<2025/03/21>
理事会では、調査協力規程(規程第40号)に基づき、標題の調査に協力することになりました。
つきましては、構成員の皆さまにご案内するとともに、回答へのご協力をお願いする次第です。 調査の詳細は次をご確認ください。
公益社団法人日本精神保健福祉士協会 構成員の皆様
[研究代表者]東京医科大学 茨城医療センター
教授 小林大輝
この度、我々は令和6年度厚生労働科学研究費補助金(政策科学総合研究事業(政策科学推進研究事業))を受け、「総合的な診療能力を有する医師の活躍推進方策に関する調査研究」を行いアンケート調査を行っております。
総合診療医に関するアンケート調査に、是非貴協会に所属される構成員の皆様にご参加いただきたく存じます。対象は、すべての医療従事者の方を対象としておりますので、ご検討いただけますと幸いです。アンケートは完全に任意で、匿名となり個人を特定する情報を含みません。本研究は、今後の総合診療、地域医療、家庭医療の厚生労働省の方策にも関わる研究であり、是非ともご協力いただきまして皆様のお考えを反映できればと思っております。
今後、よりよい制度の在り方を検討していくためには、入院医療の課題についてなるべく実態に即した形で全国的な傾向を明らかにしていく必要があり、全国アンケートを実施する運びとなりました。
お忙しい所恐縮ですが、以下URLよりご回答の程をよろしくお願いいたします。
[URL]https://questant.jp/q/JBE07FN3
以下、本アンケート調査の概要を記載いたします。
総合的な診療能力を有する医師の活躍推進方策に関する調査研究
【本研究の背景】
厚生労働省の「専門医の在り方に関する検討会報告書」(平成25年4月22日)によると、総合診療医には、「日常的に頻度が高く、幅広い領域の疾病と傷病等について、わが国の医療提供体制の中で、適切な初期対応と必要に応じた継続医療を全人的に提供することが求められる」とされています。地域や環境によって総合診療医は様々に異なる役割が求められ、そのニーズを可視化するため本アンケート調査を企画しました。
【本研究の目的】
本研究では皆様からのご意見をもとに、各地域及び各医療施設における総合診療医の診療能力・範囲及び、具体的に必要な役割を知ることを目的としております。これにより、総合診療医の適材適所の適正配分を促し、医師偏在による国民の不利益を軽減することを期待します。
【倫理的配慮】
本研究は、皆様のプライバシーと個人情報の保護を最優先に考慮して実施します。収集されたデータには、個人を特定可能な情報を含みません。また、研究目的以外には一切使用されません。不参加や回答内容によって、皆様に不利益が生じることはありません。
本研究は、聖路加国際病院倫理審査委員会の承認を得ております(承認番号:24-RC128)
【研究助成】
本研究は、令和6年度厚生労働科学研究費補助金(政策科学総合研究事業(政策科学推進研究事業))より補助を受けております。
なお、本研究に際しまして、開示すべき利益相反はございません。
以上