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<2005/10/13>

障害者自立支援法案、参院厚労委で可決

 障害者自立支援法案は、10月13日、参議院厚生労働委員会において、6時間の審議の後、賛成討論(公明)、反対討論(民主・共産・社民)が行われ、与党の賛成多数により可決された。

 同委員会では、自民・民主・公明の3党により、23項目からなる附帯決議が提出され、自民・民主・公明の賛成多数で可決された。附帯決議は、通常国会の際に衆議院で決議された11項目を基本に、精神保健福祉法に係る医療保護入院・精神医療審査会・保護者制度について検討し所要の措置を講じること、障害者の雇用促進のためのマネジメント体制の充実を図ること、等の項目が盛り込まれた。

 同法案は、明日の参議院本会議で可決され、衆議院へ送付される。

 来週以降は、18日(火)にも衆議院本会議で趣旨説明、質疑が行われ、その後、衆議院厚生労働委員会において審議が行われる予定(衆院本会議の日程は未定)。

  また、衆議院においては、政府案に対する民主党の対案も同時に提出され、審議されることとなろう。(Asahi21 ≪F&M-Letter≫2005/10/13)


障害者自立支援法案に対する附帯決議(平成17年10月13日/参議院厚生労働委員会)(PDF/25.4KB)


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