<2010/01/05>
厚生労働省は昨年「精神保健医療福祉の更なる改革に向けて」という検討会報告書を公表しました。
今後、改革実現のため具体的実践の蓄積が重要です。また、厳しい社会経済状況にあってメンタルヘルス課題を持つ人びとへの支援要請は高まっています。
今年は、障害者総合福祉法(仮称)策定への取り組み等注目事項も多くあります。
本協会は、精神保健福祉士の職能団体として、地域を拠点とする共生社会の実現に向け、「精神保健福祉士の養成のあり方等に関する検討会」に積極的に関与するとともに、構成員個々の地道な実践と研鑽の積み重ねの上に、改革に向けた政策提言や取り組みを行って参ります。
本年も宜しくお願いいたします。
社団法人日本精神保健福祉士協会
会長 竹 中 秀 彦
【週刊福祉新聞(2010年1月4日発行)より】