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<2006/08/02>

新会長にデイビッド・N・ジョーンズ氏が選出−IFSW総会inミュンヘン−


【デイビッドIFSW新会長(左2人目)と竹中会長(左)ら日本代表者】

 7月27日(木)から29日(土)までの3日間、ドイツ・ミュンヘン市内において、国際ソーシャルワーカー連盟(IFSW)の総会が開催され、30カ国を超えるIFSW加盟国の代表団が参集しました。

 
▲IFSW総会会場の様子

 日本からは、IFSW加盟の国内調整団体となる「社会福祉専門職団体協議会」として、(NPO)日本ソーシャルワーカー協会、(社)日本医療社会事業協会、(社)日本社会福祉士会、本協会の4団体の代表者等(※)が参加しました。

 IFSW総会は、国際会議と連動し、2年に1回のペースで開催されており、内容としては、前回の総会以降の事業及び収支報告、各国レベルの活動報告、今後2年間の事業計画及び収支予算の審議、また、共有すべき重要課題への意見交換などになります。また、期間中に地域会議も催されます。

 特に今回の総会では、2000年から会長を務めるイメルダ・ドッズ氏(オーストラリア)が辞任し、新会長に前副会長のデイビッド・N・ジョーンズ氏(UK)が選出されました。

 また、地域会議では、日本も構成メンバーのアジア・太平洋地域会議の会長選も行われ、ジャスティナ・L氏(香港)の後任として、ジョン・アン氏(シンガポール)が選出されました。

 総会及び国際会議(7月30日〜8月3日)の報告記事は、今後発行する「PSW通信」等に掲載予定ですので、ご期待ください。  

     
▲総会に出席する竹中会長と木村国際委員長 ▲地域会議議案に対する日本の意見を協議
する代表団
▲アジア・太平洋地域会議の新会長に選出
されたジョン・アン氏(シンガポール)

<英文のみ/PDF形式>
・ IFSW総会議事次第(360KB)
・ アジア・太平洋地域会議議事次第(330KB)
・ 出席者名簿(145KB)

<日本国代表団>※順不同
[代表者/1国3人以内]
 竹中秀彦(本協会会長/幹事団体)、仲村優一(日本ソーシャルワーカー協会会長)、村尾俊明(日本社会福祉士会会長)
[オブザーバー]
 笹岡真弓(日本医療社会事業協会会長)、坪田まほ(日本医療社会事業協会副会長)、山本たつ子(日本社会福祉士会)、鎌倉克英(日本社会福祉士会)、佐藤正美(日本ソーシャルワーカー協会事務局長)、木村真理子(本協会国際委員長)、渡辺千鶴(本協会国際委員)、坪松真吾(本協会事務局長)


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