<2015/09/16>
昨日、茨城県支部長の小橋澄江さん(茨城県精神保健福祉士会会長)より、平成27年度台風第18号等による大雨等被災地支援に係る茨城県支部・茨城県士会としての取り組みに係るご連絡をいただきました。
以下、その概要をご報告させていただきます。
<小橋支部長より>
1.茨城県支部・茨城県士会の取り組み
○ 9月14日(月)に臨時理事会を開催し、台風第18号等被害に対する災害対策本部を立ち上げたこと。
○ 活動内容として、被災情報の収集と関係機関からの協力要請に対応できるボランティアの募集を検討すること。
○ 茨城県内の障害者支援事業所関係団体に未登録の2事業所(地活・就労)が浸水地域にあるとの情報が入っていることから、9月15日(火)、当該2事業所も含めた常総市内の状況を把握するため、役員(2人)が現地視察に入ること。
2.その他
○ 現時点では茨城県支部・茨城県士会にこころのケアチームへの協力要請はないが、15日(火)より、茨城県立こころの医療センターの精神保健福祉士が災害派遣され始めた。今後長期化した際に、要請があるものと思われる。
○ 昨日、自身も現地視察をしてきた。常総市役所周辺は水は引いていたが、住民の方々は瓦礫撤去に追われている状況。周囲は埃と異臭でマスクが必須。電気や水道も復旧していない。未だ、石下地区方面は浸水したままの状態であった。現段階では、浸水後の後片付けや物資の振り分けなどに対する人的資源へのニーズが強いと思われる。
(文責:事務局)