<2011/01/05>
国内では厳しい社会経済状況が続き、隣国では砲弾に怯える状況が生まれ、各地で自然災害が起きるなど、国内外でソーシャルワークに対する要請が高まっています。
昨年末には、精神保健福祉士法の一部改正法が成立しました。障がい者制度改革推進会議において、障害者基本法改正や障害者差別禁止法策定に向けて重ねられる検討には、精神保健医療福祉の改革内容も包含されています。
本協会は、改めて障害者権利条約に照らし、精神障害者の社会的復権を目指した良質の支援提供を行えるよう、構成員が一丸となって地道な実践と研鑽を積み重ねて参る所存です。
本年もご指導の程をよろしくお願いいたします。
社団法人日本精神保健福祉士協会
会長 竹 中 秀 彦
【週刊福祉新聞(2011年1月3日発行)より】