調査主体:公益社団法人日本精神保健福祉士協会
実施担当:公益社団法人日本精神保健福祉士協会 子ども・若者・家族支援委員会

精神保健福祉士のヤングケアラーへの認識と対応に関する調査

アンケート調査へのご協力のお願い

 時下、ますますご清祥のこととお慶び申しあげます。
 日頃より、本協会事業に格別のご支援、ご協力を賜り、厚くお礼申しあげます。
 この度、子ども・若者・家族支援委員会では、構成員の皆様に対し、ヤングケアラーとその家庭に関する認識や支援への取組み状況についてのアンケート調査を実施いたします。
 背景として、昨今、ヤングケアラーの存在と支援に関して社会的な着目と支援の要請が高まっていることがあります。ヤングケアラーは自ら声をあげ必要な支援を得ることが難しい状況に置かれており、周囲にいる者が気づき、状況を把握し、必要な支援へつなぐことのできる体制を整備することが課題になっています。すでに一般医療では患者の家族にヤングケアラーがおり、関係機関と連携して支援した場合に報酬を加算できるようになっています。これはヤングケアラーへの支援を始める役割が関係機関にあるということを示しています。そして複数の調査で、ヤングケアラーの世話をする相手が母親の場合には精神疾患の状態にある者が、父親の場合には依存症の状態にある者が多いことが報告されています。
 本アンケート調査は、精神保健福祉士がヤングケアラーとその家族の支援に取り組むことを促進する支援基盤の整備のあり方や研修のあり方を検討することを目的としています。
 構成員の皆様におかれましては、多忙とは存じますが、本調査に是非ともご協力を賜りますようお願い申しあげます。その他詳細につきましては、下記の実施要領をお読みください。

 
公益社団法人日本精神保健福祉士協会 会長 田村 綾子
子ども・若者・家族支援委員会 担当理事 行實 志都子
委員長 山本 由紀

調査実施要領

調査目的とご協力のお願い

 このアンケート調査は、日本精神保健福祉士協会の構成員を対象に実施し、構成員のヤングケアラーとその家庭に関する認識や支援への取組み状況をお聞かせいただき、精神保健福祉士がヤングケアラーとその家族の支援に取り組むことを促進する支援基盤の整備のあり方や研修のあり方を検討することを目的としています。現在または直近1年で精神保健福祉士として勤務している(またはしていた)構成員の方にご協力をお願いいたします。
 本アンケート調査は、本協会「子ども・若者・家族支援委員会」が実施するものですが、回答するかどうかは自由です。ご回答いただかなくても、あなたに不利益はまったくありません。回答いただける場合でも、答えにくい質問は答えなくて構いません。この調査は無記名で行い、回答内容は全て統計的に処理しますので、あなたが特定されたり、外部に知られることはありません(ただし、無記名のため、一度回答いただいた内容を修正したり、取り消すことはできません)。ご回答いただいた内容は、厳重に保管し、本調査研究や関連する調査研究事業・学術研究の目的以外には使用いたしません。
 皆様の回答の一つひとつが参考になるものであり、より良い支援や研修を検討していくためにも、できるだけ多くの構成員の意見をお聞きしたいと考えています。お忙しい中とは存じますが、是非調査へのご協力をお願いいたします。

調査回答方法及び期間

インターネットを通じた専用Webフォームからの回答(無記名式)
【回答期限】2023年12月15日(金)まで 期限を延長しました→2024年1月5日(金)9:00まで

回答に際して

その他

本調査質問項目についてのお問合せ

 お手数ですが、本調査の質問内容及び回答についてのお問合せは、下記問い合わせ先に「メール」でお寄せください。事務局より子ども・若者・家族支援委員会につなぎ、数日以内にご回答いたします。その際、委員等からの直接の連絡となる可能性もあることをご了承ください。

>>回答用Webフォームはこちら<< 受付終了しました(2024/1/5)
※本Webフォームには、セキュリティ機能SSLを採用している「Qooker」サービスを利用しています。

問合せ先

公益社団法人日本精神保健福祉士協会 事務局(担当:総務班 植木)
E-mail:office★jamhsw.or.jp (★を@に変更ください)


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