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<2008/07/25>

生活保護制度の医療扶助における移送費の取り扱いについて疑義照会を行いました−7月24日、保護課長に提出−

 生活保護制度の医療扶助における移送費の取り扱いについては、先般、厚生労働省から「医療扶助における移送の給付決定に関する留意点(周知徹底依頼)」(平成20年6月10日社援保発第0610001号)が発出され、医療扶助の移送費の支給基準の明確化を図られているところです。

 しかしながら、各自治体や福祉事務所等への周知徹底は未だ十分とはいえず、現在通院治療を受けている生活保護受給の精神障害者の中には、必要な治療が受けられない者も生じているところです。

 本協会では、精神保健福祉士には、精神障害者の生活支援のために適切な情報提供が求められる立場から、7月24日、厚生労働省社会・援護局保護課長に疑義照会(8項目)をしました。

 回答がありましたら、構成員をはじめ関係者に広くご報告いたしますので、照会内容をご一読いただければ幸いです。


生活保護制度の医療扶助における移送費の取り扱いについて(疑義照会)(2008年7月24日付JAPSW発第08-108号)


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