<2016/04/21>
本日午後に熊本県玉名市にある精神保健福祉士養成校の九州看護福祉大学関係者(本協会構成員)から寄せられた情報(概要)をご報告させていただきます。
<九州看護福祉大学関係者より>
4月21日 14:32
<九州看護福祉大学の状況>
○ 玉名市は熊本の県北にあり、前震・本震共に揺れはひどかったですが、現在は通常の生活ができている。
○ 本学でも本震時以降多くの地域の方が避難してこられ、しばらくは玉名市の自主避難所として機能していた。
○ 現在は夜間の揺れに不安な一人暮らし学生が泊まる際に開放している程度。
○ 来週から本学の保健管理センター内に災害関連のWGができ、メンタルヘルス支援の点から医師や保健師となどともに私もメンバーとして学生支援に介入していく準備をしています。
<他精神保健福祉士養成校の状況>
○ 各大学・専門学校共に休講期間が設定されている。当初1週間から2週間の休講期間であったが、ここにきて期間が延びてきている。
○ いくつかの専門学校、大学と情報交換をしたが、精神保健福祉士実習の実習調整時期であったこともあり、今後期間のずれや実習先の変更が生じてくる場合、
養成校間の情報交換をしていく必要があるとの話をしている段階。
○ 建築物の確認だけでなく、養成校の教職員(非常勤講師を含む)も被災している現状、学生や家族の被災、または避難により県外に多く帰省している現状から休講期間の延長となっているようである
○ 本日、熊本は大雨。熊本市内の一部には大雨による避難指示が出ている。これ以上の被害が増えなければいいと祈るばかりである。
(文責:事務局)