お知らせ

<2021/09/03>

【精神科医療機関の構成員の皆さまへ】「精神科医療機関におけるピアサポートの現状と活用に関する調査」(Webアンケート)への協力について(お願い)

 株式会社浜銀総合研究所では、厚生労働省の令和3年度障害者総合福祉推進事業として「精神科医療機関におけるピアサポートの現状と活用に関する調査」(以下「本調査」という。)に取り組まれております。

 本調査は、精神科医療機関におけるピアサポート(※)の活動や配置の状況といった実態を把握することを目的にしており、有識者ワーキンググループ(座長:国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター病院 坂田増弘医師)による議論のもと、実態把握の一環として、今般、全国の精神科医療機関を対象としたアンケート調査(Web調査)を実施することになりました。

 調査期間は「9月1日(水)から17日(金)まで」となっており、「精神科」又は「心療内科」を標榜している精神科医療機関から抽出された3,600か所に調査協力の依頼状(資料1)が送付されております。 

 また、回答者につきましては、ピアサポートを活用しておられる部署やピアサポートを活用する場合に中心となる可能性が高い部署(精神科、精神科リハビリテーション室、デイケア担当部署、地域連携室等)の精神保健福祉士等のソーシャルワーカー・看護師・医師等が想定されております。

 つきましては、精神科医療機関の構成員の皆さまにおかれましては、本調査の目的をご理解をいただき、勤務先への依頼状送付の有無をご確認いただくとともに、送付されている場合には、是非ともご協力(のお声がけ)をいただきたく、よろしくお願いいたします。

<資料>

  1. 株式会社浜銀総合研究所からの精神科医療機関(院長、看護部長)宛依頼文書(2021年8月吉日付) [PDF:294KB]
  2. ご回答の留意事項等 [PDF:235KB]

(※)本調査では、「ピアサポート」を「精神疾患の経験や精神保健福祉サービスの利用経験のある当事者が、その経験をもとに、1)他の当事者と仲間として互いに支え合うことや、A業務や活動の一環として意図的に他の当事者を支援したりすること」と定義しています。そのため、セルフヘルプグループや患者会等のような自助的な活動のほか、医療機関に職員として勤務しているピアサポーター等まで幅広く含んでいます。


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