<2014/07/07>
本協会では、「ハンセン病回復者とその家族の支援活動」について、社会福祉専門職団体協議会(社専協)ハンセン委員会として、社専協を構成する各団体の方々と共に2003年より「ハート相談センター」として活動しております。高齢化に伴う日常生活支援や受診・受療支援が中心になっております。
草津の療養所内の重監房(懲罰用建物)は、国の隔離政策や差別問題の象徴として基礎部分のみが残っています。この度、跡地などの資料を基に、ハンセン病問題の理解促進、差別解消の拠点として「重監房資料館」が出来ました。再度ハンセン病の方々の置かれて来た歴史を振り返り、今できるソーシャルワーカー支援をさらに深めるために、以下の研修を企画しました。
ご希望の方はどうぞご一緒にご参加ください。初めて学んでみたいという方も大歓迎です。
日時:2014年9月27日(土)午後〜28日(日)午前(宿泊、日帰り自由) ※時間の詳細は追ってご連絡
場所:重監房資料館及び集会室(群馬県吾妻郡草津町草津白根464-1533)/集合:午後2時 草津温泉バスターミナル
プログラム:資料館・栗生楽泉園見学、案内者や当事者の話、交流会他
参加対象:ハート相談センター相談員、社専協(4団体)会員希望者
費用:参加費無料(交通費、宿泊代は自己負担)
申込み方法:所定の研修申込み用紙(Microsoft Word:34KB)にて、EメールまたはFAXにてお申し込みください。
締切日:2014年9月10日(水)
[申込先](公社)日本社会福祉士会 小幡(Eメール:obata@jacsw.or.jp、FAX:03-3355-6543)
※電話でのお問い合わせは「ハート相談センター」(03-5302-2234/水・金の14時〜17時)へ