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<2006/05/30>

第6回実習指導者養成研修を開催しました
−5月18日(金)〜20日(日)まで、江東区にて−

     
(講義4) (演習の様子) (精養協との共催シンポジウム)

  さる5月18日(金)から20日(日)までの3日間、タイム24(東京都江東区)において、第6回実習指導者養成研修を開催しました。北は青森県、南は沖縄県まで55名の皆さんにお集まりいただきました。本研修は、構成員以外の方の受講もお受けし、今回は受講者のうち10名の方が参加しました。

 講義では「精神保健福祉士の養成に期待するもの」から始まり、「実習指導の現状」(精神保健福祉士実習対策プロジェクト報告書)、実習生を受け入れる医療機関と施設等から「実習指導の実際」、実習生を送り出す教育機関から「実習の意義」、最後に「実習指導におけるスーパービジョン」をテーマに行いました。また、毎日演習を設け、講義内容を受けて実習指導の現状や課題を深めていきました。

 
修了証書の授与

 また最終日には、社会福祉専門職の資格制度が大きく動き始めていることを受け、新しい取り組みとして、日本精神保健福祉士養成校協会(精養協)との共催シンポジウム「ともに精神保健福祉援助実習を考える」を開催しました。21名の精養協関係者がフロアに加わり、実習生を送り出す養成校側と受け入れる実習先の指導者それぞれの思いを出し合い、シンポジストと共に活発な議論が行われました。

 
集合写真。大きい写真はこちらをクリック。

 研修は面識のない人たちと始まりますので、初めはどうしても緊張しがちです。周りの人たちの実践を聞くと「自分よりすごい」と思うことも間々あるようです。ですが、研修が進み受講者同士のディスカッションも深まるにつれ、困っていることの共有や安心感をえて、あちこちの班から笑い声が起こるなど緊張感から開放された時間が進んでいるようでした。

 2008年度からは、新しい研修体系のもと研修を実施していきます。来年度開催は、本ホームページにてご案内していきますので、参加を希望される方はご確認をお願いします。

(文責:事務局)


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