日本財団2018年度助成事業
成年後見制度における精神障害者の意思決定支援に関するシンポジウム報告書(2019年3月発行)


 本協会では、2018年12月9日(日)、日本財団の助成を受け、JA共済ビルカンファレンスホール(東京都千代田区)にて成年後見制度における精神障害者の意思決定支援に関するシンポジウムを開催いたしました。
 現在、世界では成年後見制度が本人の意思決定を支援する制度へと変わりつつあり、誰もが支援があれば意思決定できるという考え方のもと、代理権の行使は限定化していく方向です。
 日本でも現在「意思決定支援」を成年後見制度の中心に位置づけるべく検討が進められています。

 本シンポジウムは、特に精神障害のある人の意思決定支援に焦点を当て、よりよい支援とは何か、また成年後見制度の課題について、ともに学ぶ機会にするべく企画、開催いたしました。
 本報告書は当日のシンポジウムの内容をまとめたものです。

 シンポジウムの様子は動画配信しており、当日の配布資料(PDF)もダウンロードいただけますので、ご活用いただければ幸いです。


一括ダウンロード用データ(A4判・26頁/PDF/4.14MB)

■動画配信はこちら(YouTube)をご覧ください。

■シンポジウム内容

【開催日】2018年12月9日(日)13:00〜16:45 ※手話通訳が付いています。
【会  場】JA共済ビルカンファレンスホール
【プログラム】(敬称略)
<講演>精神障害者の意思決定支援と成年後見制度
 [講師]水島俊彦(法テラス埼玉法律事務所 常勤弁護士)
<シンポジウム>成年後見活動における精神障害者の意思決定支援の現場から
 [シンポジスト]
  ・田代政和(公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート常任理事/司法書士)
  ・小嶋珠実(公益社団法人あい権利擁護支援ネット/社会福祉士・臨床心理士)
  ・吉川優子(ライフサポートオフィスMVC/精神保健福祉士)
 [コメンテーター]
  ・水島俊彦(再掲)


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