<2008/12/26>
本協会では、社団法人日本社会福祉士会主催による「2008年度スクールソーシャルワーク研修」の開催に協力することとなりました。
つきましては、本協会構成員の皆様にもにご案内させていただきますので、関心のある方にはご参加いただければ幸いです。詳しくは下記をご覧ください。
2008年度スクールソーシャルワーク研修のご案内
文部科学省が実施する「スクールソーシャルワーカー活用事業」に基づき、全国で社会福祉士等が学校等におけるソーシャルワーカーとして配置されつつあります。「スクールソーシャルワーカー」はソーシャルワークの倫理・知識・技術を基礎として学校という現場でそれらを駆使して実践する者です。しかし、配置された社会福祉士等は、ソーシャルワークという倫理・知識・技術は有していても、今までに教育界に関わりがなかった者も多く、かつ一人職場となることが多い状況です。そこで、教育現場に配置された社会福祉士等及び配置予定もしくは見込まれる社会福祉士等を対象に、業務開始時点で少しでも円滑にソーシャルワーク機能を発揮することができるよう、研修会を開催します。
1.日 時
2009年2月7日(土)〜8日(日)(2日間)
2.会 場
大阪アカデミア Sホール(大阪市住之江区) Tel:06-6612-7733
3.主 催
(社)日本社会福祉士会
4.協 力
(社)日本精神保健福祉士協会、(社)大阪社会福祉士会
5.後 援(予定)
文部科学省、厚生労働省、(社)日本社会福祉士養成校協会、日本精神保健福祉士養成校協会
6.受講対象者
・教育現場に配置されている社会福祉士もしくは精神保健福祉士
・教育現場に配置予定もしくは配置が見込まれる社会福祉士もしくは精神保健福祉士
・教育現場に配置されているソーシャルワーカー(現任者)
7.定 員
120名
8.受講費
会 員:10,000円(日本社会福祉士会及び日本精神保健福祉士協会の会員)
非会員:15,000円
9.申込期間
1月20日(火)必着。申込締切前でも定員となり次第、締め切ります。なお、申込者が少数の場合には研修を開催しないこともございますのでご了承ください。
10.プログラム
○1日目(2月7日(土)) ※当研修は日本社会福祉士会の生涯研修制度共通研修課程10単位になります。
時 間 | 内 容 |
12:45〜13:00 | 開会挨拶・オリエンテーション |
13:00〜14:00 | (行政報告)「スクールソーシャルワーカーに期待すること」 (文部科学省初等中等教育局児童生徒課 係長 岡本泰弘氏) |
14:00〜17:00 | (グループ討議)「教育現場におけるソーシャルワーク実践と課題」 ソーシャルワーカーとしての視点をふまえて教育現場で現在抱えている課題について、講師による助言を交えながら話し合います。 (講師:長野県教育委員会こどもの権利支援センター専門アドバイザー 内田宏明氏) |
17:00〜18:00 | (講義)「スクールソーシャルワーク実践とは」 スクールソーシャルワーカーは何をする専門家か。講義を通して確認します。 (講師:大阪府立大学准教授 山野則子氏) |
18:30〜 | 懇親会(参加人数により開催しない場合があります) |
○2日目(2月8日(日))
時 間 | 内 容 |
9:30〜12:30 | (グループ討議+講義)「『新任スクールソーシャルワーカーのための自己チェックシート』の活用と基礎知識の理解」 「自己チェックシート」を活用して自らの取り組み状況を振り返り、不足している知識・技術等について学びます。 (進行:関東学院大学准教授 澁谷昌史氏) |
12:30 | 閉会挨拶 |
【申込方法】
受講申込書(PDF:172KB)に必要事項をご記入のうえ、次の申込先まで郵便またはFAXにてお申込下さい。(郵便の場合はコピーしたものをお送り下さい。電話での申込は受け付けておりません。)
【申込先・お問合せ】
日本社会福祉士会 事務局(営業時間:月〜金曜日 9:30〜17:30)
〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目13番地 カタオカビル2階
TEL 03-3355-6541 FAX 03-3355-6543 担当/小笹知彦
【申込締切】
1月20日(火)必着 ※申込締切日前でも定員となり次第締め切ります。
【受講可否の連絡】
受講可否は、1月26日(月)ごろまでに郵便にてご連絡します。会場案内、受講費の納入方法、懇親会、キャンセル等の扱いについては、受講可否の連絡時にご案内します。