お知らせ

<2020/10/20>

【災害対策本部】2019年台風第19号被災地支援活動及び募金収支のご報告と災害対策本部の解散について

 昨年10月15日(火)に設置しました2019年台風第19号災害対策本部の活動及び募金収支についてご報告いたします。

 募金の収支差額につきましては、一般社団法人宮城県精神保健福祉士協会、福島県精神保健福祉士会、長野県精神保健福祉士協会、特定非営利活動法人トチギ環境未来基地(栃木県精神保健福祉士会推薦団体)に配分し、被災地支援活動に要する費用に充当していただきます。なお、使途報告書が届きましたら、あらためてご報告させていただきます。

 以上をもって、2019年台風第19号災害対策本部は解散させていただきます。ご支援いただきました構成員の皆さま、本当にありがとうございました。

公益社団法人日本精神保健福祉士協会
2019年台風第19号災害対策本部


[活動報告]

1.災害救助法が適用された自治体に在住または勤務先が所在する構成員(約2,800人/2019年10月19日現在)に対して、被害状況を確認するための文書を送付した。また、本協会ウェブサイトにも掲載し、災害救助法の適用外の自治体に在住または勤務先が所在する構成員の被害状況も確認した。その結果、約600人(2019年11月15日現在)から被害状況の回答が寄せられ、ご自宅に被害のあった構成員(18人)には会費減免制度の案内文書を送付した。

2.社会福祉法人全国社会福祉協議会が公開している災害ボランティアの募集情報を周知し、ボランティアの協力ができる構成員には「ボランティア保険料」と「日当」を支給した。

3.本協会構成員を主たる対象として被災地支援活動募金(使途特定寄付金の募集)を行い、本協会の被災地支援活動(上記1及び2)に充当するとともに、内閣府が公表している被害状況等から、人的・物的被害があった都道府県のうち、被害状況が著しい宮城県、福島県、栃木県、長野県の精神保健福祉士(協)会及び関係団体に配分した。

[募金収支報告]

区分 科目 金額(円) 内訳
収入 募金収入 581,766 53件(2019年10月19日〜2020年5月29日)
募金収入(締切後入金分)   7,265 1件(2020年7月28日)
収入計 589,031 -
支出 印刷製本費 52,724 災害救助法適用自治体在住等構成員への被害状況の確認文書印刷代及び封筒代(各2,803枚)
通信運搬費 221,324 同上文書発送料金
委託費 55,716 同上文書発送作業費
旅費交通費 24,000 災害ボランティア日当(2019年11月〜12月)
保険料 710 災害ボランティア保険(2019年11月〜12月)
支出計 354,474 -
収支差額 234,557
端数調整 3 雑費(本協会負担) 
配分額 234,560 一般社団法人宮城県精神保健福祉士協会、福島県精神保健福祉士会、長野県精神保健福祉士協会、特定非営利活動法人トチギ環境未来基地(栃木県精神保健福祉士会推薦団体)/@58,640円×4団体(2020年10月19日)

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