<2012/01/05>
社団法人日本精神保健福祉士協会では、権利擁護委員会の企画により、これまで「権利擁護に関するシンポジウム」という形で、精神障害のある人の人権擁護に関する啓発を目的として、広く精神保健福祉にかかわる専門職、障害当事者、家族、ボランティア、一般市民などを対象に過去6回開催してきました。昨年度は「障害者の生活支援と権利擁護〜精神障害者が地域で安心して暮らすためのメッセージ〜」と題して、札幌、東京、福岡の3会場にて開催いたしました。
第7回目にあたる今回は、昨年度に啓発活動を目的に作成した冊子「みんなで考える精神障害と権利」に盛り込まれている内容を、機関内外における研修等に活用してもらうためのワークショップとして開催いたします。
「人権のことって、どう伝えればいいんだろう」「精神障害がある人の人権の問題をどう伝えればわかってもらえるのかな」「子どもたちに精神障害についてもっと理解しておいてほしい」といったニーズに応えるため、研修等で活用してもらえるような啓発ツールを権利擁護委員会で検討してきました。当日は、(1)教育現場、(2)専門職、(3)市民やボランティア、それぞれを対象としたツールの具体案をお伝えするとともに、皆様のご意見を反映させて、より有効な内容を一緒に創りあげる機会としたいと考えています。
関心のある皆様の多数のご参加をお待ちしています。
[日時]
2012年3月24日(土) 13時30分〜16時30分(開場13時)
[場所]
ハピネス・ケア四谷 大会議室 (所在地)東京都新宿区四谷1−1−2 健康保険組合連合会東京連合会内
[参加費]
1.本協会構成員、障害のある方、学生:無料
2.上記1以外の方:1,000円 ※当日、受付にてお支払いください。
[プログラム]
時間 | 内容 |
13:00 13:30 13:35 14:35 14:45 16:10 16:30 |
開場・受付 開会・オリエンテーション グループワーク「みんなで考える 精神障害と権利」−精神障害のある人の権利に関する啓発ツール開発の試み− (1)教育現場における啓発ツールについて (2)専門職を対象とした啓発ツールについて (3)一般市民やボランティアを対象とした啓発ツールについて <進行>社団法人日本精神保健福祉士協会 権利擁護委員会 休憩 グループディスカッション まとめ 閉会 |
[定員]
100人
[申込方法]
案内チラシ(PDF:134KB)の裏面にある参加申込書に必要事項をご記入のうえFAXにてお送りいただくか、必要事項をEメールでお送りください(Eメールの場合、タイトルは「【権利擁護WS申込み】お名前」にしてください)。
なお、参加券等はお送りいたしませんので、当日、受付にてお名前をお伝えください。ご参加いただけない方々には事務局よりご連絡いたします。
<Eメールの必要事項>
1)お名前(ふりがな) 2)ご所属等 3)区分(構成員/構成員番号、障害のある方、学生、その他) 4)障害対応(車椅子用スペース、手話通訳、点字プログラム、その他)
[申込締切日]
2012年3月19日(月) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
[問い合わせ]
社団法人日本精神保健福祉士協会 事務局
(電話)03-5366-3152 (FAX)03-5366-2993 (Eメール)