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東日本大震災復興支援委員会メッセージ

山口でお会いしましょう

東日本大震災復興支援委員会 小淵 恵造

  東日本大震災により被災された方々、また今なお不慣れな土地での避難生活を余儀なくされている方々には、心よりお見舞い申し上げます。

 2011年3月11日の地震発生から5年が経過しましたが、まだまだ復興は道半ば、災害公営住宅の建設の遅れや借り上げ住宅の無償提供の打ち切り、放射性廃棄物の処理等、山積する課題の中で先の見えない不安を抱えながら避難生活を続けている方も多いことと思います。

 当委員会の活動では、2016年3月に福島県復興支縁ツアーを開催し、全国各地から参加された構成員の皆様に「東北の今」を知っていただく機会として好評をいただきました。

 次の活動として、2016年6月16日から18日まで山口県下関市で開催される第52回日本精神保健福祉士協会全国大会、第15回学術集会(山口大会)において、これまでの石川大会、埼玉大会、福島大会に引き続き、東日本大震災復興支援の一助として岩手県、宮城県、福島県の作業所等で製造した製品の販売を行います。

 また、東日本大震災被災地事業所の製品販売と合わせて「熊本県熊本地方を震源とする地震被災地緊急応援事業」として熊本応援グッズの販売も同時開催致します。こちらのブースでは、2016年4月14日に熊本県熊本地方で発生した地震における被災地を応援するため、全国の構成員の皆様からくまモン関連商品をご寄附いただき、熊本応援グッズとして販売する予定です。こちらの売上金は、「熊本県熊本地方を震源とする地震被災地支援に係る募金」への寄付金とさせていただきますので多くの皆様から商品を提供していただければ幸いです。

 1人でも多くの皆様が被災地事業所でつくられた製品を手に取り、東北の今を知り、熊本地方を応援し、東北と九州、そして全国の縁をつなぐ機会にしていただければと思いますので、山口大会に参加される皆様は、ぜひ東日本大震災復興支援委員会の販売ブースに足をお運びください。