<2011/05/30>
第61回を数える「社会を明るくする運動」では、中央行事として、9月3日(土)に「更生保護・福祉連携シンポジウム」を開催いたします(本協会共催事業)。
構成員をはじめ関心のある皆さまの多数のお申込みをお待ちしています!
犯罪や非行をした人もいずれは社会に戻ってきます。犯罪や非行をした人が再び過ちを繰り返すことのない、安全で安心な社会を作るためには、何より本人の強い自覚と努力が必要ですが、それと同時に、地域社会の理解と周囲の人々の支えが不可欠です。
一方、近年、犯罪や非行をした人の中に、高齢・障害などの問題を抱え、自助努力だけでは立ち直りが困難な人が多くいるなど、福祉と更生保護の連携の重要性が高まっています。そこで、福祉に従事している又は今後従事する予定の方々に更生保護制度への理解を深めていただき、ともに犯罪や非行をした人が抱える課題を解決する方策を考え、その立ち直りを支える輪を広げるため、「更生保護・福祉連携シンポジウム」を開催したいと考えます。(開催案内・申込書:260KB・)
日時:平成23年9月3日(土)12時45分〜16時00分
会場:文京学院大学(本郷キャンパス) 仁愛ホール
〒113-8668 東京都文京区向丘1-19-1 東京メトロ南北線「東大前」駅下車(2番出口) 徒歩0分
参加対象:下記のいずれかに該当する方
(1) 社会福祉士または精神保健福祉士の方
(2) 社会福祉士または精神保健福祉士を目指している方
(3) 保護司等の更生保護関係者
(4) 上記以外に福祉分野と更生保護分野の連携に関心のある方
定員等 : 700名・参加費無料
申込締切:平成23年8月10日(水)※申込締切前でも定員となり次第締切ります。
プログラム(プログラムは変更の可能性があります)
時間(予定) | 内容 |
12:00 | 開場 |
12:45 | 開会 |
12:50 | 基調講演 「刑務所出所者等をとりまく現状と課題〜罪を犯した人が立ち直ることのできる寛容な社会を目指して〜」(仮) 浜井 浩一 龍谷大学大学院法務研究科教授 |
14:00 | パネルディスカッション 「立ち直りを支える地域の連携について」(仮) 地域生活定着支援センター職員・保護司等を予定 |
16:00 | 閉会 |
主催:“社会を明るくする運動”中央推進委員会
共催:法務省・(社)日本社会福祉士会・(社)日本社会福祉教育学校連盟・(社)日本社会福祉士養成校協会・(社)日本精神保健福祉士協会・(社)日本精神保健福祉士養成校協会
後援:(更)日本更生保護協会・(社)全国保護司連盟・(更)全国更生保護法人連盟・日本更生保護女性連盟・日本BBS連盟