<2025/10/09>
本年6月27日、最高裁判所第三法廷は、2014年以降に全国29の地方裁判所に提訴された生活保護費減額の取消しを求める裁判のうち、大阪訴訟と愛知訴訟に関して原告勝訴の判決を下しました。
その最高裁判決から早3か月以上が経過しましたが、勝訴された原告側への被害回復にむけた対応等が遅々として進まない状況から、全国各地の訴訟を支援している「いのちのとりで裁判全国アクション」では、最高裁判決を受けた全面解決、そして憲法25条で謳われている権利と暮らしが保障される制度作りに向けて、「いのちのとりで裁判10.28大決起集会」(大決起集会)を企画しています。
本協会では、この間の「いのちのとりで裁判全国アクション」への支援経過(声明文・要望書発出、裁判傍聴、カンパ等)を踏まえ、大決起集会の開催に賛同等することにいたしました。
つきましては、構成員の皆さまにおかれましても、可能な範囲で大決起集会開催に向けた協力をご検討いただければ幸いです。