<2009/03/31>
第11回国家試験に合格された皆さん、おめでとうございます。
今年度は、2007年12月から厚生労働省に設置された「精神保健福祉士の養成の在り方等に関する検討会」の中間報告書、及び「今後の精神保健医療福祉のあり方に関する検討会」、並びに「社会保障審議会障害者部会」における中間報告を受け、精神保健福祉士法の改正法案が国会に上程され審議される予定です。
本協会としては、1997年に成立した精神保健福祉士法が今日的時代状況と社会的課題が反映された内容に改正されることに全力を尽くすこととしています。
資格法の改正により、精神障害者の社会的復権と福祉の向上、そして国民の精神保健の向上に真に寄与することのできる精神保健福祉士となるべく、改めて私たちに与えられる責務と課題は極めて大きく重いものとなると認識しています。
使い古された諺ですが、「大河も一滴の雫から成る」といいます。私たち一人ひとりの力は決して大きくはありませんが、志を同じくする仲間が結集し、協働することで、その責務や課題は必ずや果たせるものと確信しています。
一人でも多くの精神保健福祉士が本協会及び都道府県精神保健福祉士協会に集い、この局面に共に向かっていただけることを切に期待しています。
社団法人日本精神保健福祉士協会
会 長 竹 中 秀 彦
・入会のご案内 ※ご入会をお待ちしております!
・2009年度事業計画(第5回代議員会承認) ※是非ご一読ください!
・第11回精神保健福祉士国家試験の合格発表について(厚生労働省HPリンク・03/31掲載分)