お知らせ

<2014/03/09>

【社専協】ソーシャルワーク世界定義の見直しに係る進捗状況のご報告とお願い

 社会福祉専門職団体協議会(社専協)[注]では、2014年7月にメルボルンで開催される国際ソーシャルワーカー連盟(IFSW)と国際ソーシャルワーク学校連盟(IASSW)の総会もしくは合同会議での新たなソーシャルワーク世界定義の採択に向けた見直し作業の進捗について、加盟各団体から構成員の皆さまに情報提供を重ねてきました。

 2013年3月にはIFSWの国際執行委員会とIASSWの理事会の双方が、加盟国等からの意見や提案を反映し合意した「第5案」が同年4月に提示されました。社専協では、各加盟団体の構成員からの意見集約を経て、国際委員会にて議論を重ね、「第5案」に対する日本からの意見を2013年12月にIFSW事務局へ発信しました(詳細はこちらをご覧ください)。

 この時点では、2014年7月のメルボルンでのIFSWとIASSWの総会もしくは合同会議で新たな定義が確定した後に、社専協と一般社団法人日本社会福祉教育学校連盟(学校連盟)での共同の日本語訳を作成する想定でしたが、IASSWでは日本語が公用語であることから、IASSWより学校連盟に日本語翻訳の依頼がありました。

 また、IFSWからも2014年2月に「第5案」の後に、新たな定義案が出されています。

 このため社専協では、学校連盟と共同で2014年3月のIASSW理事会に向けて、新たな定義案の日本語訳を作成することとなり、以下のとおり共同訳の案を作成しました。

 構成員の皆さまにおかれましては、本案へのご意見等がございましたら、3月20日(木)までに電子メール(office@japw.or.jp)にて件名を「【SW世界定義案意見】」として、お寄せください。

[注] 社会福祉専門職団体協議会は、 (NPO)日本ソーシャルワーカー協会、(社)日本社会福祉士会、(公社)日本医療社会福祉協会、(公社)日本精神保健福祉士協会で構成され、IFSWに日本国代表団体として加盟しています。


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