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<2009/03/18>

「病院の言葉」を分かりやすくする提案を発表−国立国語研究所 

 国立国語研究所は、3月7日、「病院の言葉」を分かりやすくする提案」を発表しました。

 目的は、医療者の説明言葉が難しく患者が理解して判断するのが難しい現状を鑑み、「病院の言葉」が分かりにくい原因を探り、を分かりやすく伝えるために提案をしたものですが、福祉現場でもよく使われている言葉が示されています。

 たとえば【エビデンス】は「証拠」「この治療法がよいといえる証拠」、【ADL】は「日常生活に最低限必要な基本的動作」「日常基本動作」「日常生活動作」、【うつ病】は「極端に内向的になり、これまで興味があったことにも意欲を示さなくなる心の病気」などです。

 提案では、言葉の分かりにくさを類型化し言葉57語を取り上げ、分かりやすく伝える例が詳しく示されています。詳しくは下記アドレスをご覧ください。

国立国語研究所「『病院の言葉』を分かりやすくする提案」 http://www.kokken.go.jp/byoin/


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