩11分
〔都営大江戸線〕 東新宿駅A2出口 徒歩5分
〔都バス〕 大久保通りバス停下車
<橋63>系統 新橋駅〜大久保駅
<高71>系統 高田馬場〜九段下
<早77>系統 早稲田〜新宿駅西口
<池86>系統 東池袋4丁目〜渋谷駅
■問い合わせ
社団法人日本精神保健福祉士協会 事務局
TEL.03−5366−3152 FAX.03−5366−2993 E-mail