<2007/05/29>
医療福祉経済部に設置する診療報酬委員会(委員長:今村浩司/小倉蒲生病院)では、2006年度の診療報酬改定以降、厚生労働省精神・障害保健課からの「チーム医療の中で他職種から評価・承認を得ること」との進言を踏まえ、日本精神科病院協会、日本精神科看護技術協会、日本作業療法士協会、日本訪問看護振興財団らとの意見調整をはじめとした渉外活動の積み重ねを経て、この度、2008年度診療報酬改定にむけて、5月14日(月)、厚生労働省保険局医療課長らに要望書を提出しました。
今回の要望項目(要約)は次の4点となっており、1及び2を重点要望項目としています。
1.訪問看護ステーションに精神保健福祉士の配置を
2.精神科回復期リハビリテーション病棟の施設基準の新設を
3.精神療養病棟の施設基準に精神保健福祉士の配置を
4.精神科医療機関に退院支援室の設置を
ぜひともご一読くださいますよう、よろしくお願いいたします。
・要望書「2008年度診療報酬改定に関する要望について」(2007年5月14日付JAPSW発第07−36号)