日 時/2005年3月17日 (木)13:00 〜20日 (日)16:30
会 場/EBIS303
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-20-8 電話 03−5420−4371
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開催案内(550KB)、申込書(180KB)
「入院医療中心」から「地域生活中心」へ、今年9月には受け入れ条件が整えば退院可能な約7万人を含む地域支援体制の強化などを示した「精神保健医療福祉改革ビジョン」、そして10月には今後の障害保健福祉施策全体を示す「改革のグランドデザイン案」も出されました。その中で来年改正予定の「精神保健福祉法」でもケアマネジメント制度化の内容が盛り込まれる方向で進んでいます。また近い将来には介護保険と障害者施策の統合も…ますますケアマネジメント周辺はホットな話題となっています。そうした中で精神保健福祉士には、これまでにも増して地域で精神に障害のある人のパートナーとして、また精神領域のケアマネジメントを担う最適な職種としての活躍に期待がかけられています。
そのため当協会では、ケアマネジメントの本質、心理社会的リハビリテーションの考え方、そしてこれまで精神保健福祉士が最も大切にしてきたポジティブな面を引き出す“ストレングス視点”からの理解…などソーシャルワーカーがどの職種よりシビアに押さえておかねばならないことがらを軸に質の高いケアマネジメント研修を行います。
なお、これまで東京都の指定を受け研修を行ってきましたが、2003年度から研修内容の独自性及び専門職団体という立場での全国研修のため、協会単独での開催となっています。
月日 | 時間 | プログラム | 講師等 | |
3/17 (木) |
13:00 | 受付開始 | ||
13:30 | 開講式(会長あいさつ)、オリエンテーション | |||
13:45 | 講義1「ケアマネジメント概論−精神保健福祉士がめざすケアマネジメント−」 | 講師 門屋 充郎(帯広ケアセンター)ほか | ||
15:45 | (休 憩) | |||
16:00 | 講義2「当事者たちから見た地域生活支援」 | 講師 当事者の方と調整中 | ||
17:00 | 講義3「精神保健福祉の動向」 | 講師 厚生労働省 社会・援護局障害保健福祉部精神保健福祉課(調整中) | ||
17:30 | 演習ガイダンス(〜17:50) | 講師 紅林奈美夫(国際福祉専門学校) | ||
18:00 | 交流会(〜20:00)/一日目終了 | |||
3/18 (金) |
09:00 | 講義4「地域生活支援における理念と援助技術の統合」 | 講師 木村真理子(日本女子大学)ほか | |
10:00 | 技術演習1 | 講師 木村真理子ほか | ||
12:00 | 昼 食 | |||
13:00 | 技術演習2 | 講師 三品 桂子(花園大学)ほか | ||
17:00 | 二日目終了 | |||
3/19 (土) |
09:00 | 事例演習1 | 講師 佐藤 光正(駒澤大学)、広沢 昇(埼玉県精神保健福祉センター)ほか | |
12:00 | 昼 食 | |||
13:00 | 事例演習2 | 講師 佐藤 光正、広沢 昇 ほか | ||
17:00 | 三日目終了 | |||
3/20 (日) |
09:00 | 演習まとめ | ||
12:00 | (休 憩) | |||
13:00 | 講義5「障害者支援施策・介護保険の動向」 | 講師 厚生労働省 社会・援護局企画課(調整中) | ||
14:00 | 講義6「3障害におけるケアマネジメント実践」 | 講師 島村 聡(那覇市役所 健康福祉部) | ||
15:00 | (休 憩) | |||
15:15 | 講義7「今後の課題」 | 講師 門屋 充郎 | ||
16:00 | 閉講式(講評・修了証書授与)(〜16:30)四日目終了 |
※プログラムの講師につきましては、変更する場合がございますので予めご了承ください。
70名
38,000円
内訳 参 加 費 30,000円
食 事 代 3,000円(昼食3食)
交流会費 5,000円
社団法人日本精神保健福祉士協会 「第6回基礎コース研修」係
〒160−0022 東京都新宿区新宿1−11−4 TSKビル7F−B
TEL.03−5366−3152 FAX.03−5366−2993
E-mail:office@jamhsw.or.jp